過去にハマった海外・韓流・日本ドラマとは?

――ここからは、いつもと趣向を変えて、プライベートの過ごし方についてお伺いします。普段の生活でルーティンにしていることはありますか?

Novel Core しばらくできていなかったランニングを再開しました。最近は睡眠を優先することが多かったんですが、頭の中を整理する時間として久々にランニングをしっかりやっています。思い立ったら朝でも夜でも走るんですが、特に夜は人もいないので、走りやすいんです。商店街を走ることもあるんですが、このお店はこの時間から開いているんだなとか、この前見たおじいちゃんが今日もいるなとか、目に入ってくる情報も楽しいし、瞑想みたいに頭の中も整理されます。

――家にいるときはどう過ごすことが多いですか?

Novel Core 映画やドラマを見ることが多いですね。最近は昔のディズニー映画を見ることにハマっていて。最近の3Dチックな作品も見るんですが、主に『101匹わんちゃん』や『白雪姫』などクラシカルな作品を見返しています。純粋に楽しんでいるので、何のインスピレーションにもなっていないですが(笑)。

――映像作品はジャンルを問わず見るんですか?

Novel Core 満遍なく見るほうなんですが、その時々で違っていて、めっちゃ海外ドラマにハマる時期もあれば、韓流ドラマを集中的に見ることもあるし、邦画ばかり見る時期もあります。あと昔からチャップリンのサイレント映画が大好きで、ああいうパントマイム的な映画を見ることもあります。

――配信動画サービスはどれぐらい加入しているんですか?

Novel Core U-NEXT、Hulu、Netflix、Amazonプライム、FOD、ABEMA、ディズニープラス、WOWOWなど、存在するサブスクは大体入っています。それぞれ限定配信もあるから、全て登録していないと気が済まないんです。最近もAmazonプライムで独占配信されている「Creepy Nuts Live at TOKYO DOME」を見て、やっぱかっこいいなと。あと急に日本のドラマを見ることもあって、最近だと僕が自炊を始めるきっかけになった『グランメゾン東京』(TBS)や、最近は『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ)を見ました。

――『校閲ガール』もお好きなんですか!

Novel Core 石原さとみさんが演じる主人公の河野悦子は、ファッション雑誌の編集者に憧れて出版社に入ったけど、校閲部に回されて、その中で奮闘してくというドラマなんです。主人公がファッショニスタということで毎回オープニングが違っていて、プロのスタイリストさんが石原さとみさんを全身コーデしていて、それをチェックする楽しさもあるんですよね。『校閲ガール』を見た後に、やっぱりファッションを描いた作品は面白いなと思って、気づいたら『ヴォーグ』の編集長を務めたアナ・ウィンターのドキュメンタリー見始めて。向こうのファッション事情とか、こういうルールがあるんだという発見をしていたら眠れなくなって、そのまま走りに行って、結果的に仕事に遅れるという悪循環(笑)。

――海外ドラマで特に印象的だった作品は?

Novel Core 今までハマった作品は『プリズン・ブレイク』や『ブレイキング・バッド』などの長いシリーズで、一度見始めると止まらなくて、3日間で一気に4シーズンとか見ちゃいます。韓流ドラマも、母親の影響で小学生の頃に『宮廷女官チャングムの誓い』にハマって。当時は配信サービスもなかったので、TSUTAYAで大量に借りてきて、翌日学校があるのに、夜中の3,4時まで見ていました(笑)。チャングムはめっちゃいいですよ!。見てない人は人生の半分ぐらい損しているので、絶対に見たほうがいいです!

過去の連載記事はこちら
https://strmweb.jp/tag/novelcore_regular/

Novel Core

東京都出身、24歳。ラッパー、シンガーソングライター。
SKY-HI主宰のマネジメント / レーベル “BMSG” に第一弾アーティストとして所属。
高いラップスキルと繊細な歌唱技術を保有する一方で、決してジャンルに縛られることのない特有のスタイル、等身大で発せられる強いメッセージがファンを集め、過去に発表した全てのアルバム作品が各チャートで日本1位を獲得するなど、その名を確かなものにしてきた。
Zeppを中心とした大型のライブハウスを周遊する全国ツアーや、日本武道館での単独公演を完全ソールドアウトで成功させ、2025年には自身初となるアリーナ単独公演を決行。
ライブの総合演出をはじめ、衣装のスタイリングからアートワークのデザイン / ディレクションに至るまで、全てをNovel Core自身が担当している。
また、ミュージシャン / ディレクターとしての存在感を示す一方で、FERRAGAMOやETROなどのトップメゾンのモデルに起用されるなど、ファッション業界からも注目を集めている。
音楽、ファッション、アートワークなど、多種多様なカルチャーへの愛とそれを裏付ける実力で、Z世代を牽引する新世代アーティスト。

PHOTOGRAPHER:HIROKAZU NISHIMURA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI