Palette Paradeが12月12日にSpotify O-Crestにてパレちゃレ!4 PART1を開催した。

『パレちゃレ!』とは、アイドルグループのPalette Paradeがさまざまな試練にチャレンジし、さらなる成長を目指す挑戦企画。今年で4回目の開催となり、全てのチャレンジをクリアするとFINALにて重大発表が行われる。

大きなクラップに包まれ元気いっぱいに7人が飛び跳ねる様に登場し、白川千尋が「パレちゃレ!一緒に熱いスタートを切りましょう!」の声を合図に1曲目に披露したのは『Brand New,Brand New Days!!』。元気いっぱいにライブがスタート。『起きて笑おう果報者』では、全員でスクワットをし体を温め、続いての『スプラッシュアンカー』を披露し会場のわくわくした一体感のある空間ができあがった。

メンバーが自己紹介をし、「始まりました~パレちゃレ!4 PART1!発表された時はまだまだだな~と思っていたけど、ついに始まりました!」と、比嘉ゆめのが高鳴る気持ちを伝えた。

「パレちゃレ!成功の気持ちを込めて、楽しみ全開で盛り上がっていきましょう!」と夏目志穂の元気いっぱいの掛け声と共に『UKIYO-YO ONDO』のイントロが流れるとファンからは歓声が上がり盆踊りのリズムに合わせて手拍子と、カラフルなメンバーカラーのペンライトの光がキラキラ輝きお祭り空間が広がった。山﨑悠楓が「ときめき足りてますか~?」と煽ると、パレちゃレ!では欠かせない、ファンと制作した楽曲の『ときしゅわ!』を可愛らしく披露。
『スタートライン』、『Bad Genius』、『domino』を続けて披露し、未来への期待と新たな始まりに胸躍らせながらもPalette Paradeらしい前向きな気持ちを直球に伝えた。

MCでは、以前のパレちゃレ!企画で髙橋来都葉が比嘉ゆめのからフライヤーを貰いPalette Paradeを知るきっかけになった運命的なエピソードを話すと、比嘉ゆめのは「あの時の!覚えてるよ!」と返し、会場から笑いが起きた。パレちゃレ!では毎回たくさんの出会いがあり今年もどんな出会いがあるか楽しみだ。

『gemmy day』、『おとなだもの』、『未来図』でラストスパートも熱い気持ちをぶつけ、最後に披露したのは『シャイガール』。「変わりたいんだ強くならなきゃ」という今回のチャレンジに向けての7人がまた一歩を踏み出していく想いが伝わった。

ライブも終了し、ついにパレちゃレ!4の1つ目の企画の発表だ。

7月に加入した高橋來都葉・夏目志穂・山﨑悠楓の3人は今年が初めての参加となり、「先輩方が過酷だよって聞いていたので…過酷ということで頭がいっぱいです!」と山﨑悠楓がドキドキする気持ちを口にすると、パレちゃレ!経験者の白川千尋は「なんでもできます!みんなが居てくれたらなんでもできるよ!」と強く意気込んだ。

大きなパネルをオープンするとそこに書かれていたのは、『パレパレの輪を広げよう!10,000人完全包囲チャレンジ』。パレちゃレ!4 PART2が開催される2025年1月15日までに、オリジナルのビラをメンバー7人で作成し、10,000枚配布するという企画が発表された。

また、EXTRAチャレンジとして15,000枚配布すると「メンバー7人をお好きなテーマパークにご招待」というご褒美も用意され、ご褒美を目指しメンバーはやる気満々で1つ目のチャレンジ発表となった。

中野小陽は「今回で、4回目の「パレちゃレ!」になります。「パレちゃレ! 4」が決まったときに、”過去最大”というワードが付いていたので、前よりも大規模なものになるだろうと思ってはいたのですが、チラシを15000枚配るというのは、だいぶ大変だと思いました。だけど、今までPalette Paradeのことを知らなかった方々にも知ってもらえるいい機会だと思うし、今までにもチラシをもらってファンになってくださった方も多いから、今回も、いい機会になれればと思っているからこそ、7人で全力で頑張ります。」

続けて「今後に向けて…ですけど。わたし、以前からずっと「Zeppでワンマンをしたい」と言い続けてきました。とくにZepp Diver Cityでライブをしたい目標を持っているからこそ、2025年が終わるまでには、その目標を達成したいです。こうやって自分のやりたい思いを発信すると、ファンの人たちもついてきてくれるかなと思うからこそ、あえて声に出したいです。個人的には、梅干しのお仕事をもう一回やってみたいなというのと、文章を書くのがすごく好きなので、そういったことも出来たらいいなと思っています。」とコメント。

4回目の開催の今回は初めて7人での挑戦となり新たな物語をスタートする。

セットリスト
「Brand New, Brand New Days!!」
「起きて笑おう果報者」
「スプラッシュアンカー」
-MC-
「UKIYO-YO ONDO」
「ときしゅわ!」
「スタートライン」
「Bad Genius」
「domino」
-MC-
「gemmy day」
「おとなだもの」
「未来図」
「シャイガール」

PHOTO:真島洸