こんにちは。GANG PARADE/KiSS KiSSのキャ・ノンです。最近新しいカメラを購入しまして毎日ウキウキしています。持ち歩いていろんなものを撮ろうと思いつつ、カメラを出すタイミングって勝手に一人で伺ってしまいますよね。もっと自分の日常にできるように、自分がカメラ側に馴染めるようにがんばってみようと思います。カメコやってるみんなすごいですね、尊敬です。というわけで今日もいただいたメッセージふたつに答えていこうと思います。

Q.僕は自分の気持ちが推しにどれくらい届いているのか、ふと思うことがあります。ノンちゃんは、どんな瞬間にファンからの愛情を感じますか？

A.なんて素敵なメッセージだ！と思いました、ありがとうございます。そんなふうに考えてもらえているだけで、とても愛だなあと思ってしまうのですが、相手に伝えることはまたまったく違うからむずかしいですよね。

わたし個人の意見ですが、手紙をもらったり、Xで自分のことを呟いてくれていたり、リプライをもらえたり、なにか言葉をもらえるときにとても愛を感じます。もちろん直接伝えてもらえたり、ライブに足を運んでくれることにも、ものすごく大きな愛を感じることは大前提で、会っていないときも自分のことを考えてくれているんだ！と思うととても幸せなのです。わざわざ便箋を探して、切手を買って、時間をかけて言葉を選んで手紙を書いていくれているんだと背景を考えるとすごくうれしいです。なんていうか、目の前にいないときにも相手のことを考えることってそれはもうかなりの愛だと思っていて、わたしはそういうところを想像して愛情を感じています。でも好きだと公言してくれているだけで、こちらにはちゃんと届いています！し、自分の存在が消えてしまったらちゃんと悲しいです！なのでどうか安心してください。

Q.のんちゃんは忘れたくない光景や日常での出来事はありますか？
私ごとなのですが、幕張メッセに向かう電車で舞浜に着く前で、女性の方が舞浜のディズニーの光景を見て凄い笑顔になっていて、それを見てる男性の方がニコッと笑って舞浜に降りて行く日常が映画の一部分みたいな出来事だったので聞いてみました！

A.この話、先日友達と語り合っていたばかりでタイムリーな話題でした。すべて忘れていってしまうし、楽しかったり美しかった出来事は絶対にあるのに、覚えているのは地獄ばかりで嫌になるよねという話をしていて、ちゃんと覚えていられるように文章にして残したり写真を撮ったりしよう！と決めました。カメラを購入するにあたって背中を押してくれた理由でもあります。

わたしは非日常のことしか覚えていないなと最近気付いてしまい、なんでだろうと考えたんです。そのときに、わたしはステージから見る景色が自分の中で大きすぎて、それでメモリがいっぱいになっているんじゃないかと思いまして。もっと自分の脳みそのキャパシティを広げたいなと思いつつ、そんなふうに思い出す光景がライブの日ばかりということもなんだかうれしくもあります。あの日、あの曲をやっているときみんなすごくいい顔してたなあとか、そんなことばかり鮮明に思い出すことができます。

でももっといろんなことを覚えておきたいので、これは来年の目標にしようと思います。忘れたくない光景、出来事に出会えたらまた書くのでよろしくお願いします。

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キャ・ノン

「みんなの遊び場」をコンセプトに活動する11人組アイドルグループGANG PARADEのメンバー。また、「KiSSをあなたにお届けchu!♡」をキャッチコピーに活動するWACK初の王道5人組アイドルグループ『KiSS KiSS』のメンバーの一人でもある。ライブ好きで、苦手なことや、できないことは出来るようになればいいというタフでロックな精神の持ち主。2024年5月31日より自分自身のライブレポートなどを綴った『アイドルリアル備忘録』をSTREAMにて連載中。