お仕事でも英語を活かせているのはうれしい
――モデルとして芸能活動を始めた花音さんですが、お芝居に力を入れようと思ったきっかけは何でしたか?
花音 18歳のときに「恋愛ドラマな恋がしたい2」(AbemaTV)に出演させていただいたんですが、そのときに初めてお芝居と真剣に向き合いました。二十歳を過ぎたぐらいのタイミングで俳優の部署に移らせていただき、本格的に俳優活動を始めました。
――芸能界に入る時点では、そこまでお芝居に興味はなかった?
花音 興味はあったんですが、もともとモデルスタートで、雑誌などを中心に活動させていただいていたので、そこまで本気で考えていなかったかもしれません。今もモデルの印象が強いと思うのですが、もっと俳優としても頑張っていきたい気持ちは強いです。
――お芝居のどういうところに惹かれたのでしょうか。
花音 私は生まれも育ちもアメリカなんですが、中学2年生のときに日本に移住して、環境の変化もあって、引きこもりがちな性格になってしまったんです。あんまり自分をさらけ出すことがなかったんですけど、お芝居をやり始めてから、殻を破ることができたというか。本来の自分を取り戻していくような感覚があって、それが楽しかったんですよね。
――お芝居を始めて、性格も変化したのでしょうか。
花音 前ほどではないんですが、今も自分をさらけ出すのは得意なほうではありません。でも、そういう部分がお芝居にも活かされているなと感じることも多くて。だからこそ役に入り込むことができますし、それも自分らしさなのかなと思えるようになりました。
――アメリカで生まれ育ったことのアドバンテージもあるのではないでしょうか。
花音 2019年から「小学生の基礎英語」(NHKラジオ)のメインパーソナリティをやらせていただいていますし、お仕事でも英語を活かせているのはうれしいですね。まだ結果には繋がっていないんですが、英語が話せるからこそ演じられる役のオーディションもあるので、いつかは世界規模の作品に英語を喋る役で出演したいなという夢はあります。
――今もラジオ以外で英語に触れることはあるんですか。
花音 大学が英語学科で、英語を通して社会を学ぶということをやっていたので、英語で考えること自体のブランクはそこまでないんです。