年代問わずに色々な人と遊びたい！ | TEAM SHACHI「昔から応援してくださる方も、新しく知ってくださった方も楽しませるライブを続けていきたい」INTERVIEW

年代問わずに色々な人と遊びたい！

――TikTok匿名アカウント「待ち合わせに、飽きもと。」も話題になりました！反響や楽しかったこと、難しかったことを教えてください。

秋本　こんなに人気になるとは思わなかったです。

咲良　色々なことを試したのですが、まさかこんなに注目されるとは思いませんでした。後から考えた時に、シャチの強みってなんだろうってなったら、ライブでのパフォーマンスはダンスには繋がるし、負けず嫌いで「絶対私たちのファンになってもらおう」という熱い思いを持っているグループなので、それがちょうど直結したものになったから評価していただけたのかなと思うと、ちょっとだけ認められた感じがしました。

坂本　途中で気付いているファンの皆さんもいたんですよ。コメント欄をチェックしていたら、私たちが知っているファンの方もコメントしてくれていました。でもシャチってこと明かさないような内容にしたり、黙ってついてきてくれて、すごく良いチームだなと思いまいた。ファンの皆さんの協力もあって、ちゃんとネタバラシが出来たんです。

――TEAM SHACHIは面白いことをやってくれるグループだと皆さん信じているからこそ、ワクワクされていたんでしょうね。

秋本　「面白いことをやってくれるグループ」という印象を持ってくれていたらありがたいですし、どんどん面白いことをやっていこうと思います。

――アルバムの豪華版には「SHACHI SUMMER2023 名古屋城」のライブ映像も収録されていますが、シャチサマはいかがでしたか？印象に残っていることやみどころを教えてください。

坂本　声出しが解禁された後の初野外ワンマンだったので、すごく開放的で。思いきり弾けられましたし、ファンのみなさんも私たちも良い顔していると思います。『AWAiTiNG BEAR』というEPを昨年の6月にリリースしたのですが、収録曲たちがすごく映えていました。もうすでにライブの鉄板曲になっている『アサガオ』に、みんなで踊れる『あなたのトリコ〜究極の愛〜』もすごく盛り上がって。やっぱり一番は『勲章』が思い出深いです。

大黒　ほーちゃんが「満員の日本武道館ライブをやりたい」と改めて決意表明をしてからの『勲章』だったのことも印象深くて。

坂本　『勲章』でのほーちゃんの大サビがすっごい好きなんですけど、このライブではさらに一皮剥けたというか、感情がむき出しになっていて。生で初めて私たちも聞いて、なんか本当に鳥肌だった。

秋本　歌っている時はあまり記憶が無いのですが、その映像がすぐYouTubeに出たんですよ。そうしたら私、笑いながら歌っていて。この気持ち届け！！と思って歌っていたので、すごく険しい顔してるのかなって思っていたら、笑っていて。そのくらい、歌うことも、ステージでみんなの顔を見ることも、すごく好きなんだなって、ライブが好きなんだなって思いました。

咲良　カッコいいよ！

坂本　強いよ！ルフィみたい！

大黒　確かにルフィとかも笑ってるもんね（笑）。

――「TEAM SHACHI ライブハウスツアー2023-2024 WINTER」の手応えをどう感じられましたか？

咲良　ライブツアーで15か所も回れるということがすごく嬉しかったし、本当にソールドアウトが嬉しいです。ライブを重ねていくうちに、一度来てくれたタフ民の声が広がっていった感覚があって、1回来てくれた方がもう1回行きたいって思ってくれて、どんどんソールドアウトが続いていく状態でした。

大黒　「今のシャチ、すごく楽しいよ」って友達を連れてきてくれることもあって。ライブの後にお見送り会があるのですが、そこで「友達連れてきたー！」とか言ってくれることも多くて、本当に嬉しいです。

坂本　「シャチのライブってこれだよな！」って毎公演感じていて、みんなのパワフルな声援と一緒になってライブが完成していると思うので、声出しという武器を取り戻した感覚があります。

――どんどんパワーアップしていきそうですね。

秋本　近い将来は海外でもライブがしたいです。『縁爛』という和のテイストを感じる新しい曲もできましたし、ジャパンカルチャーを伝えに行きたいです。

咲良　「待ち合わせに、飽きもと。」で知ってくれた方に対してのライブが出来たらいいなって思っています。TikTokでシャチを知った方が、いきなりアイドルのライブに行くのって勇気がいると思うんです気楽に私たちに会いに来てもらえる機会を作りたいなと思っています。

坂本　学祭でライブやりたいです。去年の夏に名古屋の「ど真ん中祭り」というイベントで保育園の子たちと一緒にコラボして踊ったことがすごく楽しくて。年代問わずに色々な人と遊びたいなって。『沸き曲』とかみんなで動画撮影とかしたら絶対楽しいじゃん！って。

大黒　色々なテイストの曲にチャレンジしたいですし、フェスに出たり、TikTokのようなひねった企画も考えていきたいですし、やりたいことは盛りだくさんです。昔から応援してくださる方も、新しく知ってくださった方も楽しませるライブを続けていきたいです。

PHOTOGRAPHER：TOSHIMASA TAKEDA,INTERVIEWR：KOZUE NAKAMURA