こんにちは。GANG PARADE/KiSS KiSSのキャ・ノンです。前回は一年の半分とは信じられないほど濃い、2024年上半期を振り返ってきました。というわけで今日は2024年下半期も振り返っていこうと思います。
まずは7月。6月から回ってきたAVANTGARDE PARADE TOURのツアーファイナルが恵比寿リキッドルームで行われました。こうして振り返ってみると、期間は短いけれどぎゅっと詰まっていたツアーでしたね。毎日毎日、次のライブのセットリストに入っている曲に追われて、平日はひたすら練習して、週末は地方へという日々でした。そして、ツアーと並行して写真集の撮影もあったので、このツアーは特に思い出がたくさんです。人数が多すぎるので、メンバーみんなでご飯を食べに行くこともないので、この時はいろんな場所にみんなで行けるのが楽しみでした。
そして7月はセイの脱退がありました。セイの最後のライブの次の日にはMVの撮影があったり、12人体制の制作が始まったりと、前を見る以外ない毎日のまま駆け抜けていきました。
それから毎年覚悟して臨む8月。TIFから始まり、ユアちゃんプロデュースのFANCLUB TOUR ASOVIVA『QUEEN OF PUNK』も始まりました。これもまた、本当につらいライブで・・・。何歳になっても止まることを知らなそうなユアちゃんの作るセットリストは、毎公演SEが流れるたびに覚悟を決めて挑んでいました。設けられたモッシュエリアで、自由に暴れる遊び人の姿が楽しそうで心底羨ましかったです。
そして30日からは、KiSS KiSSとのんふぃく!さんとのツーマンツアー『FiCKiSS!』が始まりました。ライブの入り前にのんふぃく!さんと、特典のチェキを撮影する時間があって、みんなで円になって座って喋ったりと、過去一でKiSS KiSSが他のグループの方と関われました。みんな可愛くて優しくて、このツアーで次会えるのが毎回楽しみになっていました。
そして9月。”ライブナタリーpresents GANG PARADE SAY HELLO!2MAN’24”が始まりました。今年もナタリーさんが、素敵なアーティストの皆さんとツーマンライブを組んでくださりました。出会いや、そして何にも変えられない刺激をもらい、GANG PARADEとしての戦い方と向き合う期間でした。
そして個人的なニュースですが10月は、ラジオをやらせていただくことを発表しました。振り返ってみても、わたしにとって1年で一番大きくて嬉しいお知らせでした。初回収録ではかつてないほど緊張しましたが、毎週聴いてくださる方がいて、反応をもらえて、本当にラジオのお仕事ができて幸せです。日々精進していけるようにがんばります。
だんだんと最近に近づいてきました、10月。Fear, and Loathing in Las VegasさんのツーマンツアーにGANG PARADEを呼んでいただいたり、TAMA TAMA FESがあったり、『FiCKiSS!』のツアーファイナルがあったり、サンリオハロウィンのオールナイトイベントに出演させていただいたりと、いろんなことが詰まっていて濃い一ヶ月でした。リリースイベントや、タワーレコード渋谷店さんとのWACK10祭があったりと、なんだか10月はみんなにたくさん会えた気がします(うれしいね)。そして、次のシングルのレコーディングや、アー写の撮影も10月から始まっていました。『グッドラック・マイフューチャー』も、草野さん本人にディレクションをしていただいて、これまでの自分の歌い方とはまた違うものを引き出してくださって、もっとできることを見つけたいと思う10月になりました。
それから先月、11月。遊び人と絆を深められたバスツアーから始まり、そしてなんと言ってもLINE CUBE SHIBUYAワンマンライブ『TO BE BORN』がありました。この日に向けて11月は毎日準備してきました。バンドセットでのライブということを、早くみんなに言いたくてうずうずしながら、みんなの驚く顔や喜ぶ顔を想像して我慢していました。ゲネリハのときの、はじめてバンドの皆さんと合わせた日の興奮は忘れられないです。あんな曲やこんな曲もバンドで聞いてみたい!やってみたい!という欲も生まれて、またいつか実現できたらいいなと思います。そしてこの11/30がユユちゃんの最後のライブの日でした。
最後は12月。今現在、11人体制のフォーメーション作りに追われています。今年が始まった頃は、まさか一年で2人も辞めるなんて思っていなかったし、13人体制で作った大量の曲たちも、12人体制になって必死になって作った曲たちも、すべてなくなってしまってかなしいやら、やめやがって!とむかつくやらで心も忙しいです。それでも大変な日々は、無理やりにでも前を向かせてくれるのです。今年1年を振り返って、本当に濃過ぎて幸せなことがたくさんありましたが、超えていくくらい来年をもっと楽しい1年にしたいなと思います。みんなの1年もそうできるように、活動を続けていくので来年もどうかよろしくお願いします!
過去の連載記事はこちら
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