これからもバラエティを軸に活動したい、そして、いつかは番組MCに | 畠中夢叶 「これからもバラエティを軸に活動を続けて、いつかはMCができるタレントになりたい」INTERVIEW

これからもバラエティを軸に活動したい、そして、いつかは番組MCに

――さぁ、そして、8月からは冠ラジオ番組『ゆめてぃタイム』もスタートしましたね。

畠中　そうなんです。本当にありがたいことに、冠ラジオ番組が始まりました。

――1～2ヶ月経って、そろそろ慣れてきましたか？

畠中　ラジオは本当に難しいですね。ブースの中で1人ひたすら喋っているので、ちゃんと喋れているかな？この話面白いかな？と不安になったりしながら喋っています。でも、1人だからこそ、自分が発する言葉と向き合う時間にもなっているので、最近は楽しみながらやれているかなとは思っています。でも、間が怖いんですよね…。なので、ずっと喋り続けてしまうんです（笑）。毎回とにかく頭フル回転で喋っているので、ラジオが終わると、頭がパンパンにむくんでいるような気がします。人生で感じたことのないような頭の重さを感じて、毎回ラジオが終わった後は、帰りにヘッドスパに行きたいです、とスタッフさんに話しています。

――畠中さん1人喋りの番組ですけど、既にゲストの方が何組かいらしていますよね？中には、ホリプロの大先輩である井森美幸さんも！

畠中　そうなんです。井森さんが来てくださった時は、嬉しくて泣きそうでした。私のことを思ってかけてくださる言葉も本当に優しくて、井森さんのような素敵な方になりたいなと思っています。最初はもう緊張で汗が止まらなかったんですけど、話している途中からはどんどん目から涙がこみ上げてきて、体中に水分が行き渡っているような感覚でした。

――ありがとうございます。ここまで、お仕事のお話が続いたので、少しオフやプライベートの話も聞かせてください。10代後半の頃からでも良いので、趣味やハマっていることがあれば教えてください。

畠中　趣味はやっぱりサッカー観戦ですね。海外リーグもよく見ています。あまり詳しくはないですけど、日本人選手が出る試合はロケバスの移動の時とかにも見ていますし、人生の楽しみのひとつになってきているなと感じています。19歳からの趣味なので、本当にサッカーが私の人生の中に新しい彩りを添えてくれたなと思っています。

――サッカーにハマるきっかけは何かあったのですか？

畠中　もともと日本代表の試合はよく見ていたので、スポーツの中でもサッカーが一番好きだったんですけど、ホリプロに入って、槙野智章さんやサッカー好きの方とたくさん出会い、サッカー好きなら海外リーグも見た方がいいと言っていただいて、興味の幅が広がっていった形です。

――ちなみに、好きな選手は？

畠中　久保建英選手です。槙野さんからは、そういう時は「もっと通好みの選手を答えた方がいい」と言われたんですけどね（笑）。でも、久保選手が、私が最初に興味を持った、サッカーをより好きになるきっかけとなった選手なので、毎回、久保選手だと答えています。ワールドカップのアジア最終予選のホームゲームはほとんどスタジアムに観に行くことができたんですけど、目の前で久保選手のコーナーキックを見た時には、嬉しくて泣きそうでした。

――いつの日か、インタビューのお仕事が決まったら、どうしますか？

畠中　嬉しいですけど、まだまだインタビューできるほどの知識も技量もないので、もっともっと勉強して、いつかインタビューさせていただけるようなチャンスが来たら、サッカー好きの自分の夢が叶うんじゃないかなと思っています。

――ホリプロ所属ということで、そういったスポーツのお仕事の可能性も広がると思いますし、今後もドラマや舞台、バラエティなど様々なお仕事のチャンスが巡ってくると思うのですが、畠中さんが今思い描いている目の前の夢や目標は何でしょうか？

畠中　今はそれこそ『王様のブランチ』でのロケのお仕事が自分の中での基盤となっていますし、特に芸人さんと一緒に行かせていただくロケが本当に大きな楽しみになっています。20代前半の若い女性タレントの中で、「ロケと言えば、ゆめてぃ」だと言ってもらえるようなタレントになるということが一番近い目標だと思っています。

――では、先ほど、久保選手へのインタビューなんてお話も出ましたが、10年後の夢や目標を挙げるとしたら何でしょうか？

畠中　10年後、30歳。これからもバラエティの分野を軸にして活動していきたいんですけど、いつかはMCができるタレントになりたいと思っているので、30歳になった自分がMCとして立てる番組がひとつでもあれば嬉しいと思いますね。でも、実はあるお仕事で占い師さんに見てもらったことがあるんです。その時に「MCできますよ！」と言っていただいて…。「え？！いつ頃になりますか？」と聞いたら、「58歳です」と言われました（笑）。なので、その占いを外せるように、なんとか10年後にMCができていたら嬉しいです。

――バラエティを軸に活動していきたいというだけあって、最後に素敵なオチまでいただきまして、ありがとうございました。今後の活躍にも期待しています。

畠中　ありがとうございました。

PHOTOGRAPHER：TOMO TAMURA,INTERVIEWER：ATSUSHI OINUMA,衣装提供：AS KNOW AS PLUS