ライブで盛り上がる曲を詰め合わせた最新シングル
――22/7(以下、ナナニジ)としてはSTREAM二度目の登場となりますが、皆さんは今回が初登場なので、お1人ずつ自己紹介からお願いします。
麻丘真央(以下、麻丘) 桐生塔子役の麻丘真央です。特技はフェンシングで、最近は料理にハマっています。レシピを見なくても作れる得意料理はガパオライスです。
月城咲舞(以下、月城) 氷室みず姫役の月城咲舞です。得意なことはダンスで、最近はスピリチュアルなことにすごく興味があります。神社が好きで、毎月1回、マイ神社にお参りに行っています。
椎名桜月(以下、椎名) 織原純佳役の椎名桜月です。特技はギターで、趣味はアニメを見たり、漫画を読んだりすることです。
――今日はよろしくお願いします。早速ですが、今年も残り2か月となりましたが、2024年の活動で特に印象に残っていることをそれぞれ教えてもらえますか。
麻丘 一番印象に残っているお仕事は、やっぱりソロ写真集『光の鏡』を出させていただいたことです。ファンの方にとても喜んでもらえましたし、身近な人達からも「素敵な写真をたくさん残せて良かったね」と言ってもらえて、私にとってもいい思い出になりました。お渡し会では、ファンの方とリアルで対面して1人1人に感謝の気持ちを伝えることができたので、それも嬉しかったです。
月城 私はナナニジの曲がアニメのタイアップになったことが一番嬉しかったことです。実は、ナナニジに入る前はアニメにあまり興味がなくて、『ドラえもん』くらいしか見たことがなかったんですけど、ナナニジに入って椎名にアニメの魅力を教えてもらってから、たくさん見るようになりました。
椎名 私が布教しました。チョロかったです(笑)。
月城 そうなんです(笑)。すぐにハマってしまって…。アニメが私達の人生に与えてくれるものがたくさんあるということにも気付けたので、ナナニジとして、そんなアニメに関わることができて、ナナニジのことをもっと知ってもらえるチャンスをいただけて、本当に嬉しかったです。ナナニジの曲が誰かの人生に何か影響を与えることができるのかもしれないと思うと、とても貴重な機会をいただけました。
椎名 私は、『月刊偶像』というプロジェクトの「riddle mermaid feat. 椎名桜月(22/7)」という楽曲に参加したことが特に印象に残っています。グループ活動をしている中で、なかなか1人で丸々1曲歌わせていただく機会はないですし、しかも、ナナニジでは歌わなさそうな曲調に挑戦したので、楽しみに待っていてほしいです。11月13日リリースです。
――ありがとうございます。ソロでの活動などもありつつ、グループとしての魅力がさらに増した1年だったのかなと受け止めましたが、ここからは、リリースされたばかりの新曲「YESとNOの間に」についてお話を聞かせてください。すでにライブでも歌っていますし、TVアニメ『ATRI -My Dear Moments-』エンディングテーマということで、ファンの方にとっては、まさに待望のリリースといった感じだと思いますが、皆さんにとってはいかがでしょうか?
椎名 夏のライブでもほぼ毎公演歌っていたので、曲が流れたら自然と踊れるくらい馴染んでいる曲です。カップリングの「佐藤さん」や他のユニット曲など、今回は本当にライブで盛り上がる曲を詰め合わせたシングルになっていると思います。「YESとNOの間に」は、初披露の時からすでにファンの方達のかけ声が完成していて、びっくりしたことを覚えています。これからも長い間、ライブで愛され続ける曲になっていくんだろうなと感じています。
――今、ライブのお話も出ましたが、振り付けなどライブでの見所やポイントなども是非教えてください。
月城 振り付けは、YESの“Y”とNOの“×(バツ)”を手で表現していたり、歌詞をそのまま体現していたりするので覚えやすさも魅力だと思います。あと、ギターを持って「ジャーン」って弾くところから始まるので、そこも見所のひとつかなと思っています。
椎名 実は、曲の始まりのコードがCなので、Cの指使いはこうだよっていうのを一応メンバーのみんなには教えたんですけど、みんながちゃんとCを押さえているのか?そのあたりにも注目してもらえると面白いかもしれません。多分、ちゃんとできているメンバーとできていないメンバーがいると思います(笑)。
――なるほど。ライブでは、みなさんのエアギターのコードの指使いにも注目してみますね。では、歌詞については、いかがでしょうか?
麻丘 この曲は、YESとNOのどっちを選んでも間違いじゃないんだということを歌っていると思っています。何か選択をする時に、100%の気持ちで選べる人って少ないと思うんですけど、そういう気持ちまでも肯定してくれるような曲なので、私にとっても支えになっているというか、共感できる部分が多い歌詞になっています。