大好きなポムポムプリンとサンリオピューロランドで共演

――昨年はTikTokで「パラパラ(パLIFE!パLIKE!パLOUGH!パLOVE!)」が大バズりしましたね!

ぱっち 昨年2月にリリースした3rd Album『FEBRUARY』の収録曲だったんですが、たくさんの方に聴いていただいて、12月にシングルで再リリースして、イベントもやらせていただきました。

――そんな追い風の状況で、満を持してリリースしたニューシングル『じゃぱかわんだほ~』収録曲の聴きどころを1曲ずつお聞かせください。1曲目は表題曲の「じゃぱかわんだほ~」。

ぱっち 衣裳もJAPAN、タイトルもJAPANで、KAWAII JAPANをテーマにした楽曲なんですが、振り付けも日本を意識していて。人差し指と中指の2本指を立てるポーズでは、2本と日本がかかっているんです。他にも白米を食べるしぐさ、能のすり足など、おもてなしの要素も振り付けに入っています。サビには“レペゼン KAWAII JAPAN”というワードがあって、KAWAII JAPANの代表という意味で僕たちが日本のメンズアイドル界だけではなく、アイドル界のKAWAIIを背負っていけるようなアイドルになりたいという熱い気持ちも詰まっています。

――衣装のデザインが、それぞれ違うんですね。

ぱっち メンバーカラーを前面に出しつつ、他のメンバーのメンバーカラーも入っているなど、こだわりがいっぱいあります。僕となるきは手袋があるんですが、肉球が付いていたり、ルーズソックスを履いていたりと、パッと見だと見えない隠し要素にも注目してください。

――レコーディングではどんなことを意識しましたか。

なぎ かわいい曲なので、明るくかわいい声で録ろうと意識しました。

ぱっち サビの「はい!はい!」という掛け声を、ライブで皆さんに言っていただけたらうれしいです。

――2曲目の「MASK」はどういう曲でしょうか。

あづ これまでのパンダドラゴンは“ポップ”とか“かわいい”というイメージが強いと思うんですけど、この曲は“かっこいい”で、ファンの方から人気が出る曲だなと感じています。ちょっとアニメソングっぽさもあって、いろいろな葛藤を抱えた主人公を歌っているので、歌詞にも注目してください。

ぱっち 葛藤がどんどん晴れていくようなストーリー展開のある楽曲なので、刺さる人も多いかと思います。

――3曲目は「天使に花束を」です。

なるき 王道ラブソングで、歌詞には「僕たちの好きな人はファンの方々」というメッセージが込められていて、誰かが主役とかではなく、6人それぞれが王子様みたいなイメージの振り付けになっています。

――表題曲にちなんで、「KAWAIIと思うもの」をメンバーそれぞれ教えていただけますか。

ぱっち メンバーのなぎです。なぎはグループ最年少で、今年20歳になるんですけど、パンダドラゴンは4月で6周年に突入するので、結成当時は中学生だったんです。オーディションのときは中学1年生から2年生になるタイミングで、そのときから成長を見ているんですよね。本人としては、そろそろ“かわいい”から“かっこいい”と言われたい年頃かなというのも分かっているんですけど、やっぱりいつまで経ってもかわいい最年少です。

――かわいいポイントはどこですか?

ぱっち フォルムもそうですし、本当に人懐っこくて、誰からも愛されるキャラクターなんです。最近はメンバー以外の方と関わらせていただく機会も多いんですけが、どこに行っても、なぎはかわいがられているので、微笑ましく見守っています。

なぎ 個人的には二十歳にもなるので、大人っぽい雰囲気や、かっこいい魅力も出していきたいなと思っているんですけど、グループにいるとメンバーカラーがピンクなのもあって、自然と衣装もかわいくなるんですよね。

ぱっち 今回の衣装も七五三みたい!

――なぎさん自身、かわいい自覚はあるんですか?

なぎ いやー、全く自覚はないですけど。

ぱっち 絶対あります!

なぎ 確かにかわいいと言ってもらえることが多いので、そういうときはかわいさを出そうと思いますけど、年中意識している訳ではないです(笑)。

――続いて、たいがさんはいかがでしょうか。

たいが ポムポムプリンくんです。何が魅力かと言いますと、フォルムが丸くてコロンとしていて、黄色くて、お尻にかわいい印が付いていて、つぶらな瞳もキラキラしていて、誰からも愛されるかわいらしさに溢れているんですよね。公式Xがあるんですけど、1日1投稿していて、それが大人でも心にぶっ刺さるような、ハッと気づかされるような内容で、寄り添うような言葉をかけてくれるんですよね。

――かわいい見た目とは裏腹に大人なんですね。

たいが 様々な面を見せてくれるプリンくんなんですが、一番魅力が伝わるのはサンリオピューロランドで、自分は年間パスポートを持っているので、頻繁に行かせていただいているんです。ショーも素晴らしいですし、グリーティングで実際に会える機会もあって。愛くるしいので、間近で会ったら誰もが一撃で落ちます。

――グリーティングでは、どんなことをするんですか。

たいが ハグしたり、一緒にお写真を撮ったりといったコミュニケーションを取ることができるんですが、自分はひたすらプリンくんに愛を語っています。

ぱっち たいがはサンリオさんが好き過ぎて、合格するとサンリオさんが夢を叶えてくださるという「サンリオ愛してる男子オーディション」というのを受けたんです。それに見事合格して、サンリオピューロランドでライブをしたいという夢を叶えてもらって、僕たちも一緒にステージに立たせてもらって、プリンくんも一緒にパンダドラゴンの曲をパフォーマンスしてくださったんです。実際、たいがが言っているように、メンバー全員がプリンくんにメロメロになりました。

――大好きなプリンくんとの共演は、さぞや感動したでしょうね。

たいが めっちゃ泣きました。

ぱっち それを見て僕たちも感動しました。