新体制3周年を迎えて、ライブの在り方が固まってきた

――そして、3曲目の「The End」ではガラッと曲の雰囲気が変わりますよね。

佐藤 みんなとも話していたんですけど、フェスや対バンでこの曲を歌ったら、気になっちゃうアイドルファンの方が多いだろうなと思います。私もこの曲を他のアイドルさんが歌っていたら、思わず検索しちゃいますね。大人びた恋愛の曲なんですけど、今の私達じゃないと歌えないような、今の私達が歌うことで説得力が増すような1曲だなとも思っています。早くフェスや対バンで披露して皆さんを驚かせたいです。

木葭 おセンチな感じや切なさの表現が全員すごく上手だなと思いました。私も含めて。

一同 (笑)。

木葭 切なさを存分に感じられる曲で、改めてメンバーみんなの表現力の強みに気付けた大好きな曲です。

――続いて、最後4曲目の「To The Top」は、Wリーグ公式応援新楽曲となっていますが、Wリーグとタッグを組むのは何回目になりますか?

奥津 もう4回目ですね。「To The Top」は今までの曲の中でも一番熱いというか、バーナーぐらいの熱さを感じられる曲になっています(笑)。応援歌なんですけど、チアリーダーと言うよりも、ハカ(ラグビーのニュージーランド代表が試合前に行う儀式)みたいな…もう力と熱で盛り上げるぞという気合いを感じる曲ですね。しかも、キー的にもメロディ的にも私達も頑張らないと歌えないような曲なんです。

――日向さんも頷いていますが…。

日向 私はレコーディングスタジオにマッサージガンを持って行きました(笑)。肋骨まわりの筋肉が固まってくると声がちゃんと出ないので、いつも以上に本気で臨みましたね。キーも高いところをずっと声を張って歌っているような感じなので、ライブを楽しみにしていてください。まぁ、かましたりますわ。

一同 (笑)。

木葭 レコーディングは本当に難しかったです。でも、苦戦しながらもWリーグの熱さを表現できたのかなと思っています。Wリーグの試合を観る度に、私も頑張ろうといつもパワーをもらっているので、私達もこの曲を通して、聴いている人に熱いパワーを届けたいです。

――ちょうど新生活の時期ですし、アスリートだけではなく、多くの方の背中を押す応援歌にもなりそうですね。

奥津 歌い出しが<繰り返しの 日々が嫌んなって>という歌詞で始まるんですけど、そう感じているのは、みんな一緒ですからね(笑)。

日向 4月の初出社の日とかに聴いたら、気合いが入りそう。“私がこの会社を変えてやる!”みたいな(笑)。

木葭 でも、強い曲を聴いている時って、本当に堂々と歩けるような気がしますよね。

佐藤 分かる。この春、是非色々な人に聴いてほしい1曲です。

――後半はダイジェスト的になりましたが、全曲語っていただき、ありがとうございました。では、そろそろまとめに入っていくのですが、まずは代表して奥津さんにお聞きします。現体制のフィロのスの最大の強みはどんなところにあると感じていますか?

奥津 今回のシングルで言うと、本当にメンバーの声色がいい感じでばらけてきたなと感じています。のの(木葭)のイケボもますます際立ってきたので、ななこの声が加わったら、もっとカラフルになるんだろうなという期待感もあります。ライブがどんどん強くなっていると思いますし、この新体制でのライブの在り方や幸せの表現の仕方が固まってきているなと感じています。“常に今が最強”と思っているのでという状態だと思うので、これからもこのまま突っ走っていきたいです。

――力強い言葉をありがとうございます。では、皆さんに最後の質問です。今回のトリプルアニバーサリーイヤーをどのような1年にしたいか?どのように楽しみたいか?教えてください。

佐藤 やっぱり、一番は応援してくださっているファンの皆さんに感謝を伝えることなので、これからのフィロのスの未来が明るいものだと思ってもらえるような活動を1年かけて見せていきたいと思っています。期待していてください。

日向 長く続けているからこそ、現場に来なくなったファンの方もいるとは思うんですけど、10周年というこのタイミングで久しぶりに、安心する実家に帰省するような気持ちで遊びに来てくれたら嬉しいです。あとは、今年の目標が“自分自身の歌の表現と向き合うこと”なので、さらにスキルアップして、私自身がステージ上で誰よりも一番音楽を楽しむような1年にしたいと思います。

木霞 たくさんの人に幸せな光を届けられるような、ハッピーなアニバーサリーイヤーにしたいです。もっともっとたくさんの人にフィロのスを知ってもらって、好きになってもらいたいので、10周年はより意欲的に頑張って、気合いを込めた1年にしたいなと思っています。

奥津 私達は惰性でやってきたわけではなく、常に高みを目指してやってきた結果、気付いたら10年経っていた…というだけなので、まだまだこの先があるんだぞというところを、自分達のパフォーマンスや姿勢で見せていきたいです。新体制になってからはまだ3年なので、そういった意味では、まだまだこれからだと思っています。昨日、実はみんなで焼き肉に行ったんですけど、アニバーサリーイヤーの今年はメンバーみんなでご飯に行く回数をもっと増やしていきたいなと思っています。

