いつかはソロアーティスト愛美としても日本武道館に立ちたい | 愛美 「今までの作品とはかなり異なる強い楽曲中心のハーフアルバムが完成。ライブで愛美の新時代の幕開けを体感してほしい」INTERVIEW

いつかはソロアーティスト愛美としても日本武道館に立ちたい

――今回のハーフアルバム『A/CODE』初回限定盤には、「AthisCode」のMusic Videoやそのメイキング映像、さらに、昨年8月に豊洲PITで行われたライブ映像も収められています。改めて、今回のハーフアルバム『A/CODE』、ファンの皆さんにはどのように楽しんでほしいですか？

愛美　愛美を崇めながら聴いていただけたらなと思います(笑)。今までの愛美の作品とは少し違うので、多少戸惑いが生じるファンの方もいるかもしれないんですけど、そこは是非ライブにも来ていただけると、より今作で愛美が表現したかった世界を体感できると思っていますし、納得していただけるんじゃないかなと思っています。是非ライブも込みで、このアルバムの世界観を楽しんでほしいです。

――そして、まさに11月にはライブツアーが控えているわけですが、今回は神奈川・大阪・愛知のライブハウスを回るスタンディングのツアーとなっています。『A/CODE』収録曲に既存曲を加えてセットリストを組む作業は難しくもあり、楽しみな作業なのではないでしょうか？

愛美　そうですね。セットリストを組むのは難しそうですけど、今までの楽曲とどうハマるのか楽しみでもあります。やりたい演出もたくさんあるので、ライブハウスでどこまで実現できるかは分からないですけど、想いを詰め込んだライブにしたいと思っています。今までのライブも生バンドでやらせていただいているんですけど、今回もライブハウスですし、もちろん生バンドで『A/CODE』の世界観を再現しますので、その音圧を最大限に届けられたらなと思っています。

――ありがとうございます。ライブも楽しみにしています。さて、いつか振り返った時に、今回のハーフアルバム『A/CODE』も愛美さんの声優アーティスト活動におけるひとつの転機になるのかなと感じていますが、改めて、アーティスト活動における転機を挙げるとしたら、いつになりますでしょうか？

愛美　『アイドルマスター ミリオンライブ！』のオーディションに受かったことですよね。ギターが弾けるジュリアちゃんという役をいただいて、実際にライブをやりますとなった時に、ギターで弾き語りをさせていただいたところから、『BanG Dream!』にも繋がっていったので…。そして、別のゲーム作品でもギターを持っているキャラクターの役をいただいたり、アニメ作品の中でギターを弾かせていただいたり…と、どんどん広がっていった気がしています。アーティストとしては、もともと別のレーベルで活動させていただいていたんですけど、2021年にキングレコードで再始動したタイミングも大きな転機だと思っています。特に明言していたわけではないんですけど、アーティスト活動がストップしていて、ファンの皆さんを不安にさせていました。そうした経験も踏まえて、改めて再始動できるとなった時には、感謝でいっぱいでした。振り返ってみると、すべての出来事が必要不可欠だったんじゃないかなと思っています。

――そして、今回のハーフアルバムまで繋がっていくわけですからね。きっと、すべてのことに意味があったんだと思います。それでは、最後の質問です。ソロアーティスト愛美さんにとっての今の夢や目標を聞かせてください。

愛美　日本武道館でライブをやりたいです。ありがたいことに、声優として武道館のステージに立たせていただくことが何度かあったんですが、毎回立つたびに特別な場所だなと思いますし、ファンの皆さんも本当に喜んでくれるので、いつかソロアーティスト愛美としても武道館のステージに立ちたいと思っています。

――最後に力強いメッセージをいただき、ありがとうございました。まずは、スタンディングライブツアー「AIMI LIVE TOUR 2025 “NEW WORLD”」を楽しみにしています。

愛美　是非、新しい愛美の世界を体感しに来てください。ライブハウスでお待ちしています。

PHOTOGRAPHER：TOMO TAMURA,INTERVIEWER：ATSUSHI OINUMA,HAIR&MAKE：SATOE SUZUKI,STYLIST：TSUBASA SHIMODA