新しい挑戦のきっかけをもらえたリスニング・パーティー

――内容の変更もありながらの「AMEFURASSHI “Flora” リスニング・パーティー&トークイベント」でしたが、ファンの皆さんとの時間はいかがでしたか?

愛来 私の怪我によって内容が変更になってしまって。来てくださる方はたくさんいらっしゃるから何か出来ないか、どうお見せしたら良いかと考えた時に、歌だけをお届けする形をスタッフさんが作ってくださって。そのおかげで私もステージに立つことが出来たんですけど、歌唱でハモることが珍しかったので緊張したし、本番前までみんなでずっと細かく確認をしていました。Colors(AMEFURASSHIファンの総称)の皆さんが「こういうライブは貴重だし、この機会に新しい4人が見られて良かったよ!」とか、すごくあたたかい言葉をかけてくださって。自分のせいで…ってずっと考えてしまっていたので、この形を全力で楽しんでくださって本当にありがたかったです。

市川 私はハモリが初めてだったので、ボイトレの先生にしごかれました。全然、余裕がなくて、リハーサルの段階でボロボロだったから、先生にたくさん教えていただいて、何回も何回も練習して挑んだので、大変でしたけど良い経験になりました。

小島 4人で合わせられたのは本番当日だったので、大変だったけれど新しい挑戦が出来てありがたかったです。

鈴木 最近、弾き語りをやらせていただくこともあったので、4人でハモリを取り入れることが出来たことも嬉しいし、4人で歌えることに幸せを感じました。普段から、ボイトレの先生に「ハモリ入れてみたいな」ということは言われていたのですが、なかなか出来ていなかったんです。今回のイベントをきっかけに挑戦することが出来て良かったし、今後は踊りながらハモリを入れることに挑戦することが出来るかもしれないので、良い経験をさせていただきました。

――今後もライブなどでハモリの演出が見られるかもしれませんね。楽しみにしています。新曲についてファンの方からの反響はいかがですか?

愛来 まだ発表していない曲もあるのですが、みんなが感想を言ってくれた中では、『Squall』が好きという方が多くて、あと『Desire』が好きという方も多かったです。AMEFURASSHIの楽曲が好きな方には刺さるかなと思っていたのですが、予想以上の反響でした。

――ジャケットなどのデザインも楽しみですね、

市川 いつものバチバチにカッコいいAMEFURASSHIとは全然違った、『Flora』だからこその世界観を表現するべく、私たちも新しい気持ちで写真の撮影に挑みました。

――Mカードのデザインも見せていただきましたが、お花がすごく可愛くて。

市川 可愛いですよね!今回メンバーカラーじゃない色味のお花を持ってみるのも良いんじゃないってデザイナーさんやスタッフさんと一緒に話し合ってやって。「このメンバーはこのイメージだね」って渡されたのがすごくピッタリで。萌花が濃い紫のお花を持っているのとかすごく新鮮なのですが、ピッタリでした。