本田&佐野、コレオへの想い
――『DARK STAR』は、本田さんと佐野さんがコレオを担当されていますが、ご自身でやられるからこその楽しさと難しさはどの様な所にありますか?
佐野 僕は自分達だからこそ逆に難しいですね。自分も入ってくるので、それが難しいです。押し引きの塩梅というか、僕の匙加減でいくらでも立ち位置が変えられるから、僕以外の3人のファンの方の気持ちも考えたいし。
浦野 ありがと。
佐野 単純なパフォーマンス面以外の部分で、一個難しいポイントが出てくるなと僕は思っています。振り付けは僕が作ることが多いのですが、構成は本田くんにお任せしています。
本田 僕も振り付けは絶対OWV以外に作る方がやりやすいですね。自分が作った振り付けを自分で踊ることによって、それが100だと思われることが嫌だというか。他の人に踊ってもらったほうが見やすいですね。僕は構成を作ることがすごく好きで、展開をたくさんしたいほうなのですが、自分で作って、自分で踊るとそれが見られないので。自分達でやらなくて良いコレオの方が、考えることが少ない分気が楽なのかもしれないですね。
中川 これは本当正直な話ですね。
本田 あと、他の人のコレオをもっとやりたいですね。勉強になるので。楽しいです。
佐野 基本、デビューした後はアウトプットの日々じゃないですか。インプットの機会が多ければ多いほど、表現力の幅が広がると思うので。
――浦野さんと中川さんは、お2人がつけてくれた振りを踊ってみていかがですか?
浦野 構成をくれて、振り入れもしてくれるのですが、初見で、私情を挟まずに「本当にカッコ良い」と思う振りなんですね。同じチームであることを誇りに思いますし、ちゃんと“文哉節”“本田くん節”というのが分かることも楽しいなと思います。
中川 僕は申し訳ない気持ちの方がでかくて。
本田 何が?!
中川 作るのってすごく大変だと思うから。僕たちは出来ないから、作っている過程に一緒にいただけなのですが、その時に無茶苦茶時間がかかっているのを見ているので。だから、メンバーにもらったものは、より全力でパフォーマンスしようと思います。
――皆さんのお互いを想う気持ちがとても素敵です。
中川 個人的にも、この『JACK POT』から制作のディテールの部分に入らせてもらって、思い入れの強い作品になっています。色々な表情の楽曲を楽しんでいただきつつ、ファンの皆さんに対する感謝を込めさせていただいたので、たくさん聴いてくれたら嬉しいです。
Information
「JACK POT」(初回限定盤)
好評発売中!
UNIVERSAL SIGMA [CD+Blu-ray]
税込4800円 / UMCK-7207
CD収録曲
1.Here & Now
2.Gamer
3.Caution
4.You
5.DARK STAR
6.Time Jackerz
7.Last scene
8.Weekend
9.Let Go
10.Better Day
Blu-ray収録内容
You Music Video
Time Jackerz Music Video
Let Go Music Video
Gamer Music Video
You Performance Video
Time Jackerz Performance Video
Let Go Performance Video
Gamer Performance Video
the making of JACK POT
PHOTOGRAPHER:TOMO TAMURA,INTERVIEWER:KOZUE NAKAMURA,HAIR&MAKE:Youngsun Park、Rina (HAKU)