“卒業”にまつわる思い出と高校の行事で楽しかったこと
――もうすぐ卒業シーズンですが、“卒業”にまつわる思い出をお聞かせください。
白石 中学校を卒業するときに、体育館で最後の学年集会があって、前半は先生方から贈る言葉があったんです。後半は先生方がステージに上がって、音楽に合わせて歌って踊って、途中で寸劇もあったんですけど、泣いている先生もいて、すごく感動しました。
安井 小学校の卒業式で、「絶対に泣かない!」って友達に宣言したんですけど、卒業式が終わって教室に戻ったら、泣いている友達がたくさんいて。そのうちの一人が「泉妃―!」って抱きついてきて、それで私もバーッと涙が溢れてしまいました。泣かない宣言を守れなかったので、その日はめっちゃしょげて帰りました(笑)。あまりにも悔しかったので、中学校の卒業式では泣きませんでした!
黒坂 中学校の卒業アルバムの最後のページが白紙だったんですけど、そこにクラスメイトからメッセージを書いてもらうんです。私も何人かの友達にメッセージを書いたんですが、そのうちの一人から、「見開きでサインをちょうだい」と言われて、めっちゃ大きなサインを書きました。
青山 学校ではないんですが、B.O.L.Tの最後のライブです。私も最後だから絶対に泣かないって思っていたんですよ。
――さすがにラストライブで泣かないのは難しいのでは(笑)。
青山 めっちゃ泣いちゃいました(笑)。いつもは笑顔でニコニコしているファンの方も一緒に泣いてくださって。その光景を見て、もっとファンの方と一緒にいたいなって思いましたし、大事なパートで嚙んじゃったりもしたので、どんなときでも立派なパフォーマンスをするという新たな目標もできました。
――青山さんは4月から高校生ですが、楽しみにしていることはありますか?
青山 ギター部に入りたいなと思っています。ピアノは習っていたんですが、ギターの経験はなくて。歌が好きなのでギターで弾き語りをして、スタプラ研究生のみんなと一緒に歌いたいです。
――3人は高校生になって楽しかった行事は何ですか?
安井 体育祭です。普段、あんまり話したことのない子とあみだくじでペアになって。それをきっかけに、その子とはずっと仲良しです。
黒坂 文化祭です。中学生のときの文化祭は習字や絵などの作品を展示するだけだったんですが、高校生になると自由度が増えるし、みんなでモノづくりができるからやりがいがありましたし、先輩との交流が多くて楽しかったです。
白石 一番楽しかったのは遠足です。遠足って、どこかに行って遊ぶみたいなイメージじゃないですか。でも私の学校は違っていて、体育祭が同じ月の頭にあって、月の半ばに遠足があったんですけど、遠足なのに学年だけの運動会をやったんですよ。正直、「運動会かぁ……」って感じだったんですけど、実際やってみると楽しくて。みんなで盛り上がれたし、体育祭のときに勝てなかったクラスに勝つこともできて、団結力も高まりました。お昼ご飯がビュッフェ形式で、すごく美味しかったんですが、アイスを食べ過ぎちゃいました(笑)。
――最後に4月からの新年度に向けて、個人としての抱負をお聞かせください。
安井 ドラマが大好きなので、ドラマや映画のお仕事にチャレンジしたいです。
青山 お芝居やモデルなど、いろんなお仕事に挑戦したいですし、歌とダンスの技術も上げていきたいです。特に歌は憧れの方を参考にして、その方に少しでも近づけるように頑張りたいです。
――誰を参考にしているんですか?
青山 同じスターダストだと柏木ひなたちゃん。ほかにもMrs. GREEN APPLEさんの大森元貴さんも参考にしてます。
白石 もっとダンスと歌のスキルを上げることと、しゃべるのが上手じゃないので、MC力を高めていきたいです。個人でもいろんなお仕事をして、いろんな方にスタプラ研究生を知っていただけるように頑張りたいです。
黒坂 私は人前に出ることが苦手なので、ライブもそうですけど、撮影などでも緊張せずに自分を出せるようになりたいです。
Information
1st EP『追い風とストーリー』
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1.追い風とストーリー
2.NAI
3.RIDER
4.最高WonderfulTime
●3rdワンマンライブ
「スタプラ研究生THE THIRD~にじいろの未来と願い~」
日時:2024年3月17日(日)1部13:00 2部17:30
場所:渋谷Spotify O-WEST
PHOTOGRAPHER:TOMO TAMURA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI