将来を考えるだけで今の辛さはやわらぐ
――昨年はADHDだと公表されて驚いたファンの方も多かったと思います。何か理由があったのでしょうか。
波崎 そうですね。発達障害に関して、当時話題になっていて、すごく悩んでいる方も多かったので、こんな人間だけど、すごく楽しく楽しい人生を送ってるからみんな大丈夫だよっていうことで、少しでも力になれるかもと思ってお話しました。ファンの方から「元気もらえた」という声もけっこうあったんです。

――反響も大きかったのですね。
波崎 「僕も頑張ってみようと思いました」っていう言葉をいただいたりもしたので。発信してよかったなって思います。2nd写真集も、手にとっていただいて、元気もらったよとか、安心できる、なんか安心感があるみたいな、なんかそういう温かい言葉をいただけるような作品になっているので、みんなにそういう気持ちになっていただきたいなっていう想いはずっとあります。
――たくさんの方が勇気づけられましたね。読者の中には今後の人生に悩んだり迷っている方もいるかと思います。波崎さんはそういったときに何を大切にされていますか?
波崎 そうですね。私も中高生ぐらいの頃は周りの意見にすごく流されやすいところがありました。むしろ、今そういう環境にいる人が多いと思うんですが、最終的には、自分自身が本当は何をやりたいか。誰かが言ったからということではなくて、本当にそれが自分のやりたいことなのかっていうことをすごく大切にしています。
――波崎さんにとっては、グラビア活動が一番やりたいことだったわけですね。
波崎 そうですね。グラビアをやりたいって言ったのも私ですし、今回、2nd写真集をやりたいって言ったのも私ですし。全部、選択してるのは私なので、責任っていうと重いかもしれませんが、「決めたのは自分だぞ」「自分の人生は自分だぞ」「自分しかいないよ」っていうことを知ってほしいです。
――グラビア活動以外にも将来的なことを考えられていますか?
波崎 長く先まで考えていますね。死ぬまでの人生設計は、常に頭の中に置いてあります。例えば今、どん底だとしても、将来のこと考えるだけで辛さがやわらいだりするので、長い目で日々生きてます。
――やはりポジティブな考えあってこそですね。日々楽しく生きるために、やられてることはありますか?
波崎 やりたいことしかやらない。 やらなくてよくてやりたくないことは基本やらないです。ストレスが溜まりますしね。でも、どうしてもやらなければいけない時はどうしたら楽しくなるかを考えます。暗記が苦手だった高校時代の勉強もそうでした。

―― 勉強では例えばどんなことで楽しくされたんですか?
波崎 特に社会が苦手で歴史にまったく興味がなかったんです。それでオレンジの蛍光ペンを使って自分でオリジナルのパズル形式で解いていくというゲームを考えてやっていました。ちょっと自分が楽しくなるようなことをちょっと設計しながら向き合ってましたね。
――常に楽しくなるように工夫されていたんですね。 改めてグラビア活動の楽しさなどを教えていただけますか。
波崎 グラビアをやってる1つの理由が1番私らしくいられる場所ということです。好きなことをやって、やりたいことを発信したり言葉にすれば、その方向に自分がさらに進もうという意識が向くんです。だから今回、2nd写真集もできましたし、内容も私がやりたいことをすごく盛り込めました。発信したり人に伝えることで、できることっていうのは広がっていくと思います。夢を諦めないで、声に出して頑張りましょう!
Information
波崎天結2nd写真集『丸みの誘惑』
撮影:田中智久
KADOKAWA
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INTERVIEWER:DAISUKE MATSUBARA,PHOTO:KOICHI NOGIHARA
