こんにちは。KiSS KiSSのキャ・ノンです。今日はKiSS KiSS Dream Trip Tourファイナル、東京公演の日のことを書いていこうと思います。

1月からはじまったこのKiSS KiSS Dream Trip Tourが終わってしまう。メンバーがセレクトした札幌、京都、金沢、岐阜、東京と、キサーズの投票によって決まった仙台の全6カ所での開催だった。ツアータイトルの通り、夢のような旅が終わることは、夢から現実に戻されるような感覚になるほどさみしくて仕方ない。このツアーは昨年行われた『キスフロート』のTikTokキャンペーンで3000投稿達成したおかげで回れることになったツアーなので、キサーズが夢を叶えてくれたものだ。ツアー自体も2年ぶりの開催で念願の全国ツアーだった。この日はそのファイナルだ。

楽屋に入りしてそれぞれメイクをしたり、衣装に着替えたり、曲やMCの確認をする。ここまでのツアーは地方だったので移動の時間も一緒にいたけれど、現地集合なのが逆に新鮮だった。終わってしまうことのさみしさと、ツアーを回ってきてファイナルを迎えられる喜びと、ライブへの楽しみが入り混じって、まだどこか夢心地だった。

入りして一時間半後にリハーサルが始まる。今回は新衣装のお披露目なので、みんな衣装を着てステージに向かう。5人でいる時間が長すぎて、いつもの感覚みたいなものがお互いにわかるようになって、それはこのツアーを回っていく中で濃くなっていった感じがしてそれも嬉しかった。

リハーサルを終えて楽屋に戻り、ベビはアンコールMCに向けてぶつぶつと呟いては「こんなに緊張するものだっけ?」と何度も不安そうにしていた。本編の間のMCの、箱からお題を引いてキサーズをときめかせる一言を披露するぼっくちゅトークのお題をみんなで出し合って、これがでたらなんて言おうかなんてみんなで話していたらあっという間に開場の時間になった。

フロアでキサーズのことをお出迎えして、会場がだんだんカラフルになっていくのを眺める。メンバーカラーTシャツとはすごくうれしいもので、KiSS KiSSのライブがはじまるんだとわくわくさせてくれる。あとメンバーカラーのバランスがすごくいいなと、Tシャツやペンライトを見るたびに思う。

楽屋に戻り、セットリストなどの最終確認をする。ナルに自分が言う曲順があっているか確認してもらって、すっかりこのツアーのセットリストが体に染み込んでいることを実感した。メイちゃんがベビにキラキラのグリッターを借りてつけていたのが可愛かったので、わたしも本番直前に塗らせてもらった。その間ナスは鼻血を出していた。

バタバタしながらステージ袖に向かい円陣を組む。今回はベビセレクトの東京公演なのでベビに気合を入れてもらう。今回のツアー限定のSEが流れて一人ずつステージに上がっていく。わたしは4番目に出ると、キサーズの顔がたくさん見えて、みんなのキラキラした表情にうれしくなった。

何度も言っているし、何度も思っているが、KiSS KiSSの活動が始まったばかりの頃は何もかもがわからなくて、むずかしくて、大丈夫かな?と心配になる事ばかりだった。でも、今のKiSS KiSSのライブはそんな不安要素は一切なくなって、それはキサーズがすごく大きな力をくれたからだし、メンバーもKiSS KiSSに向き合い続けてきた結果だと思う。作り上げることはむずかしさと同じくらい、いやそれ以上に楽しくてやりがいがある。

ライブ終わり、アンコールの最後で次のツアーの発表をさせてもらった。次のツアーは『KiSS KiSS HAPPY BiRChu!!♡DAY TOUR』だ。これはメンバーそれぞれの誕生日に近い日程で回るツアーで初日はメイちゃんの誕生日の2日前になる5月21日から始まる。「生誕をやりたい」とKiSS KiSSがはじまった当初から、ベビがずっと言ってくれていたことがようやく叶ってできることになったものだ。またひとつみんなで夢を叶えられてうれしい。解散することは決まっていても、ギリギリまで何も諦めないで、ひとつでも多くの夢をまだまだ叶えていきたい。Dream Trip Tourが終わっても、キサーズと夢を見続ける時間は終わらない。

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キャ・ノン

「みんなの遊び場」をコンセプトに活動する11人組アイドルグループGANG PARADEのメンバー。また、「KiSSをあなたにお届けchu!♡」をキャッチコピーに活動するWACK初の王道5人組アイドルグループ『KiSS KiSS』のメンバーの一人でもある。ライブ好きで、苦手なことや、できないことは出来るようになればいいというタフでロックな精神の持ち主。2024年5月31日より自分自身のライブレポートなどを綴った『アイドルリアル備忘録』をSTREAMにて連載中。