武道館ライブから1年、新しいジャムズの魅力が詰まったミニアルバムが完成

――Jams Collectionの皆さんはSTREAM二度目の登場ですが、現体制となってからは初となります。改めて、自己紹介と共に是非、今回の黒の衣装のお気に入りのポイントを教えてください。

保科凜(以下、保科) Jams Collectionのエメラルドグリーン担当、保科凜です。ジャムズとしてはモノトーンの衣装は初めてで、特に今回は黒を基調とした衣装なので、大人っぽい新しいジャムズを感じていただけるかなと思っています。(立ち上がって)私のお気に入りポイントは、スカートの横に付いているリボンで、黒の細い線のチェックが可愛くて気に入っています。

――1人ずつデザインが異なるのですね。わざわざ立って見せていただき、ありがとうございます。

一同 (笑)。

村望しおん(以下、村望) オレンジ担当、村望しおんです。私は、生誕衣装でいつもモールを肩にかけるほどモールが大好きなので、普段着る衣装にモールが付いていることがとても嬉しいです。

花坂環(以下、花坂) 新メンバー、イエロー担当の花坂環です。メンバーはみんな黒い衣装なんですけど、私だけシャツの部分が白なので、ここが唯一無二といった感じでお気に入りです。

北乃咲久(以下、北乃) 同じく新メンバーの赤色担当、北乃咲久です。私はもともと黒やモノトーンが大好きなんですけど、ヘッドドレスのようなカチューシャを付けるのは初めてだったので、ここがお気に入りのポイントです。

――皆さん、ありがとうございます。保科さんはSTREAMの取材は二度目となりますが、新メンバーお2人が加わり新体制となったジャムズの今のコンディションや雰囲気はいかがでしょうか?

保科 グループとしての一体感がますます強まり、ファンの皆さんも含めてとてもいい雰囲気だなと感じています。先輩メンバーは新メンバーの2人を引っ張っていかなきゃ、助けてあげなきゃという思いで動いていて、1人1人がお姉さんになっているなと感じていますし、新メンバーの2人はそんな私達に新しい風を運んできてくれたなと感じています。

――村望さんは、新メンバーお2人が頑張る姿をどのように見ていますか?

村望 私も新鮮な風が吹いてきたなと感じています。環はみんなを笑わせてくれて、咲久は包容力があってみんなを包んでくれて、2人ともジャムズの癒しとなるような存在になっています。

保科 妹ができたという感じですね。歳も離れているので、我が子のような感覚です。母心が芽生えています(笑)。

――新メンバーのお2人にとっては、こうした取材もまだまだ新鮮だと思いますが、ここまでで特に印象に残っているステージやお仕事について教えてください。

花坂 やっぱり、3日間出演させていただいた「TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)」ですね。私はもともとアイドルが大好きだったので、アイドルと言えば…という誰もが憧れる大きなフェスに3日間も出させていただき、メインステージにも立たせていただいたので、とても印象に残っています。デビューから3ヶ月でTIFに出られるというのは特別なことだと思いますし、そんな恵まれた環境に感謝して、ここからさらに頑張りたいと思いました。

北乃 激動の忙しい夏だったので、夏フェスももちろん印象に残っているんですけど、私は大阪城音楽堂の「『夏ジャ!!!!!!!!』-大阪城の変-大阪城音楽堂」が特に心に残っています。ジャムズに入る前から、ずっと見ていた憧れのステージに自分が立って、自分用の水兵さんの衣装も用意していただけて、7人でまだ歌ったことがなかった曲もたくさん披露することができて、楽しい思い出がぎゅっと詰まったワンマンライブになりました。

――お2人ともコメントがしっかりしていますね。

保科 はい。お姉さんも安心しています。

一同 (笑)。

――では、ここからは、そんな新体制となったジャムズの3rd Mini Album『Jam Emotion』についてお話を聞いていきます。CDとしてもリリースされるわけですが、ジャムズにとって、どのような作品になりましたか?

保科 この1年間は本当に色々なことがあって、そんな中で私達がリリースしてきた曲が全部入っている総まとめというか、この1年の集大成のような作品になっています。出会いや別れなど、この1年で味わった感情やメンバーみんなで力を合わせて頑張ったことや楽しい思い出が、このタイトルとCDに集約されているなと感じています。

――村望さんはいかがですか?

村望 10月29日リリースと聞いた時、去年の日本武道館のワンマンが11月12日だったので、あれから1年経ったんだな、あっという間だったなということも感じました。この7人で今までのジャムズにはなかった大人っぽい楽曲や新たなサマーソングにも挑戦したので、新しいジャムズを感じてもらえるような作品をリリースできてとても嬉しいです。