メンバーそれぞれの音楽ルーツとは?
――音楽に興味を持ったきっかけから教えていただけますか。
ソン・ギユン(以下、ギユン) 小さい頃に事務所の先輩であるCNBLUEのステージを音楽番組で観て、かっこいいなと衝撃を受けて、いつか僕もCNBLUE先輩のようなアーティストになりたいなと漠然と思っていました。それで中学1年生のときに学校のバンド部に入って、ベースを始めたのが初めてのバンド経験でした。
キム・ヒョンユル(以下、ヒョンユル) 小学3年生のときに、先に僕のお姉さんがギターを弾いていたんですが、それを見てかっこいいなと思ってアコギを始めました。最初は押尾コータローさんの「黄昏(TWILIGHT)」をフィンガースタイルでカバーしました。
――いきなり難易度の高い曲をカバーしたんですね。
ヒョンユル 押尾コータローさんの曲やスタイルが大好きで、他にもいろんな曲をカバーしました。
フクシマ・シュウト(以下、シュウト) 僕は物心ついたときから音楽が大好きでした。ずっと両親が車で音楽を流していたので、その影響だと思います。音楽をやろうと思ったきっかけは高校1年生の頃で、文化祭で初めて大勢の前で歌を歌ったんですが、友達や家族、親戚も観に来てくれて、「ステージで歌っているときのシュウトが輝いて見えた」と言ってくれたんですよね。そのときはバラードを歌ったんですが、「恋人と別れたばかりできつかったけど、シュウトの歌を聴いて元気をもらった」という言葉ももらって、人に感動を与えられるような仕事をしたいと思ったんです。
――当時よく聴いていたアーティストは?
シュウト 絢香さんやSuperflyさん、MISIAさんなど女性アーティストを聴くことが多かったです。アーティストを目指そうと明確な目標ができたときは、Mrs. GREEN APPLEさんやSuchmosさんなどのバンドを聴いていました。
オム・テミン(以下、テミン) 家族全員が音楽好きで、自然と僕も音楽を聴くようになったんですが、あるときお母さんとお兄さんから「チェロを弾いてみたら」と薦められたんです。それで7歳からチェロを弾き始めて、小学生の頃はクラシックにハマっていました。中学生になるとクラシックよりもK-POPやアメリカの音楽に惹かれて、チェロは辞めてしまいました。
――当時、特に好きだったアーティストはどなたですか。
テミン 中学生の頃はコールドプレイさんやオアシスさん、ジャスティン・ビーバーさんが大好きでした。高校生のときはアメリカに住んでいたのもあって、友達からいろんな音楽を薦めてもらって、たくさんの影響を受けました。歌に関してはアメリカで合唱団に入って、それから歌うことの楽しさに目覚めました。
ホ・ミン(以下、ミン) 僕はお父さんがドラマーなので、5歳から一緒にドラムを叩いていました。中学では学校の専攻でドラムを選んで、その頃からバンドも始めました。
――特に影響を受けたアーティストは?
ミン 僕もCNBLUE先輩で、曲もカバーしていました。
――ミンさんとギユンさん以外は、聴いてきたアーティストがバラバラなんですね。
シュウト 今もそれぞれ聴いているアーティストが違うので、お互いに最近聴いている曲を共有することが多いです。
――みなさんは共同生活を送っていますが、オフはどう過ごすことが多いですか?
シュウト 僕は目覚ましもかけずに、好きなだけ寝ていることが多いです(笑)。
ギユン 他のメンバーは早くに起きてフットサルをすることが多いよね?
テミン そうだね。体を動かすのが好きなので、近くの公園に行って、フットサルや野球をしています。