――最後はほっこり締めていただき、ありがとうございました。これからのフィロのスにも期待しています。

一同 ありがとうございました。

Information

<RELEASE>
フィロソフィーのダンス 9thシングル「ラブ・ミー・モア」
2024年3月26日(水)発売
・初回生産限定盤(SRCL-13253~13255):\ 9,500(税込)
・通常盤(SRCL-13256):\2,000 (税込)

01.ラブ・ミー・モア
02.愛とか恋とか
03.The End
04.To The Top

※CD予約/購入特典はこちらから
https://PhilosophynoDance.lnk.to/9thSG

<LIVE>
「Funky But Chic 2025」&「Funky But Chic 2025 ~Color Me Funk編~」

【公演概要】
1部:Funky But Chic 2025 Color Me Funk 編
FC 会員限定のスペシャルファンミーティング!終演後にはメンバー全員との握手会にご参加いただけます!

2 部:Funky But Chic 2025
メンバーが一から作り上げるアチアチなライブステージをお届けします!公演の一部、撮影 OK タイムあり!さらにご来場いただいた方には公演限定オリジナルステッカーをプレゼントいたします。

【スケジュール】
◆2025 年 5 月 10 日(土)大阪・梅田 Shangri-La
1部:開場 12:00/開演 12:30 2部:開場 17:30/開演 18:00

◆2025 年 5 月 17 日(土)東京・代官山 SPACE ODD
1部:開場 12:00/開演 12:30 2部:開場 17:30/開演 18:00

◆2025 年 5 月 18 日(日)愛知・新栄シャングリラ
1部:開場 12:00/開演 12:30 2部:開場 17:30/開演 18:00

【チケット情報】
《チケット代》
1部:Funky But Chic 2025 Color Me Funk 編
【自由席 4,300 円(税込)・スタンディング(後方立ち見)3,800 円(税込)】
※整理番号有 ※ドリンク代別途
※自由席チケットの方は整理番号順でお好きな席にお座りいただきます。
※スタンディング(後方立ち見)は、自由席エリアよりも後ろの位置でスタンディングでのご
観覧となります。

2部:Funky But Chic 2025
【5,800 円(税込)】
※整理番号有 ※スタンディング ※ドリンク代別途
※公演限定オリジナルステッカー付き

《チケット先行》
◎オフィシャルファンクラブ「Color Me Funk」URLはこちら
https://danceforphilosophy-fc.com/
※抽選 ※1人2枚まで ※未就学児童入場不可
◎お申込みはこちら
https://danceforphilosophy-fc.com/FBC2025/

◆企画:ソニー・ミュージックレーベルズ
◆制作:株式会社360CONCEPT
※現在、活動休止中の香山ななこについて、医師の診断の結果、引き続き休養が必要との判断に至りましたので、「1部:Funky But Chic 2025 ~Color Me Funk編~」「2部:Funky But Chic 2025」に関しましても不参加とさせていたただきます。

<EVENT>
9thシングル「ラブ・ミー・モア」発売記念リリースイベント

3月30日(日) @新宿マルイメン 屋上イベントスペース(東京都)
第1部 13:30~、第2部 16:00~
※日向ハル プロデュースDAY

4月5日(土) @ヴィレッジヴァンガード渋谷本店 B2F(東京都)
第1部 14:00~、第2部 16:30~

4月13日(日) @エンタバアキバ 店内イベントスペース(東京都)
第1部 12:30~、第2部 15:00~
※木葭のの プロデュースDAY

4月20日(日) @川崎ラ チッタデッラ中央噴水広場(神奈川県)
第1部 13:30~、第2部 16:00~

▼イベント内容
ミニライブ+特典会

※詳細はこちら。
https://danceforphilosophy.com/news/2025/03/07/5378
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

フィロソフィーのダンス

FUNK・SOUL・DISCOのグルーヴに、歌詞には哲学のエッセンス、そしてコミカルで個性的なダンスを武器に活動する5人組アイドル!彼女たちが歌い踊れば、ライブハウスはさながらダンスフロアに変化する!結成5年目の2020年にソニー・ミュージックレーベルズよりシングル『ドント・ストップ・ザ・ダンス』でメジャーデビューし、オリコンウィークリーチャート2位を獲得。2022年11月19日にはメンバー自ら審査員となるオーディションを経て2人の新メンバーが加入。高クオリティな楽曲と確かなパフォーマンスは、数々の音楽ファンをうならせている。2025年、結成10周年、メジャーデビュー5周年、新体制3周年と、トリプルアニバーサリーイヤーを迎える。

PHOTOGRAPHER:TOSHIMASA TAKEDA,INTERVIEWER:ATSUSHI OINUMA