瞬発力高いトークと動きに拍手喝采
最初のコーナーは、お題に沿ったBest3を2人が独断と偏見で決める『稜海の勝手にBest3』。
「コンサート中に身体の一部が動物になるとしたら、どの動物のどこがいい?」というトンデモなお題に「顔だけ可愛いレッサーパンダは?」「馬の心臓」「内臓系はやめにしよう!」と真剣に話し合う2人。「ウミガメの瞳」などの名言も飛び出し、最後には「『a kind of love』のラスト、首を振るところでキリンの首!」と、振り付きで発案するリョウガに笑いと大きな拍手が贈られた。
「火星人が地球に観光に来ました。おもてなしBest3」というテーマでは、「大阪には連れていけないね。たこ焼きを見てブチギレちゃうかもしれない」とカイ。「そっちのタイプ(タコ系)の火星人ね!」と返すリョウガと共に、「タイ古式マッサージ」でおもてなしをしようという結論に。何本もある脚を同時にマッサージされる様を即興で演じて、頭の回転と身のこなしの素早さを見せつけた。
「超個人的に無人島に持っていくものBest3」では観客からもアイデアを募り、「筋肉自慢で紅茶も淹れられるから」と志村玲於(SUPER★DRAGON)の名が挙がると、最初は「ただのアニメオタクだぞ、あいつは」と茶化しながらも、スクリーンに映された公式プロフィールを眺めながら、リョウガは「この子いいね」「唇セクシーだね。この子にしようか!」とBest1に選んだりと大盛り上がり。
質問コーナーでの「今日、夕ご飯は何を食べますか?」という問いで、カイがネギトロ丼の名を挙げると、リョウガが「ネギトロ丼の“ねぎ”は葱じゃなく、“ねぎ取る”から来ている」という豆知識を披露。締めくくりには「何も生みだしてない時間でしたけど、寝る前に“なんか楽しかったな”と思ってもらえれば。寝る前に“ネギトロのネギは葱じゃないんだ!”と思い返してくれれば十分」とカイが語り、最後まで笑いあふれるイベントとなった。「またこのイベントが出来たら良いな」「LINEスタンプも作りたい、使いやすそうじゃない?」と、今後の展開を感じさせるコメントも。ぜひ次回開催にも期待したいところだ。
PHOTOGRAPHER:SABURO YONEYAMA
REPORTER:KOZUE NAKAMURA