ハロプロ研修生時代から信頼を寄せ合う2人に聞いた「おたがいのパフォーマンス」
――今でこそ同じグループで活動していますが、2人はおたがいにハロプロ研修生出身。吉田さんは2021年8月、小野田さんは2018年11月に加入しましたが、そもそもなぜハロプロに入りたいと思ったのでしょうか?
吉田 いとこのお姉さんがアイドル好きで、ハロプロ好きでもあって、オーディションに応募してくれたんです。当時は、アイドルを知らなかったし、言われるがままに課題曲を覚えて、審査員の方々の前でパフォーマンスをするだけでした。でも、審査員の方々が私のパフォーマンスを見て笑顔になり、温かく反応してくださったのがうれしくて、私自身が「誰かを笑顔にするのが好きなんだ」と気が付いたんです。そこから「もっとたくさんの人を笑顔にしたい」と思って、オーディションには落ちてしまったんですけど、ハロプロ研修生のお話しを受けて「やってみたい!」と思いました。
小野田 私は元々、Juice=Juiceさんの『Wonderful World』(2015年4月リリースの6thシングル収録曲)のMVを見て、当時リーダーだった宮崎由加さんからハロプロを好きになったんです。そこから同じステージに立ちたいと思って、ハロプロのオーディションに応募しました。当初は年齢制限にかかっていたので「早く受けられる年齢にならないかな」とタイミングをみて、小学4年生でようやく応募したんです。その後、オーディションには落ちてしまったんですけど、ハロプロ研修生に入って。先生方も厳しく指導してくださったので「続けられるかな」と心配でしたけど、時間が経つにつれて「歌って踊るのは楽しい」と思いはじめて、Juice=Juiceさんのようにデビューするために頑張ろうと思っていました。
――おたがいに、ハロプロ研修生としての期間が重なっていた時期もありました。当時、それぞれの印象はいかがでした?
吉田 華凜ちゃんは、私にとってのお姉ちゃんでした。でも、私が2007年7月8日生まれ、華凜ちゃんが2008年1月23日生まれなので、学年は一緒で。最初、それを知ったときにビックリしました(笑)。ハロプロ研修生時代にはすごくかわいがってくれたし、好きな先輩で。その後、同じグループになるのもビックリでしたけど、うれしかったです。
小野田 ハロプロ研修生時代の姫杷ちゃんは、ショートカットでボーイッシュだし、体育会系のイメージもあったんです。今と違ってミステリアスだったし「何を考えているんだろう」と思っていました(笑)。でも、分からないからこそ私から積極的にアタックしていて「姫杷ちゃん、かわいいね」と話しかけたり、遊びに誘ったりしていました。
吉田 人見知りなので、他のメンバーとの接し方が分からなかったんです。でも、華凜ちゃんが話しかけてくれたので、優しいし、頼りになる先輩という印象でした。ハロプロ研修生時代から頼り切っているのは変わらなくて。でも、大人しそうに見えて、はっちゃけるときははっちゃけるのを見ると「同級生なんだな」と実感します(笑)。
――かねてより信頼を寄せ合う2人ですが、おたがいのパフォーマンスで認め合う部分も教えてください。
吉田 私は華凜ちゃんのしなやかで女性らしいダンスが好きなんです。決めるところではカッコよく決めるけど、全体の所作は女性らしく、美しいなと思っています。歌では空間を貫くというか、聴きやすいし透き通った声が魅力的で。私は勢いで歌ってしまうんですけど、儚さを表現できるのはすごいし、フワッと包み込むように歌えるのは尊敬しています。特に『ダイスキだけど付き合えない』の落ちサビが好きで、優しくてしなやかで、透き通った声が歌詞に合っているし、華凜ちゃんにピッタリです。
小野田 姫杷ちゃんはたくさんあって…(笑)。ダンスのキレが抜群だし、ロージークロニクルでは一番にキレッキレだと思います。歌ではみんなが声量を気にする場面でも、思いっきり声を出すのが魅力で、バチッとメロディにもハマるのは姫杷ちゃんの強みですね。特にデビューシングル曲の『へいらっしゃい!~ニッポンで会いましょう~』の「へいらっしゃい!」のパートがめちゃくちゃよくて、大好きです!
INTERVIEWER:SYUHEI KANEKO
