1年ぶりの登場!本日のスタイリングを解説
――1年ぶりのご登場、ありがとうございます! まずは、今日のコーディネートについて教えてください。
古川 ご無沙汰していました(笑)。今日のコーディネートは、全体的にUKという感じでまとめています。今は髪が緑で明るいので、今日のような薄めの色の服と合わせるのが気分です。良い意味で子どもっぽさがあるというか、見せ方的にパンクっぽくもできる髪色だし、あえて武骨なアイテムとエレガントさを混ぜて、なおかつトータルでシンプルに見せるというのが面白いなと思っています。
ーー着用アイテムについて具体的に教えてください。
古川 トップスは古着のシャツです。バイカーっぽさがあって、テンション的にもBALENCIAGAとかが元ネタとしてサンプリングするような感じもあって。丈感とかも絶妙で体に合っているし、背中の刺繍デザインも含めて今っぽいですよね
――全体的にハリもあるし、Gジャンみたいな雰囲気もありますね。デニムはどこのアイテムですか?
古川 古着屋で購入したPaperdenim & Clothというブランドのデニムです。赤いステッチが面白いし、可愛いですよね。フレアというかブーツカットになっていて、以前から持っているんですが、履きやすくて最近また履くようになりました。
――格子状のようなアタリの出方もユニークですよね。
古川 Levi’sとかのいわゆるヴィンテージものではないですが、生地もライトオンスだし独特。フレアシルエットのリーバイスも持っているんですが、1970年代的な感じというか古さが強く出ることが多くて。その点、これは今ちょうどいいなと思っています。
――シューズも独特な形をしています。
古川 VANSのスリッポンなんですが、4、5年前に手に入れて、分厚いソールが最近の気分なのでよく履いています。バングルは去年取材していただいた時にも着けていたもので、RAF SIMONS。リングはUNDERCOVER。去年末に届いたものなのですが、もう傷だらけで(笑)。イヤーカフはTOM WOODです。