初挑戦の写真集撮影に備えて「5〜6キロの増量」を目標にシビアなトレーニングを

――STREAMでは以前、小説『あやふやで、不確かな』(幻冬舎)の際にお話しを伺いました。当時は作家としてのルーツなどを尋ねましたが、今回は写真集にあわせて“フォトジェニックな一面”に迫れればと思います。

宮田愛萌(以下、宮田) わ〜、ドキドキしました。今(笑)。

――(笑)。でも、本題の前にひとつ。2026年は年明けからXで前歯が欠けて、ぎっくり腰にもなったと明かしてバズっていました。大丈夫ですか…?

宮田 病院で前歯をちゃんと治してもらって、ぎっくり腰も痛みは残っているんですけど「骨に異常はない」と言われました。

――ホッとしました。年明け早々、厄年のようですね。

宮田 でも、歯医者も整形外科も予約を事前に入れていたタイミングで、めっちゃ運がよかったんです。怪我をしたなら一気に治したいのもあったので(笑)。

――ポジティブですね(笑)。それでは1st写真集『Lilas(※リラ)』のお話しへ。初めての写真集となりますが、出版の経緯は?

宮田 まず、体が弱いのと、不審者に会ったときに「走って逃げられる脚力を付けたい」という目標で、ジムに通っていて。その中で「いい感じの体になってきた」と思ったタイミングで、母が「愛萌の写真集を見たい」と言ってくれて、事務所の社長に「写真集を見たいと言われたんですけど、どうですか?」と直談判したら叶いました。社長を介して『あやふやで、不確かな』も担当してくださった幻冬舎の編集者さんにご相談したところオッケーをいただいて、出させていただくことになりました。写真集を「出したいと言ったら出せるんだ」というのもビックリしました。

――作家としての活動も順調な中での写真集出版は、ファンとしてもビックリで。その根っこでは「見たい」と熱望してくれた、お母さんへの思いもあったんですね。

宮田 せっかくかわいい顔に産んでもらったので、私も残したいと思いました。昔から「かわいい」と言われて育ってきたし、鏡越しに見てもかわいいし、ちっちゃい頃からかわいいと思いながら生きてきたので(笑)。

――すがすがしいです(笑)。そんな宮田さんを詰め込む写真集を作るにあたっては、アイデアも積極的に出したんですか?

宮田 水着やランジェリーで撮影したいことを伝えました。私生活で水着を着る機会はめったにないし、せっかくだから残しておきたいと思ったんです。また、できたら海外で撮影したいともお願いしました。あと、女子旅っぽく撮影できたらいいなと思い、「全員女子のチームで作りたい」とも相談しました。そんな希望をうまくまとめていただき、2025年の9月頃に撮影したんです。

――その撮影に向かうまでの約1年、ジムでのトレーニングにも打ち込んでいたそうですね。

宮田 先ほどもお話した通り、最初は基礎体力を上げるための全身トレーニングのためにジムに通っていました。写真集が決まってから、ボディメイクを意識した、体を整えるための筋肉トレーニングに移ったんです。週2〜3回は上半身と下半身をそれぞれ鍛える日があって、1年のうち、2ヶ月間は食生活を見直すトレーニングもありました。最初は1日1200キロカロリー、慣れてきたら1日1300キロカロリー…と、女性らしい体を目指すために食べる量を増やして。トレーナーの方に毎食の写真を送り、ときには「あともうひとくち、食べてください」と鬼の激励コメントも来て、胃薬を飲みながらひたすら食べていました。5〜6キロの増量を目指し、撮影が終わってからは少しやせました。

――写真集に向けて体を絞って、撮影が終わってから食べるという話はよく聞きますが。真逆ですね。

宮田 そうですね。でも、いい機会でもあったんです。自分の体型が嫌いで、とにかくやせるためにご飯を食べるのをほぼやめていた時期もあって。ずっと不健康だとは思っていたし「いつか何も考えずにちゃんと食べられるようになりたい」と考えていたところで、写真集が決まったんです。食生活を見直すトレーニング以外の期間では、好きなものを好きなだけ食べて。だから今回の裏テーマには、「いっぱい食べられる自分の姿を好きになりたい」というコンセプトもありました。