ステージでガールズロック的な曲をやってみたい

――夏はどう過ごすことが多いですか?

安斉 海が大好きなので、毎年、海の家に行きます。高校生のときなんて、夏休みになると毎日のように友達と海で遊んでいました。

――安斉さんは白い肌のイメージが強いですけど、高校時代はいかがでしたか?

安斉 高校生のときは超焼けてました(笑)。普通に、海に焼きに行ってましたしね。今は肌のことを考えて大きいパラソルを立てて、日焼け対策もちゃんとしています。

──今ハマっていることは何ですか?

安斉 立体パズルです。めっちゃ難しいんですけど、無心でずっとやっていますね。

――完成した立体パズルは部屋に飾っているんですか。

安斉 それが私は作る過程が好きなので、完成品はいらないんです。だから作るのは面倒だけど、完成した立体パズルが欲しいという友達にあげています。だから家には一つも完成品が残ってないです。友達が買ってきた立体パズルを、私が作ってあげて返すみたいなこともありますね。

――あまり部屋に物は置かないほうなんですか。

安斉 今はそうですね。よく友達が遊びに来るので、DJブースを作ったりもしているんですけど、シンプルな部屋だと思います。

――安斉さんはレコードもたくさん集めているそうですけど、部屋に飾ったりしているんですか。

安斉 前はかわいいジャケのレコードを飾っていたんですけど、1年ぐらい前に引っ越してからは飾ってないです。

――部屋のこだわりってあるんですか?

安斉 それが、こだわりがあり過ぎて、逆に何をしたらいいのか分からないんです(笑)。ここに観葉植物を置いてとか、いろいろ理想はあるんですけど、考えているうちに面倒くさくなっちゃって、立体パズルを作り出す、みたいな(笑)。

――友達が遊びに来たときは、何をすることが多いんですか。

安斉 ゲームですかね。Nintendo Switchで「スマブラ」や「桃鉄」をやっています。

――もともとゲームが好きなんですか?

安斉 前は「デドバイ(Dead by Daylight)」とかやりこんでいたんですけど、ハマるとゲームばかりやっちゃうので、一人でいるときはやらないようにしています。ハマるのが怖いんですよ。最近は最新の「たまごっち」を買いました。ちっちゃい頃に、めっちゃ「たまごっち」を集めていて、首に6個ぐらいかけていたんですよ(笑)。かわいいから久しぶりにやろうと思って。

――最近ハマっていることはなんですか?

安斉 エレキギターを始めて、週1で教わりに行ってます。まだ自分のエレキギターは持ってないんですけど、上手くなったらアヴリル・ラヴィーンが使っているようなギターを買おうと思っています。まだ趣味程度ですけど、いずれはステージでガールズロック的な曲もやってみたいですね。

Information

安斉かれん 1st 写真集『in all ♡』
好評発売中!

撮影:西田幸樹
プロデュース:Kaori Oguri
定価:3,520 円(税込)

公式サイト

安斉かれん

1999年8月15日生まれ。神奈川県出身。2019年5月リリースのデジタルシングル「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でavexよりメジャーデビュー。以降コンスタントに作品を発表する傍ら、2020年4月から7月まで放送されたテレビ朝日とABEMAの共同制作ドラマ「M 愛すべき人がいて」にて主人公・アユ役を演じ、大きな話題となる。2023年3月に1stアルバムとして『ANTI HEROINE』と『僕らはきっと偽りだらけの世界で強くなる。』の 2 作を同時リリースした。

PHOTOGRAPHER:TOMO TAMURA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI