「この5人がやっている」ということがM!LKらしさなのだと思う | M!LK 「知らなかったM!LK」を感じてもらえる楽曲 INTERVIEW

「この5人がやっている」ということがM!LKらしさなのだと思う

――先ほど、変幻自在な曲という言葉も出てきましたが、M!LKの楽曲はどれも全然異なるのに「M!LKらしさ」が一本通っているのが素晴らしいなと感じています。皆さんが感じる「M!LKらしさ」はありますか？

佐野　言葉では形容出来ないのですが、「M!LKらしさ」って確実にあるんですよね。

曽野　YouTubeとかのコメントでも「M!LKらしいね」と言っていただくことが多くて。

塩﨑　「M!LKらしさ」自体が言葉になっているというか。

山中　それを言葉で探し続けて、もう5〜6年。

吉田　難しくて探すことをやめちゃいましたね。

佐野　なので「M!LKらしさとは何か」という質問は受け付けなくなっていて。

吉田　そうなんだ（笑）。でも「この5人がやっている」ということ以上は無いのかもしれません。カッコ良いのも出来るし、バラエティーのノリも出来る、どの場面でも楽しそうだったりイキイキしていているところがらしさなのかなと。

山中　M!LKの良い点だなと思うのが、スカしている人がいない。

塩﨑　あー！

山中　ふざけている人が多いというか、人間らしい。素のままなんですよね。スカしている人がいないというのはM!LKを形容する上で重要なポイントかもしれません。

佐野　スカしてるという言い方は悪いけど、どのグループにもクールな人が一人はいるもんね。

――皆さんは長年一緒にいますが、昔から変わらないですか？

佐野　変わらないですね。でも、みんなが一緒に年を取っていて、しょっちゅう会っているからそう思うだけで、今昔のM!LKを見たら全然違うのかもしれない。

塩﨑　毎日会っていると身長が伸びているのに気付かないけど、親戚のおじさんに会うと「背伸びたね」って言われる様な感じ。

佐野　だからそれを言ってるんだって（笑）。

曽野　自分のものにしようとしてる！

吉田　5人のことが好きで、グループのことが好きで、み！るきーずのみんなのことが好きで、そこは全く変わらないまま大人になっているのだと思います。

――3月より3.5万人以上を動員するツアーM!LK CONCERT TOUR 2024「HERO」が開催されます。どんなツアーになりそうですか？

佐野　さきほど太智から、「こういうツアーになりそうで楽しみ」ということを聞いたのですが、太智ってあまり楽しみって普段言わないんですよ。でもその太智が言うということは、期待が高まりますね。

吉田　まわらせてもらう各地域の場所がどんどん大きくなっていくことが本当にありがたいです。東京で大きな場所でライブをやらせていただくことも、もちろんありがたいのですが、輪が広がっていることが実感出来て幸せです。

――2024年、個人としてやりたいこと、チャレンジしたいことを教えてください。

佐野　筋トレと英語です。筋トレは今も結構やっていますが、本格的にはじめるのは30歳くらいからにしようと思っていて。ご飯もたくさん食べるし、筋肉もつきやすいので、学生役などをいただける年齢の時はやりすぎないようにしていました。

曽野　海外に行きたいです。本場アメリカに。

吉田　何の本場？

曽野　トップレベルのエンターテインメントを若いうちに触れてみたいなと思います。

塩﨑　僕もオフがあったら色々な場所に行ってみたいな。どこかに行くっていうことの勇気が減ってしまって、もっと「半日だけ大阪行っちゃおう」とか身軽に動ける様になりたいです。

山中　もし1ヶ月とか別々の場所にいたら、みんな全然変わってるんだろうな。英語ペラペラになる人もいるだろうし、すごく見た目が変わっている人もいそうだなって。

吉田　健康的な生活を送りたいなと思います。今は家から出たくない、午前中に起きたくない、栄養のあるものもちゃんと食べられていないので。2023年は友達とご飯に行ったのが2回くらいしかないと思います。柔太朗と行ったのはカウントしていないんですけど。

山中　隣で食べているだけだから（笑）。僕はたくさんご飯を食べるようにしたいです。最近量が減っちゃって。もっと筋肉を増やしたいので、食事量を増やしていきたいと思います。

佐野　M!LKとしては、アリーナツアー、NHK紅白歌合戦への出場、M!LK単独で冠番組を持つ。この3つを目標に頑張っていくので、たくさん応援いただけたら嬉しいです。

PHOTOGRAPHER：HIROKAZU NISHIMURA,INTERVIEWER：KOZUE NAKAMURA