時間ができたら乗馬クラブに入りたい
――オフの時間はどのように過ごされていますか?
阿部 (即答で)ゴルフですね。咄嗟にゴルフと出たことに自分でもビックリしているのですが(笑)。最近ハマって、時間ができたら、まずやりたいと思い浮かぶのがゴルフです。きっかけは年下の友達に、「一緒にやりたいです」と誘われたことです。
――それまでゴルフに縁はあったのでしょうか。
阿部 母親がゴルフをやっていて、小さい頃から練習場に一緒に行ってたのですが、あまり興味はなかったです。でも実際にやってみると、スポーツ好きな自分には合っていて、自然豊かな環境で没頭できるのが良いですね。サーフィンやゴルフは自然の地形を利用しているところがあって、地球に抗わないスポーツという感じがして好きです。
――ゴルフを始めてどのくらい経ちますか?
阿部 まだ半年くらいです。去年の11月頃に誘われて、覚悟を決めて道具も全部買いました。形から入らないと実際にやらないなと思って(笑)。朝は早いですが、それも気持ちいいですね。ゴルフにはお金持ちのスポーツというイメージがありましたが、やってみると純粋にスポーツとして楽しいです。もちろん最低限のルールやマナーは紳士のスポーツとしてありますが、それよりも楽しむことが大事だなと。
――新年度に向けて他にやりたいことは?
阿部 やりたいことはいっぱいありますが、時間ができたら乗馬クラブに入りたいと思っています。これまでもお仕事以外で馬に乗る機会はたくさんあったのですが、ちゃんと技術や基本的なスキルを身につけたいです。とはいえ、オリンピックレベルまでは行きたいかな(笑)。この前のパリオリンピックも馬術の競技も超好きで見ていたんですよ。まだまだ若手が少ないと言われている競技なので、一回触れてみようかなと思っています。
――プライベートでもアクティブなんですね。
阿部 確かにオフも外出することが多いですが、家から出るなと言われたら、無限に出ないことができます。だからこそ意識的に外に出るようにしています。
――最後に『Scooper』の見どころを改めて教えてください。
阿部 単発のエピソードでも楽しめますが、普通のドラマだと最初に時間をかけて説明するシーンも、最初から気になる展開で物語に引き込まれます。引き込またら、そのまま一気見してもらえるとうれしいです。
Information
ショートドラマアプリ「BUMP」
『Scooper』
2025年4月9日配信スタート
出演:阿部顕嵐
石川 恋 平井亜門/和田崇太郎 ほか
監督:澤田育子
脚本:和田崇太郎 竹内遼
エグゼクティブプロデューサー:澤村直道(emole) 平体雄二(スタジオブルー) 和田崇太郎
プロデューサー:和田圭介・伊集院文嗣(スタジオブルー)
製作プロダクション:スタジオブルー
製作:emole スタジオブルー
週刊文鎮の新入社員・佐藤翔太(阿部顕嵐)は、憧れの文芸部で小説編集者になるはずが週刊誌の芸能部に配属されてしまう。「異動したけりゃ、すっぱ抜け」と上司に言われ、『Scooper』という謎の組織がいる場所へ向かう。そこには、大人気グルメ俳優・川瀬が美女とバーカウンターでいい雰囲気で飲んでいる姿が……。『Scooper』のリーダー・山下仁(和田崇太郎)によると、このあと川瀬は番組所有の車を使い「マイクロバス不倫」をする、と。さらにはそのスクープは、4億になる見込みだと。そんなマイクロバス不倫を仕掛けた美女の正体も、『Scooper』の工作員・汐見玲子(石川恋)で……。たった一つのスクープで、全ての地位が奪われるこの時代。そんなスクープの裏には何があるのか?そして、「週刊誌なんてくだらない」と言い切っていた佐藤の心境を変えるものとは!?
阿部顕嵐
1997年8月30日生まれ。東京都出身。俳優としての活動を中心に、映画、ドラマ、舞台と幅広い作品に参加。近年はMBS 毎日放送 ドラマフィル枠「スメルズライクグリーンスピリット」にて柳田役、自身初のプロデュース舞台作品 東洋空想世界『blue egoist』を東京THEATER MILANO-Za、大阪オリックス劇場にて上演。2025年は4月からTBSにてレギュラー番組「~企画プレゼンバラエティ~これ採用っスカ?」がスタート、また昨年話題となったドラマ「BLドラマの主演になりました」の続編もTELASAにて配信予定。阿部顕嵐による月額会員制デジタルマガジン「Storming」も2月よりスタートし、セルフプロデュースの動画作品を制作するなど、活動は多岐にわたる。
PHOTOGRAPHER:TOSHIMASA TAKEDA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI,HAIR&MAKE:MAO FUJITA,STYLIST:ASAMI UESUGI