ゆるふわか?セクシーか?ハッピーか?ユニット公演の楽しみ方

――それぞれ、各ユニットの色が出た曲になっていますが、椎名さん、気の抜けたサイダーの「声優になりたくて」はどんな曲になっていますか?

椎名 私はこの曲も「佐藤さん」並に衝撃を受けました。本当にプリンセスのような夢の世界が広がっている曲で、セリフもありますし、「声優」って言葉にも強いイメージがあると思います。曲調だけ聴くと、本当に踊り場から階段を駆け上がっていって扉を開けたら、そこにはもうファンタジーの世界が広がっている…そんな雰囲気の曲に仕上がっています。セリフもいつもの感じとはちょっと内容も違うので、プリンセスっぽい衣装で、舞台セットで歌いたいよねって話しているので、ライブでどんな感じになるのか私達も今からとても楽しみです。

――最後に、麻丘さん、晴れた日のベンチはどんな曲でしょうか?

麻丘 「炭水化物祭り」というとにかくパンチの強いタイトルなんですけど、今までのナナニジの曲で一番レコーディングに時間がかかりました。例えば、「炭水(化物だ)」という歌詞パートは、まずは、普通に括弧じゃない部分を歌って、そのあと括弧の部分だけを歌って…。しかも、それぞれ普通に歌うバージョンと感情的に歌うバージョンを録ったので、合計4パターン、本当に4曲分の収録をするような勢いでやりました(笑)。今、晴れた日のベンチは、私と相川奈央と望月りのという、テンションというか、パッション強めのメンバーなので、そんな3人にぴったりな曲になっています。3人で肩を組んで歌っている姿とかも想像できますし、ロック魂でライブでも盛り上がる曲です。ファンの皆さんに合いの手をたくさん入れてほしいので、しっかり予習してからライブに参加してほしいです。

――ユニット曲それぞれの魅力もしっかりと伝わってきました。そして、もうすぐユニット公演も含んだアニバーサリーライブが開催されるんですよね?

椎名 今回は3つのユニット看板公演があって、千秋楽がナナニジ全体としての公演なので、今までにはない感じのアニバーサリーライブになると思っています。それぞれユニット毎にやりたいことをやろうと準備しているんですけど、気の抜けたサイダーの公演では、いつものように自由でマイペースなところが見られると思います。ユニットの看板公演毎に、そのユニットっぽい服装を取り入れて来ていただけたりすると、より楽しめると思うんですけど、気の抜けたサイダーと言えば「ゆるふわ」ですから、朝起きて寝間着のままで来ていただいても全然大丈夫です(笑)。

月城 蛍光灯再生計画は、他のユニットとは違うセクシーさや大人っぽさを中心に打ち出していきたいので、ナナニジの中でもダンスが映える曲や曲調がかっこいい曲を中心に選ばせてもらっています。是非パフォーマンスに注目してほしいです。服装は、タキシードとかで来ていただけたらと思います(笑)。

麻丘 「ハッピー&パッション」がテーマの晴れた日のベンチの公演は、多分どのユニット公演よりもカロリーを消費するんじゃないでしょうか(笑)。本当に休める曲がゼロなので、正直私達も結構きついんですけど、でも、そこが晴れた日のベンチのいいところだよねって話をしていて、可愛いよりもかっこいい曲をたくさん選曲しています。あと、全体的に新しい試みとかも考えていますので、楽しみにしていただけたらと思います。

――おふたりからドレスコード的なお話もあったので、流れ的に、晴れた日のベンチはいかがでしょうか?

麻丘 3つの公演の中では、一番動きやすい服装がいいと思います(笑)。盛り上がって、本当に熱いライブになると思うので、半袖Tシャツとかがおすすめです。

――ありがとうございます。ファンの皆さんは、是非参考にしてみてください。では、最後の質問です。今年の皆さんの精力的な活動を経て、来年どんなことに挑戦したいか、今思い描いている夢や目標を教えてください。

椎名 私はナナニジに加入した時からずっと歌や声のお仕事が好きなので、さらに、個人でのそういった活動も広げていけたらいいなと思いつつ、メンバーをプロデュースしたりするようなお仕事もできたらいいなと思っています。

月城 私は加入前からずっとダンスをやってきたので、ナナニジでももっとダンスで活躍したいですし、ソロでもダンスに関わるお仕事ができたらなと思います。

麻丘 私は今年、写真集を出すという夢がひとつ叶ったので、自分が楽しいなと思える活動を続けながら、また新たな夢や目標を探していきたいです。

Information

<RELEASE>
13th single「YESとNOの間に」
10.30(wed) Release
TVアニメ『ATRI -My Dear Moments-』EDテーマ

