ファンを「ビックリさせたい」人生初のジム通いにも励んだ2nd写真集の撮影秘話

――2nd写真集『ひとかけら』をご覧になっていかがでしょうか?

坂井仁香(以下、坂井) 自分史上「最上級のかわいい!」ですね! 「こんなシーンで撮影がしたい」「こんな衣装が着たい」とたくさんアイデアも出して、宣伝部員(超ときめき♡宣伝部のファンの愛称)のみなさんを「ビックリさせたい」と思って作りました。

――タイトルの『ひとかけら』にはどういった想いが込められているのでしょうか?

坂井 まず「仁香(ひとか)」っていう私の名前にかけたいと思ったんです。ライブでステージに立っている私、テレビ番組に出演している私、プライベートな私…。そんな中の「ひとかけら」をみんなに見てほしいなという想いでつけたタイトルになっています。

――撮影にあたって準備したこと、意識されたことはありますか?

坂井 人生で初めてジムに通ってトレーニングしました。ありがたいことに同世代の女性ファンの方々も増え「ひとちゃんみたいになりたい」と言ってくださって、その方々の期待に応えたいと思ったんです。エステにも通って、食事にも気をつかいました。おはぎ1個やプロテインだけで済ませる日もあったんです。頑張った甲斐もあって、3~4kg絞れました(笑)。

――準備万端で臨んだ、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

坂井  カメラマンさんがすごくかわいく撮ってくださって、楽しかったです。写真集で共演したワンちゃんがいて、スタッフさんにも犬を飼っている人が多かったし、私も犬が好きなので撮影中にはワンちゃんの話題で盛り上がってました。

――写真集全編の感想ですが、アイドルとしての坂井さんとは別人に見えますね。

坂井 そうなんです! SNSでは私服や部屋着の写真もけっこうアップしているんですけど、私が本人なのに「とき宣(超ときめき♡宣伝部の略称)のひとちゃんに似てる」というコメントをいただくんです(笑)。私が見てもぜんぜん違うと思います。写真集のような私も「かわいいな」と思ってもらえたら嬉しいです。なかでも、お気に入りのカットはシャワーを浴びながらの水着カットです。大人っぽさを感じられるし、日焼け止めのCMも「できちゃうかも?」と思いました(笑)。