今までとは一味も二味も違った魅力を放つ表題曲
――STREAM初登場となりますので、ラジオ的な感じにはなりますが、今年のトピックスや最近ハマっていることなど一言添えながら自己紹介をお願いします。
佐々木彩夏(以下、佐々木) 佐々木彩夏です。今年のトピックスはやっぱりLA旅行に行ったことです。コロナ禍でしばらく行けていなかったので、改めて旅行が大好きだなと思いました。
――ドジャー・スタジアムに行ったことがネットニュースになっていましたね。
佐々木 はい。“28歳元気系アイドル”って書かれていました。
一同 (笑)。
田中咲帆(以下、田中) 田中咲帆です。最近ハマっていることは…、本当に最近なんですけど、今年も編み物シーズンに入りました。今、猫耳のニット帽を編み始めてがんばって作っています。早く完成させたいです。
千浜もあな(以下、千浜) 千浜もあなです。私はダイビングの資格を取ったんですけど、なかなか海に行けていないので、早く潜りに行きたいです。
雪月心愛(以下、雪月) 雪月心愛です。ハマっている…ということでもないんですけど、私が最近よくやっていることは“指配信”です。指に顔を書いて、自分の顔を出さないで指だけで配信するということをやっています。
――なかなか斬新ですね(笑)。続いて、青山さんお願いします。
青山菜花(以下、青山) 青山菜花です。私は高校に入学してからギターを弾き始めたので、いつかライブでも披露できたらいいなと思っています。
里菜 里菜です。私はカメラにハマっていて、Instagramでカメラのアカウントも作っています。
内藤るな(以下、内藤) 内藤るなです。私は相変わらずサウナにめちゃめちゃ行っているんですけど、最近は自分が小さかった頃のビデオを見ることにもハマっています。自分で見ても面白くて結構笑えます(笑)。
播磨かな(以下、播磨) 播磨かなです。ここ数年はずっと韓国にハマっています。よく旅行にも行っているので、韓国語がペラペラに喋れるようになりたいと思って、今勉強中です。
――皆さん、テンポよくありがとうございます。では、ここからは1stEPについて聞いていきます。まずは、佐々木さん、現体制となって初のEPとなりますが、どんな内容になっていますか?
佐々木 新しい体制になってから半年ちょっと経ったんですけど、今までの浪江女子発組合らしさを大切にしつつも、新メンバーが入ったことで新しい浪江女子発組合らしさが出てきたかなと思っていて、そんな今の私達だからこそ表現できるようなEPにしたいなと思って作りました。これまではミディアムテンポな楽曲やちょっと大人しい感じの楽曲が多かったんですけど、今の私達だったらもっとアップテンポなキャッチーでかわいらしい振り付けの曲を歌ってみてもいいんじゃないかな、ミニスカートの衣装を着てもいいんじゃないかなと感じたので、今までとは一味も二味も違う楽曲を表題曲にしてみました。
――EPと言いつつ全9曲。なかなかのボリュームですね。
佐々木 本当に盛りだくさんな内容になっていると思います。最初は、今までの楽曲全曲を現メンバーでレコーディングし直して入れちゃおうかと思ったくらいです(笑)。これからの浪江女子発組合が楽しみになるような、聴いたらワクワクするような、もっともっと応援したくなるような気持ちになってほしいと思って9曲を選びました。確かにボリューミーではあるんですけど、表題曲の「会いに行っていいですか」がそのままEP全体のコンセプトテーマにもなっています。新曲の「Bloomy Journey」も“みんなで旅をしながら、私達が会いに行くよ”というテーマになっていますし、他にも新たなユニット曲があったり、今まで発表してこなかったような楽曲があったり、私達の色々な初めてを詰め込んだEPになりました。
――表題曲の「会いに行っていいですか」は、正直意外な感じがしました。
佐々木 そうですよね。1stEPではありますけど、新体制になってからの1曲目という意味では「いろむすび」が最初の楽曲なので、「いろむすび」では今までのメンバーが作ってきた浪江女子発組合らしさを新メンバーのみんなにも感じてもらって、組合員(ファンの呼称)の皆さんにも新しい浪江女子発組合を好きになってもらうというスタートが大事だなと思ったので、いわゆる浪江女子発組合っぽい楽曲にしました。でも、半年間、過去の楽曲を新メンバーで歌ってみて、やっぱりメンバーが変われば歌い方や声の感じも違うし、ダンスの雰囲気なども違うので、同じ楽曲でも全然聴こえ方が違うなと感じたんですよね。浪江女子発組合らしさが急にガラッと変わってしまうのは嫌だったんですけど、ナチュラルに変わっていくものなんだなと感じたので、1stEPのタイミングでは、今までの浪江女子発組合らしさにそこまで囚われなくてもいいんじゃないかなと思うようになりました。メンバー内でも、ライブで盛り上がる元気な曲が欲しいよねという話をしていたので、今回のようなかわいい楽曲が表題曲になりました。