どんな時でも信じて応援してくれたファン、Colorsの存在が一番の原動力。最後の最後まで全力で感謝の気持ちを伝えたい

ーー「メタモルフォーズ」で軸が定まると、パフォーマンスの難度も上がっていきます。「BAD GIRL」「SENSITIVE」などのリリースもあり、Zepp Hanedaでワンマンライブ「Wings and Winds」もありました。2021年はどんな時期でしたか?

愛来 コロナ禍で自分の心の弱さが出てしまい、後悔していることがたくさんあります。特にZepp Hanedaの前はステージに立てる状態では無く、自分としてはもう無理だと思ってしまって。メンバーにもライブができる状態じゃないということを伝えていました。

ーーメンバーの皆さんの反応はいかがでしたか?

愛来 一度は飲み込んでくれましたが、向き合うほど、やっぱりみんなはZepp Hanedaをやりたいという思いがあって。メンバーと焼肉に行ったり、お泊まりしたり、たくさんサポートしてくれたのに、Zepp Hanedaという単語自体を聞くことすら辛く感じる日々でした。

ーー愛来さんがZepp Haneda開催に向けて一番、引っかかっていたことをあえて言葉にするなら?

愛来 自分の気持ちの問題はもちろんですが、練習もリハーサルもちゃんとできていないこともあって。そんな状態でステージに立つことも嫌でした。当時、うまく言葉にできていなかったですが、自分が自分じゃなくなる一歩手前だったと思います。

ーーそれでもなんとかZepp Hanedaを開催されますが、いかがでしたか?

愛来 今となっては成長した機会だったと振り返れますが、正直、ステージに立ってる時も思うことはありました。いろいろ考えてしまったし、ファンの皆さんには今の私のパフォーマンスはどう見えているんだろう、と。小さい頃から人の目を気にするタイプだったし、ちゃんと努力できていた時期でもないし、ライブへの気持ちも作れていない。後ろめたさが強くて、ステージに立っている間も、ずっと申し訳なさや不甲斐なさで気持ちを保つのに精一杯でした。

ーーなんとか乗り越えたZepp Hanedaですが、いつくらいから気持ちが変わっていきましたか?

愛来 2022年の「AMEFURASSHI 2nd Tour 〈Drop Tour 2022〉」です。MCを挟まずノンストップでパフォーマンスするブロックがかなり長かったり、セットリストも1曲目からすごく飛ばしていました。今より体力もなかったですし、できることが少なかったので、自分と向き合う時間が増えて、いつまでも弱気でいちゃダメだなと思ったのがこのタイミングでした。

ーーDropツアー以降では、「梅雨祭」の初開催、「AMEFURASSHI 3rd Tour 〈FALL IN LOVE TOUR 2022〉」を開催、そして2023年は、初の海外公演「JAPAN EXPO THAILAND」、大型野外音楽フェス「LuckyFes」への出演、12月にはステラボールで「AMEFURASSHI 5th Anniversary Live “Bad Girls Story”」を開催しました。この時期に特に印象的だったことはありますか?

愛来 私は他のアーティストさんのパフォーマンスを見て刺激を受けるタイプなので、「JAPAN EXPO THAILAND」「LuckyFes」、「梅雨祭」はとてもいい経験でしたし、引き出しを増やせた時期でした。

ーーステラボールをソールドアウトすると、EX THEATER ROPPONGIで「FLWRS」、6月には文京シビックホールで「梅雨祭」、9月にはLINE CUBE SHIBUYAで「AMEFURASSHI Live ”Flora” chapter two@LINE CUBE SHIBUYA」を開催。SNSでの反響もどんどん大きくなっていきます。

愛来 大きい会場が決まっていくことはすごく嬉しかったし、ソールドアウトできた時には、前に進んでいることを実感できました。一方で、ソールドアウトできていないのに大きい会場が決まっていくことに焦りもありました。グループとして勢いがある中で、LINE CUBEの前に骨折してしまって、多くの方に迷惑をかけてしまいました。怪我をするまでは、どんどんパフォーマンスに磨きがかかっていたし、梅雨祭でご一緒したダンサーさんからも影響を受けて、メンバー全員、身体の動きがガラッと変わってきていました。いい流れできていたところでの骨折だったので、ダメージが大きかったです。

