老若男女に愛されるようなアイドル界の広島カープになりたい | STU48「夢は大きく、瀬戸内で老若男女に愛される広島カープのようなアイドルグループに」INTERVIEW

老若男女に愛されるようなアイドル界の広島カープになりたい

――さて、3月には東京ガーデンシアター、4月には広島国際会議場フェニックスホールでの8周年コンサートが控えています。今回は東京と広島の2か所での開催、しかも、東京の東京ガーデンシアターはとても大きな会場ですが、福田さん、8周年コンサートに向かう今の気持ちを聞かせてください。

福田　チケット販売はもう始まっているんですけど、ファンの皆さんが受け身ではなくて、一緒に乗り越えようね、成功させようねという感じでいてくださっているんですよね。それがとても嬉しくて、私達は“Team. STU48”というテーマを掲げているんですけど、今それが実現できているなと感じています。あとは、メンバーのみんなが東京にも劇場ができたことで、よりライブへの思いが強くなっているというか、自分達でライブをしっかり盛り上げて作っていきたいという意識が1人1人強まってきているなと思っています。今のこの勢いのまま、ガーデンシアターとフェニックスホールに向かっていきたいです。

――副キャプテンらしい力強い言葉をありがとうございます。曽川さんはいかがでしょうか？

曽川　私は3期生なんですけど、“Team. STU48”という言葉の通りに、最近はメンバーみんなでレッスンの後にパフォーマンスについて語り合うことも多くなっていて、チーム全体で高め合っているような感じがしています。8周年コンサートを良いものにしたいという思いでいっぱいです。

――そろそろまとめに入っていくのですが、改めて、STU48として活動していく上で大事にしていることや地元への思いなど、聞かせてもらえますか？

福田　やっぱり、地元の瀬戸内でも48グループになれるんだということが私にとってのモチベーションで、一番大事にしてきた部分です。東京での活動のお話も多かったですが、地元の皆さんに愛されてこそだなと思いますし、東京で活動する際には、“瀬戸内で人気の”アイドルグループという枕詞がないといけないなとも思っています。瀬戸内出身じゃないメンバーももちろんいるんですけど、瀬戸内はメンバーみんなにとっての故郷で、一番大切な場所なんだということを忘れずに、東京でも活動できたらいいなと思っています。

曽川　私は山口県出身なんですけど、瀬戸内のアイドル、地元のアイドルということで、親近感を持ってもらえるような、地元のメディアでも活躍できるような常に身近な存在でありたいと思って活動をしています。

――ありがとうございます。では、最後に、STU48のメンバーとしてのお2人の今後の夢や目標を教えてください。曽川さんからお願いします。

曽川　夢がいっぱいあり過ぎて…、今の夢はこれです！とまだ絞れないんですけど、だからこそ、目の前の目標としては、常に自分磨きを頑張って、いつ、どのようなお仕事に呼ばれてもベストな状態でスタンバイできているようにしたいなと思っています。

――まだまだ色々な可能性を秘めていますからね。今後の活躍を楽しみにしています。では、福田さんには副キャプテンとして、STU48をここからさらにどんなグループにしていきたいか？グループが目指すところを教えてください。

福田　まずは、何よりも8周年コンサートを成功させたいです。それがメンバーそれぞれの自信にも繋がっていくと思っています。そして、子ども達からも憧れられるようなそんな存在になりたいです。瀬戸内、特に、広島では広島カープが人気で、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんにまで愛される存在なので、私達がアイドル界の広島カープになれたら本当に強いなと思っているので、夢は大きく、老若男女に愛されるSTU48になりたいと思っています。

――アイドル界の広島カープ、素敵です。福田さんご自身の夢や目標も聞かせてください。

福田　昨年、STU48内ユニット「勝手に！四国観光大使」の8人で四国観光大使に就任したので、私の野望としては、STU48で四国ツアーをしてみたいなと思っています。

――最後に、「フクフェス」の今後の夢も是非。

福田　いいんですか（笑）？「フクフェス」の野望としては、これまで香川と東京で開催させていただいたので、瀬戸内の7県でもやりたいですし、いつの日か、神戸ハーバーランドで野外フェスとして開催して、氣志團さんを呼ぶというのが最終目標です。

――ポジティブコンビのお2人、本当にありがとうございました。8周年コンサートも楽しみにしています。

二人　ありがとうございました。

PHOTOGRAPHER：TOMO TAMURA,INTERVIEWER：ATSUSHI OINUMA