①完全生産限定盤 A
SRCL-12985~12988
10,000円(税込)
・CD:1.YESとNOの間に/2.佐藤さん/3.赤いバラの理由(蛍光灯再生計画)/4~6.各 off vocal ver.
・Blu-ray1:22/7 Summer Live 2024 “Magic School Days ~月と地球のフィルハーモニー~”(2024.7.24)
・Blu-ray 2:Making of “Magic School Days ~月と地球のフィルハーモニー~”
・ライブブックレットA
・トレカ:完全盤Aトレカ10種のうちランダムで1枚封入
・三方背BOX

完全生産限定盤B
SRCL-12989~12992
10,000円(税込)
・CD:1.YESとNOの間に/2.佐藤さん/3.赤いバラの理由(蛍光灯再生計画)/4~6.各 off vocal ver.
・Blu-ray 1:22/7 Summer Live 2024 “Magic School Days ~夏の夜空と最後の魔法~”(2024.8.31)
・Blu-ray 2:Making of “Magic School Days ~夏の夜空と最後の魔法~ & 涼花萌 卒業コンサート ~もえぴよ♡ぴよぴよWonderland♡のtea party♡~”
・ライブブックレットB
・トレカ:完全盤Bトレカ10種のうちランダムで1枚封入
・三方背BOX

完全生産限定盤C
SRCL-12993~12996
10,000円(税込)
・CD:1.YESとNOの間に/2.佐藤さん/3.赤いバラの理由(蛍光灯再生計画)/4~6.各 off vocal ver.
・Blu-ray 1:涼花萌 卒業コンサート ~もえぴよ♡ぴよぴよWonderland♡のtea party♡~(2024.8.31)
・Blu-ray 2:Making of ” YESとNOの間に”
・ライブブックレットC
・トレカ:完全盤Cトレカ10種のうちランダムで1枚封入
・三方背BOX

通常盤
SRCL-12997
1,350円(税込)
・CD:1.YESとNOの間に/2.佐藤さん/3.声優になりたくて(気の抜けたサイダー)/4~6.各 off vocal ver.

ATRI盤
SRCL-12998~12999
1,850円(税込)
・CD:1.YESとNOの間に/2.佐藤さん/3.炭水化物祭り(晴れた日のベンチ)/4~6.各 off vocal ver.
・Blu-ray:YESとNOの間に music video / YESとNOの間に dance video / ATRI -My Dear Moments-Non Credit Ending Movie

<LIVE>
ナナニジのデビュー7周年を祝う、『22/7 Anniversary Live 2024』の開催が決定
第一幕から第三幕は3つのユニット(気の抜けたサイダー・晴れた日のベンチ・蛍光灯再生計画)がそれぞれ看板となる公演に。フィナーレを飾る千穐楽を含めた全4公演を開催。

公演名:22/7 Anniversary Live 2024
会場:THEATER MILANO-Za
日程:
2024年11月9日(土)
第一幕(初日昼公演) 気の抜けたサイダー 看板公演 開場14:45/開演15:30
第二幕(初日夜公演) 晴れた日のベンチ 看板公演 開場18:15/開演19:00

2024年11月10日(日)
第三幕(二日目昼公演) 蛍光灯再生計画 看板公演 開場13:45/開演14:30
千穐楽(二日目夜公演) ナナニジ周年大音祭 開場17:15/開演18:00

※4公演共に、メンバー全員が出演予定です。(第一幕~第三幕は、ユニット単独公演ではありません)

【料金】
指定席:8,800円(税込)
車椅子席:8,800円(税込)

※3歳以上チケット必須
※3歳未満のお子様は大人1名につき1名まで膝上に限り無料。お席が必要な場合はチケット必須
※ドリンク代(オリジナルドリンクホルダー付)は料金に含まれております。
※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
※出演者は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※公演が中止・延期となった場合、払戻しはチケット代金のみとなります。

★一般発売★
2024年10月19日(土)10:00~
ローソンチケット

※先着順での販売となります。予定枚数に達し次第販売終了となりますので、予めご了承ください。

22/7

秋元康総合プロデュース、SonyMusicとANIPLEXがタッグを組んだデジタル声優アイドルプロジェクト22/7(ナナブンノニジュウニ)。2016年、日本を代表する有名クリエイターが手掛けたキャラクターを演じる声優アイドルを募るオーディションから選ばれたメンバーで結成された。2022年には後輩メンバーを加え、今年で活動も8年目に突入し、アニメタイアップも決定。

PHOTOGRAPHER:TOMO TAMURA,INTERVIEWER:ATSUSHI OINUMA