ーー制約がある中でチーム一丸となって作り上げられた公演に、AMEFURASSHIの公演の面白さや底力を感じたり、視点を変えて見ている方もいたり、非常に貴重な公演だったと思います。

愛来 ありがとうございます。振り返ってみると人としても成長できるタイミングでした。

ーーさらに2025年に入ると2月にはTOKYO DOME CITY HALL(現Kanadevia Hall)で「AMEFURASSHI Live Sweetie, Lovely, Yummy!」を開催、8月はZepp DiverCityで「AMEFURASSHI Live”Dive!”」と続きます。

愛来 はい、一番成長できた時期だと感じています。ボイトレとかダンスレッスンでも、先生のニュアンスを汲み取れるようになってきて。だから今まではとにかく100%出し切ることが目標でしたが、引き算だったり、抜くところだったりを学びました。

ーー2026年の東名阪ツアー「AMEFURASSHI LIVE TOUR 2026 “ALL-TIME HIGH”」でもそのテーマの通り、過去最高のAMEFURASSHIを見せました。勢いがある中での解散について、愛来さんはどのように受け止めましたか?

愛来 結成8年目を迎えていて、現実的な話をされるとどこかで納得しないといけないというのはわかります。でも、AMEFURASSHIとして、今が成長しているタイミングだと感じていたからこそ、なかなか受け入れることができなくて、メンバーの中でも一番遅かったかもしれません。正直、未だ前向きな言葉が出てこない時もあります。

ーーファイナルライブに向けてはいかがですか?

愛来 ファイナルライブでAMEFURASSHIの過去最高を見せたいのは間違いなく本音です。でも日によって気持ちは違っていて、今日は頑張ろうって思えても、次の日には何も手がつかないような浮き沈みがあります。それでも前向きにファイナルライブを迎えられるように最後の準備をしています。

ーー最後にこれまでの活動を振り返って、愛来さんはどんなアイドル、アーティストだったと思いますか?

愛来 ステージとプライベートでギャップが大きいアイドルだったと思います。ステージに立った時はスイッチを入れて、最後までAMEFURASSHIの愛来として表現できていたんじゃないかなと思います。よく話すとギャップがすごいと言われるのもその一つだと思います。活動をする上で苦労したことは、繊細すぎるところや影響されやすいところ、いろんな意見を素直に受け取りすぎることで、考えすぎてしまう部分はあったかもしれません。

ーーいろんな困難を乗り越えながらも、ここまでやってこれた一番の原動力はなんだったのでしょうか?

愛来 私の活動を応援してくれたファンの皆さん、Colorsの存在です。どんな時でも信じて応援してくださって、自分のダメなところも含めて受け止めながらついてきてくれた、本当に大切な存在です。その大切な皆さんに、最後の最後まで全力で感謝を伝えたいです。

Information

AMEFURASSHI FINAL LIVE “AMEFURASSHI IS HERE”

【公演概要】
日時:2026年3月13日(金)
会場:品川ステラボール(〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30)
時間:open 17:30 / start 18:30

【チケット】
・1階スタンディング
¥8,800(税込・入場時別途ドリンク代・整理番号付き) ※SOLD OUT※
・2階着席指定席
¥8,800(税込・入場時別途ドリンク代) ※SOLD OUT※
・2階着席ファミリーエリア
大人¥8,800(税込・入場時別途ドリンク代) / 子供 ¥2,000(税込・入場時別途ドリンク代) ※SOLD OUT※

(問)H.I.P. 03-3475-9999
□主催・出演:AMEFURASSHI

独占ライブ配信がU-NEXTにて決定いたしました!

配信日時:3月13日(金)18:30〜
※月額会員視聴無料
※見逃し配信あり(見逃し配信準備完了次第〜3月27日(金)23:59まで)

▼ご視聴はこちらから
https://t.co/B9N4BCIzVI

AMEFURASSHI

スターダストプロモーション所属の4人組ガールズ・グループ。“トーキョー・Newスタイル・ガールズ”をモットーに、愛来、市川優月、小島はな、鈴木萌花の4人が、ダンス・ミュージックをベースにした洗練されたサウンド、スタイリッシュなダンス、エモーショナルなボーカルで唯一無二のパフォーマンスを作り出します。

PHOTOGRAPHER:GENKI(IIZUMI OFFICE)