サードワンマンライブは自分たちの未来や願いに近づけるようなライブにしたい

――青山さんはB.O.L.Tが解散した月に、白浜さんと共にスタプラ研究生に加入しますが、すぐに馴染むことはできましたか?

青山 みんなフレンドリーなんですよ。たくさん話しかけてくれたので、すぐに仲良くなりました。

――B.O.L.Tでキャリアを積んだ二人が加入すると聞いたときはどう思いましたか?

白石 私たちよりも、たくさんの経験を積んでいるから、「ヤバい……どうしよう」っていう気持ちが大きかったんですけど、一緒に活動してみたら、二人とも優しくて、すぐに好きになりました!

――青山さんから見て、スタプラ研究生はどう映りましたか。

青山 たくさんレッスンを積み重ねてきているから、技術もあって、私たちのほうが追い付かないといけないなと思いました。年も近いから、良い意味でのライバル心もあって、すごく刺激になります。

黒坂 私たちからしたら、二人ともたくさんのステージを経験しているので、堂々としていますし、プロ意識が高くて、もっと私たちも頑張らなきゃなって思いました。

――どういうところにプロ意識を感じましたか?

安井 振り動画が送られてきたら、すぐに覚えてきますし、初めて渡された曲も音程が完璧で、見習いたいことばかりです。

――昨年11月24日にリリースした1st EP『追い風とストーリー』の聴きどころを一曲ずつ教えてください。

青山 表題曲の「追い風とストーリー」は研究生として初めてのオリジナル曲で、歌詞もスタプラ研究生の今が詰まっていて、思い入れのある曲です。ライブでは歌詞にリンクしたダンスに注目してほしいですね。楽しいことも苦しいこともあるけど、前を向いていこうという歌詞なので、笑顔だけじゃなく、悲しい表情もあって、表現力にこだわっている曲です。

安井 「NAI」は“あざとクール”がテーマになっていて、ちょっとドヤっとしているけど、かわいい表情を意識しています。サビでお客さんと一緒に踊る振りがあって、インスタグラムに振り付けのレクチャー動画もアップしているので、みんなで踊って楽しみたいです。

白石 「RIDER」は「追い風とストーリー」と同じく松原さらりさんに歌詞を書いていただいたんですが、こちらはスタプラ研究生が経験してきた“別れと出会い”が綴られています。バイクをイメージした振り付けは真似しやすいポイントですし、耳に残るフレーズも多くて、ライブで盛り上がる曲です。

黒坂 「最高WonderfulTime」は気分の上がるノリの良い曲です。ライブでは“Fuu Fuu Fu Fuu Fuu Fu”という掛け声や、指を使った振りなどで、お客さんと一体感が楽しめます。

――3月17日に渋谷Spotify O-WESTで開催する3rdワンマンライブ「スタプラ研究生THE THIRD~にじいろの未来と願い~」の意気込みをお聞かせください。

黒坂 今年最初のワンマンライブなので、タイトル通り自分たちの未来や願いに近づけるようなライブにしたいと思っています。そのために日々のレッスンで努力をして、スタプラ研究生にとって大きな一歩になれるように頑張りたいです。

白石 かわいい曲とかっこいい曲のどちらもやるので、そのギャップを楽しんでほしいですし、歌とダンスはもちろん、一人ひとりの表情にも注目してほしいです。一体感を大切にして、みんなでライブを盛り上げられたらいいなと思っています。

青山 3回目のワンマンライブなので、フレッシュさを大切にしつつ、もうすぐ私は高校生になるので、大人っぽい雰囲気にも挑戦したいです。オリジナル曲の他に、スタプラの先輩方の曲もカバーさせていただくので、先輩方の作り上げた表現力プラス私たちらしさも出していきたいです。

安井 今回活動休止していたメンバーも復帰しますし、新たに小学5年生の原田麻衣ちゃん、鈴江珠莉ちゃんも参加するので、みんなの良さを活かしたライブにしたいです。