夏になると絶対に聴きたくなる日本の曲は?

――5月には「2023年春・ホールツアー『ONE N’ LIVE 2023 〜Departure〜』」を開催、6月25日には追加公演も行い、大成功を収めました。

HAYATO 今年はワンエン5周年記念ということで、ラテンアメリカツアーもそうですし、1月から5月までの5か月連続リリースもそうですし、いろんなプロジェクトをやらせていただいています。春のホールツアーは「Departure(出発)」ということで、セットに飛行機を取り入れて、5周年の振り返りパートもありつつ、ブラジルから持ち帰った南米要素などもあって、ワンエンの二つの面を見せられたツアーになりました。

――国内での声出しライブも約3年ぶりでした。

KENSHIN ずっとコロナ禍で声が出せない中でのライブで、その中でも煽りはやっていたんですけど、やっぱりみんなの声があってこそのライブだなというのを改めて感じました。僕ら6人だけじゃなくて、SWAGのみんなとも一体感を感じて、これぞライブだなっていう感覚がようやく戻ってきました。そこから、みんなの思いが伝わってきました。

――8月16日に配信スタートするデジタルシングル「EVOL」は、そんな上半期の勢いや、南米で得たものがギュッと詰まった楽曲になっていますね。

HAYATO 8月にリリースするということで、真夏ソングを作ろうというところから始まって、僕たちの一つの個性になっているラテン感を全面に出していきたいということで作ってもらいました。ライブで盛り上がるようにと、「EVOL」を繰り返す中毒性のあるサビになっています。

――フェス映えのする曲ですよね。

EIKU 初めて聴いたときに、また新しいワンエンを見せられる曲だなと、ライブを作り上げる上で、すごく大切な楽曲になってくるなと思いました。

HAYATO いま振り付けを作っていただいている最中なんですが、最近トレンドのダンスホールレゲエを意識したステップや動きを取り入れた振り付けになると思いますし、サビはめっちゃキャッチーだと思います。

――普段、本場のラテン音楽を聴く方はいますか?

HAYATO 僕は最近聴くようになりました。TikTokでもめちゃめちゃ踊りますし、ラテン音楽のバイラルチャートを聴いて、仕事に行くこともあります。メンバーではEIKUがめっちゃ聴いているイメージ。

EIKU めちゃくちゃ聴いてますね。ラテンのリズムが癖になるんです。

――ちなみに夏と言えば聴きたくなる日本の曲は何でしょうか。

EIKU  GReeeeNさんの「夏の音」ですね。

HAYATO 夏になると毎日のように聴いているよね。

EIKU 花火や夏祭りなど、夏の風物詩が歌詞に入っているので、めっちゃ夏を感じます。

NAOYA aikoさんの「花火」かな。

EIKU ああ、そっちね。

HAYATO そっちかって(笑)。花火繋がりか。

KENSHIN 僕は定番ですけど、湘南乃風さんの「睡蓮花」。とにかくテンションが上がります。

REI  ORANGE RANGEさんの「イケナイ太陽」。夏の夜にぴったりです。

HAYATO 王道ですけど、ゆずさんの「夏色」です。

TETTA  Mr.Childrenさんの「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」です。桜井(和寿)さんがライブのMCで「夏にぴったりのこの曲!」って言うぐらいですから。