今回は特にTikTokなどSNSを意識、キャッチ―な振りにも注目
――先ほど、藤沢さんから推しポイントとして、歌詞を挙げていただきましたが、他にも歌詞でお気に入りの部分はありますか?
市原 「イニシアチブはもう 君が握ってそうだ」という部分の「イニシアチブ」の意味が最初分からなくて、フルーツかな?と思ったら「主導権」という意味だと今回学ばせていただきました。ここは葵(大西)が歌っているんですが、聴いていると自然と切ない表情になってしまうお気に入りのポイントです。
髙橋 僕の気持ちがどストレートに描かれていて、完全に振り回されている可愛い歌詞だなと思いました。
――ライブではどんなところが見所になりそうですか?
藤沢 イントロからサビまで常にジャンプをしている振りが多いところがポイントです。ファンの方もノリやすい曲だと思いますし、ところどころ一緒にできる振り付けもあるので、覚えてライブに参加してもらえたら嬉しいです。イントロで一気に弾けるところでは一体感も生まれて、特に盛り上がるんじゃないかなと思っています。
――イントロの振り付けも含め、今回はSNSでの反響や反応が楽しみですよね?
天野 振付師さんが、皆さんが真似して踊れるように考えてくださりました。今まで以上にTikTokなどSNSを意識して、メンバーそれぞれが見せ方や撮り方にこだわったり、分かりやすく踊りを伝える動画をアップしたりと、皆さんに真似して楽しんでもらえるよう、さまざまな工夫をしています。
――ありがとうございます。では、ここからは改めてMUSIC VIDEOのお話を。MVの見所はどんなところでしょうか?
藤沢 メンバーそれぞれのリンプシンクやダンスシーンも可愛いんですが、私が何回も繰り返し見ている部分は、制服姿でわいわいしている海のシーンです。手を繋いでいたり、走ったりと本当に自由に遊んでいるところがとてもニアジョイらしいなと思っています。私はこういう青春はやったことなかったんですが、今こうしてメンバーと青春できていることがとても楽しいなと感じています。気持ちが昂る中で後半の夜のシーンまで進むと、切ないようなグッとくるような映像にもなっているので、そこもお気に入りのポイントです。
市原 手を引っ張って連れ出そうとしているシーンがメンバー1人1人にあるんですが、歌詞が男の子目線なので、その男の子の気持ちになれるようなMVにもなっていると思います。
髙橋 最初はみんなバラバラに過ごしていて、カフェでアルバイトしている子や、教室で黄昏れている子、階段で落ち込んでいる子など、それぞれのシーンが描かれているんです。MVの終盤では、みんながひとつのツリーハウスに集合して、かき氷パーティーをするというシーンがとてもお気に入りです。
――改めて、細かい部分までMVをチェックしてみたいと思います。さて、現在はスペシャルリリースイベントを開催中ですが、皆さんにとって、どのようなイベントになっていますか?
大西 1stシングルの時からやらせていただいているんですが、みなさんにお会いできる機会が前回より増え、とても嬉しいです。前回は関東エリアのみだったんですが、今回からは関西や福岡の方にも行かせていただいて、メンバーによっては仙台や名古屋にも行かせていただいたりしています。スペシャルリリースイベントは、気軽に会いに来てもらえるタイミングだと思いますし、前回もスペシャルリリースイベントで初めて観て好きになったという方がたくさんいたので、初めて観に来てくださった方達に、ニアジョイをもっと好きになってもらえるようなパフォーマンスをお見せしたいです。