アーティスト活動を目指したきっかけ、憧れの先輩

――みなさんはじめましてということで、まずはアーティストを目指したきっかけや、こうしてEBiDANのICExとして活動することになった経緯、憧れの先輩がいれば教えてください。

志賀李玖(以下、志賀) もともとEBiDAN NEXTの選抜ユニットとして活動していて、それを続けるかどうかを迷っていた時に、弓木大和くんのEBiDAN卒業ライブを後ろの方で見させていただきました。その時に弓木くんの姿にお客さんが感動していたり、笑顔になっている姿を見て「こんな素敵な職業があるんだ」と思い、頑張って続けようと決意することが出来ました。

阿久根温世(以下、阿久根) 僕は11年間くらいクラブチームでサッカーをしていて、休みが全然無かったのですが、たまたま休みの日に山﨑賢人さん主演の映画『キングダム』を観て、こんな風に心を震わせられる人になりたいとい思い、事務所のオーディションを受け、合格をいただきました。最初は俳優を目指すことしか考えていなかったのですが、アーティスト活動、アイドル活動をいう道があることを知り、ライブに出させていただいてお客さんから声援をもらうことがすごく楽しくて。アーティストと俳優の二足の草鞋を目指して頑張っているところです。

八神遼介(以下、八神) 去年の夏と秋の間くらいの時期にスカウトをしていただいて。最初は芸能界に入るということは恐い部分もあったし、自分に出来るわけないと思っていたのですが、家族の勧めもあり、ICExのオーディションを受けさせてもらいました。僕はもともとアーティストや芸能界を目指していたわけではないのですが、こうして機会とチャンスをいただいたので、やれるところまで頑張ってみようと思い、ここにいさせてもらっています。僕は雑誌「nicola(ニコラ)」のメンズモデルをやらせていただいているのですが、その先輩である横浜流星さんに憧れています。圧倒的なヴィジュアルと、作品の中で役を生きている演技力が好きです。

千田波空斗(以下、千田) 小学5年生の冬に、仙台で大道芸を見ていたらスカウトをしていただいたことがきっかけです。入るまでアイドルや芸能活動にあまり興味が無かったのですが、母に「人生の良い経験になるから」と言われて、迷いながらもオーディションを受けて合格をいただき、仙台営業所で活動していたのですが、仕事と日常の両立が難しく、一度は辞めようと考えたこともありました。でも、ICExの企画をもらって、こうして選んでいただけたので、頑張ってこの道を極めようと決意しました。憧れのアーティストさんはMrs.GREENAPPLEさんです。自分もあんな風に大きな会場で、自分らしく歌えたら気持ち良いんだろうなと思いますし、圧倒的な歌唱力が大好きです。

竹野世梛(以下、竹野) 僕は中学1年生の冬に、「スター☆オーディション」という大規模―ディションに参加し、グランプリに選出されたことがきっかけです。そこからICExを結成するためのオーディションを受けて合格をいただきました。ダンスや歌を練習するうちに、だんだんアイドルというものに興味がわいてきて、今も頑張っている途中です。憧れている先輩は北村匠海さんです。

中村旺太郎(以下、中村) 小4の時にスカウトで入らせていただいたのですが、その時はまだ芸能界でどうなりたいかということをしっかり考えていなくて、ただただテレビに出られるなら、と思っていました。その後、小6の時にDISH//さんの日本武道館での年越しライブのバックダンサーをやらせていただいて、会場がめちゃくちゃ大きくて、その会場いっぱいにお客さんとペンライトが並んでいる様子を見て心を打たれました。その時から、僕個人的な夢として、アイドルになって武道館に立ちたいと思う様になれました。尊敬している先輩はM!LKの曽野舜太くんです。もともとEBiDAN NAGOYAというグループの研究生同士で、一緒に活動していたので、その時から色々教えてもらっています。

筒井俊旭(以下、筒井) 僕は3歳の時に父がマイケル・ジャクソンのMVを観ていて、僕もそれを見て「カッコいい!こんな人になりたい」と思ったのがきっかけで、その日からずっと世界で活躍出来る様な人になりたいというのが夢です。ダンスをはじめたきっかけもそれで、そこからミュージカルなど色々なオーディションを受け始めて、父が「そういう道を目指しているなら」とSNSに僕のダンス動画をアップしてくれて。それを事務所の方が見てくださってスカウトいただきました。当時はアイドルという選択肢を知らなかったのですが、自分の強みを活かせる道だなと思いました。尊敬しているアーティストは2人いて、1人はマイケル・ジャクソン。パフォーマンスはもちろん、人としての考え方も本当に尊敬しています。EBiDANの先輩では、原因は自分にある。の吉澤要人くんにとても憧れています。僕と一緒でバレエをやっていて、指先まで綺麗に踊られてるので僕もあんなダンスを踊ってみたいです。

山本龍人(以下、山本) 小さい頃からテレビを見ることが好きで、僕は保育園に行くことが嫌だったのですが、母に「芸能人になれたら一緒に家にいられるよ」と言われて、そんなちょっとした言葉で芸能活動に興味を持つ様になりました。アイドルを目指すためにも5歳からダンスを習い始めて、小6の夏くらいに事務所からスカウトをしていただいて。その時はEBiDANの存在も知らなかったんですが、違うオーディションで出会ったスタッフさんに、EBiDANの研究生に誘われて、そこからたくさんの先輩に出会って、色々な景色を見させてもらい、自分もEBiDANで活躍したい!と思ったことがきっかけです。憧れているアーティストさんは北村匠海さんです。画面越しでも伝わるくらい、強い感動を届けてくれる役者さんですし、何より僕が憧れているのがDISH//として活動している時の姿です。歌はもちろん、何気ないフリートークの中に深い言葉がつまっているので、僕も演技や言葉で誰かに影響を与えられる人になれる様に頑張ります。