Charmが一周した今のmoxymillの強み、そして、2026年の目標 | moxymill 「ビジュアルも好みも性格も異なる6人だからこそ面白いグループに。そして、どんなフェスに出ても必ずハマる楽曲の幅広さも強み」INTERVIEW

Charmが一周した今のmoxymillの強み、そして、2026年の目標

――そして、3曲目が「SWEET」のCharmのNECOさん。「めろめろねって メロメロね」という曲のタイトルもとてもインパクトがありましたが…。

NECO　私もまだ3曲目だったので、自分の中の「SWEET」を模索しながら臨んでいたんですけど、センター楽曲の活動期間が終わった頃から、自分の中でも何かが変わったなと感じています。「SWEET」の後に、自分とは正反対のRINOの「CRUSH」の楽曲が来たことで、一回「SWEET」から離れることができて、自分なりの「CRUSH」に染まろうと思えるようになりましたし、それ以降も自分なりの「CUTE」、自分なりの「SEXY」のパフォーマンスを意識してできるようになりました。でも、それはきっと「SWEET」というブレない自分の軸があるからこそ…だなと思っています。

RINO　私は6人の中での折り返しの4曲目というタイミングでセンターを担当させていただきました。メンバーみんなが活動や環境に慣れてきたところで一番強い印象を与えるようなCharmの「CRUSH」だったので、限界を超えるような、今までのmoxymillの殻を打ち破るような楽曲になったなと感じています。ちょうどフェスとかにもたくさん出始めたタイミングでもあったので、失敗してもいいからチャレンジしてみよう！さらに上を目指してやっていこう！というきっかけにもなれたんじゃないかなと思っています。

YURARA　私は5作目の「CUTE」の楽曲「Sugar×Bitter」でセンターを担当しました。最初に「CUTE」担当だと言われた時は、「POP」とも「SWEET」とも近いなと思っていて…。プロデューサーさんからも「難しい立ち位置だけど、YURARAなりの「CUTE」を追求してほしい」と言われて、自分なりに探りながら活動をしてきました。そして、いざ自分の順番が来た時に、それまでにかっこいい2曲と可愛い2曲を表現してきたからこそ、「Sugar×Bitter」という曲のツンデレ感をより深く表現できたのかなとも感じていて、5曲目というタイミングで順番が回って来て本当に良かったなと思っています。

――そして、6作目が今回の「SEXY」の楽曲「My Season」になるわけですが、MOMOCAさんはCharmが一周した今のmoxymillの強みや魅力をどんなところに感じていますか？

MOMOCA　やっぱりメンバー1人1人が全然違うところですよね。ビジュアルもそうですし、好みや性格も全然違うので、時には分かり合えない部分もありますが…、だからこそ面白いグループだなと思っているので、そこが一番の強みでもあり、魅力なんじゃないかなと思っています。あとは、前半でも話したように、どんなジャンルのフェスやイベントに出ても必ずハマってもらえる楽曲があるというのも私達の強みだと感じていますので、ビジュアル面でも音楽面でも色々なファン層を獲得し、拡大できるように強みをこれからも活かして頑張っていきたいです。

――確かに唯一無二感がありますし、これから「BEAUTY」のCharmが加わって7人体制になった時にさらにどう変化し、進化していくのか？も楽しみにしています。

MOMOCA　私達自身も本当に楽しみです。

――それでは、最後の質問です。年末の節目のタイミングでもあるので、是非2026年の目標を1人ずつ教えてください。

RIO　2026年は今年以上にmoxymillというグループを知っていただき、色々な方の目に留まるグループになれるように頑張りたいと思います。個人的には、歌やダンスのスキルアップだけではなく、最近はYouTubeでのゲーム配信などの活動もしているので、そういう面でもグループに貢献できたらいいなと思っています。

YURARA　「Sugar×Bitter」ではドラマの主題歌をやらせていただいたので、来年はmoxymillが世間の方にさらに認知されるようなお仕事をたくさんしていきたいと思っています。個人としては、ガルアワで初めてモデルをやらせていただいてとても楽しかったので、モデルのお仕事にもたくさんチャレンジしてみたいです。

RINO　今年1年かけて、私達自身もmoxymillのすべてのCharmを理解してきました。2026年は2周目の新たな「SWEET」や「CRUSH」を見せられるような表現力を身につけていきたいなと思います。

NECO　私達自身も探り探りでしたけれど、1年を通して季節毎のイベントや活動を感じること、理解することができたので、2026年はmoxymillとしてより自信を持ってパフォーマンスを届けられるようなグループになりたいと思っています。

NONA　2025年はデビューした年だったからこそ、メディアなどでも「デビューしたての…」とか、「今年デビューの…」といった感じで取り上げていただけていましたけど、来年からは活動2年目になって、楽曲もさらに増えていくと思いますので、たくさん歌番組に出たり、色々なステージに立てたりするような1年にしたいと思っています。

――では、最後は今回のセンターのMOMOCAさんに締めていただきたいと思います。

MOMOCA　今回の「My Season」を経て、一周して原点に戻ってきたような感じもしています。「私は私でいたい 今の私がいる」という歌詞があるんですけど、今まで色々な経験をしてきて、色々な道を選んできた“今の私”が、本当に一番かっこいい姿なんじゃないかなと思っているので、そういう気持ちを無くしたくないなと思えた1年でした。常にいいものを作っているという自信はあるんですけど、まだまだ物足りないというか…、もっともっと見てもらいたいので、自分のSNSの強みなども活かして、積極的に発信してmoxymillをさらに知ってもらうことが2026年の目標です。

PHOTOGRAPHER：TOMO TAMURA,INTERVIEWER：ATSUSHI OINUMA