高校時代はリスナーとして音楽を掘るのが楽しかった

――これまでのキャリアについてお伺いします。音楽に興味を持ったのは、いつ頃ですか?

peanut butters 僕が小学6年生のときに『デスノート』が映画化されたんですが、主題歌がレッド・ホット・チリ・ペッパーズの「ダニー・カリフォルニア」で、それまで聴いていた音楽とは全く違っていて、すごくかっこよかったんです。ネットで動画を見たら、ライブパフォーマンスもすごくて。

――それまでハマっていたことはあったんですか?

peanut butters マンガやアニメに興味があって、友達がマンガ家を目指していたので、僕も絵を描いていました。

――今もマンガはお好きなんですか。

peanut butters 音楽を意識的に聴くようになってからはほとんど読まないですね。

――楽器を始めたのはいつ頃ですか?

peanut butters 地元の家電量販店で初心者用のギターを買ったんです。そこの店員さんが優しくて、「土日に来たらギターを教えてあげるよ」と。それでお店に行って練習を始めたんですが、僕が勝手に弾くんで、「一人で弾け」と言われて(笑)。結局、通ったのは一か月ぐらい。それからやめたり弾いたりを繰り返していたんですが、中学生のときに友達からニルヴァーナの曲を勧められて。タブ譜を見て弾いたら、同じような音が出るなと。理論的なことは全く分かっていなかったんですが、好きな曲のタブ譜を見て弾くのを繰り返してギターを覚えていきました。

――耳コピをすることもあったんですか?

peanut butters そうですね。高校生のときにPOLYSICSにハマったんですが、タブ譜を出していなかったので、耳コピするしかないなと。ライブDVDも持っていたので、ここらへんを押さえれば良いのかな?みたいな感じで頑張っていました。

――当時は他にどんなアーティストを聴くことが多かったんですか。

peanut butters 洋楽だとウィーザーで、ライブも二回行きました。基本、洋楽ばかり聴いていたんですが、国内だと神聖かまってちゃん、ゆらゆら帝国ですね。地元の図書館はCDの品揃えが充実していて、高校生にときに何気なく邦楽の棚を見たら、ゆらゆら帝国のメジャー・デビュー・アルバム『3×3×3』があって。試しに聴いてみたら、めちゃめちゃかっこよくて、タワーレコードに買いに行きました。

――バンド活動をやりたいとは思わなかったんですか。

peanut butters ギターを弾いていたとはいえ、本当に趣味程度だったので、バンドを組もうとは考えていなかったです。それよりもネットやCD屋さんで新しい音楽を見つけるのが面白くて、リスナーとして音楽を掘っていました。