水鉄砲で観客を次々と“攻撃”

小野寺梓・三浦菜々子・橋本美桜・西野千明・浜辺ゆりな・鈴木えま・麦田ひかるの7人組アイドルグループ、真っ白なキャンバスが7月8日、河口湖ステラシアターにて「真っ白なキャンバス フリーライブ 2023 夏」を開催。多彩な演出を取り入れたステージで全21曲を披露し、最高の夏の思い出の1ページを綴った。

当日は雨予報だったが、17時の開演直前は曇り空。メンバーが影アナで「皆さん、楽しむ準備はできていますか~!?今日は最高の1日にしましょう!」と煽ると、観客の「お~!」という大きなレスポンスが響き渡る。

登場SEが流れ始め、メンバーがステージの袖からではなく、客席中央の通路から歩いてステージへ。サプライズ演出に沸き上がる観客。1曲目の『アイデンティティ』のイントロで、小野寺が「私たちが真っ白なキャンバスです!最高の夏の思い出を作りましょう!」と呼びかける。それに呼応した観客のボルテージはいきなり最高潮!メンバーに大声援を浴びせ続けた。

オープニングから4曲を披露し、各メンバーの自己紹介の後、浜辺が「始まったばかりだけど、ゆりなはもう暑くなってきちゃった。みんなも暑くないですか?そろそろ水を浴びたくないですか?あんなところに水鉄砲がある!今から水かけに行っちゃうよ~!」と予告。メンバー全員が客席を練り歩き、『ポイポイパッ』を歌いながら、水鉄砲で観客を次々と“攻撃”していく。撃つ側も撃たれる側も幸せそうな笑顔の花が咲いていた。続く『HAPPY HAPPY TOMOROW』の間奏では観客にウェーブを促し、ラストサビでは紙吹雪が舞う演出も。

更に、鈴木えま・麦田ひかるのユニット「むぎえま」が、7月5日にMVが公開されたばかりのオリジナル曲『プロテア』を初披露!2人の独特の世界観を表現した楽曲で観客を楽しませた。そして再び全員が集結した『キャンディタフト』の間奏で、小野寺が「今年もフリーライブを開催することができました!いつも愛してくれて本当にありがとうございます!」とファンへの感謝の思いを伝え、曲中の最後のセリフ「君が好きだ!」と叫ぶと、ファンは「俺も~!」と叫び返した。