合宿や舞台『夏霞2025』、初めての青空組単独公演など色々なことを乗り越えた2025年

――僕青の皆さんはSTREAMには4回目の登場となります。西森さんは初登場、金澤さんは前回に続き2回目、そして、早﨑さんは4回すべてに登場していただいています。早速ですが、まずは新曲の衣装のお気に入りポイントに触れつつ、お1人ずつ自己紹介をお願いします。

金澤亜美(以下、金澤) 神奈川県出身、18歳の金澤亜美です。今回の衣装の好きなポイントはたくさんあるのですが、みんなとはちょっと違ったキラキラで豪華なリボンがお気に入りです。

早﨑すずき(以下、早﨑) 東京都出身、20歳の早﨑すずきです。今回の衣装ではスカートが特にお気に入りで、踊る時にふわふわ揺れているので是非そこにも注目してほしいです。

西森杏弥(以下、西森) 高知県出身、西森杏弥です。私が好きなポイントは、ひらひらした袖が手首からちょっとだけ出ているところです。こういう衣装は初めてだったので、斬新で可愛いなと思いました。

――ありがとうございます。毎回インタビューの時にお聞きしていますが、今回はどんなトリオですか?

早﨑 杏弥ちゃんと一緒にいると、いつも私が欲しいツッコミをくれるので、ついついボケ役に回ってしまうかもしれません。亜美ちゃんは亜美ちゃんで常にホワホワしています(笑)。

――では、読者の皆さんには、そんな3人の関係性も踏まえて、この記事を読み進めてもらえたらなと思います。まずは、今年も残り2週間ほどになりましたので、2025年がどんな1年だったか、お1人ずつ教えてもらえますか?

早﨑 今年は色々なことを乗り越えてきた1年だったなと思っています。合宿から始まって、個人のお仕事や青空組(選抜メンバー)のお仕事、メンバーの卒業などを乗り越えてきました。

――さらに、今年は早﨑さんがパーソナリティを務めるラジオ番組が放送「僕が見たかった青空君と奏でるラジオ」100回を迎えましたね。おめでとうございます。

早﨑 ありがとうございます。かなラジは私にとって、グループ以外のもうひとつの居場所なので、とても嬉しい年になりました。ラジオは私が成長できた場所でもあるので、これからも大事にしていきたいと思います。

――金澤さんにとっては、どんな1年でしたか?

金澤 長いようで短い1年でした。3月から6月の全国ツアーが最近のことのようにも感じるのですが、合宿から2025年が始まったのかと思うと、とても長かったようにも思えます。初めてのことをたくさん経験させていただき、グループとして色々な変化があったからこそ、みんなで強くなれた1年でもあったのかなと感じています。

――今年は個人のTikTokやInstagramがスタートしたり、ショートドラマでメインアクトを務めたりもしましたが、個人の活動はいかがでしたか?

金澤 「TikTokを見て会いに来ました」と言ってくださる方が最近増えたので、それはとても嬉しかったですね。TikTokは私自身もいつも楽しみながら投稿しています。

西森 私は今までの活動の中で特に短いと感じた1年でした。全国ツアーや『夏霞2025』があったので、体力面でも精神面でもみんなで助け合わないといけない場面が多かったなと感じていますし、グループがいい方向に変化した1年だったのかなと思っています。でも、変化することはいいことだと思っていたのですが、メンバーの卒業だけはとても寂しいものだと実感しました。グループを続けていく中では、時にはお別れもあるんだなと感じましたが、色々なことを経験したからこそ、メンバーみんなが気持ち的に成長できた1年だったと思っています。

――各メンバーの個人SNSがスタートしましたが、西森さんはInstagramを始めてみて、いかがでしたか?

西森 私は地元でのお仕事が多いのですが、「よさこい祭り」に出させていただいた時に投稿をしたら、反響が大きかったのでとても驚きました。地方出身であることのありがたみや強みを自分自身でも感じられる1年になりましたし、SNSを始めたことで色々な方に知ってもらえるようにもなったので、とても嬉しかったです。

――では、皆さんが特に印象に残っているライブやイベントを挙げるとしたら何でしょうか?

早﨑 私はやっぱり舞台『夏霞2025』ですね。精神的にも身体的にもとにかく大変でした。16公演だったので、正直、始まった時は最後までやり切れるのかな?と不安だったのですが、何とか乗り越えることができたので、強くなれたのかなと感じています。

――重要な役でしたし、プレッシャーもあったのでしょうね?

早﨑 役柄もそうでしたが、Aチーム公演とBチーム公演があったのも難しかったですし、毎回ピアノを弾いたので、集中力を切らさないようにするのがとても大変でした。

金澤 私は初めての青空組の単独公演「青空組単独公演~それが青春~」が印象に残っています。単独公演を何度もやっている雲組は本当に凄いなと思いました。人数が少ないからこそ、個人個人にフィーチャーした演出も取り入れていただけたので、とにかく楽しくて、青空組のみんなでひとつのものを作り上げられたことがとても嬉しかったです。

――西森さんはかなり悩まれている様子ですが…。

西森 そうですね。しんどかったことも、楽しかったことも色々ありましたが、やっぱり2025年の仕事始めが合宿だったので、とても印象に残っています。結構厳しい指導だったので、悔しいと思うこともたくさんありましたけれど、卒業した山口結杏ちゃんとたくさん喋るきっかけになったのが合宿でしたし、すず(早﨑)とも一緒にいる時間が長かったので、今思えばとてもいい思い出です。でも、「もう1回合宿やります」と言われたらちょっと嫌ですね(笑)。そんなしんどい合宿が1年のスタートだったからこそ、メンバーの絆が深まったのかなと感じています。