プライベートで落ち着く場所は二人とも自宅のトイレ
――曽我くんにとって「たまえ」はホッとする場所ですが、プライベートでお二人にとってホッとする場所はどこですか?
簡 僕は家のトイレです。めっちゃ、こもっちゃうんですよ。
西山 用もなくこもるの?
簡 用があるときだけなんですけど、用が終わっているのに居座ります。実家にいるときからそうでした。
西山 トイレ自体が好きなんだ。
簡 そうですね。落ち着くんですよ。だからトイレの中だけは、めっちゃ綺麗にしています。
――どうやってトイレで過ごしているんですか。
簡 携帯でYouTubeを見たり、ゲームをしたり。
西山 実は僕もトイレ好きなんですよ(笑)。
簡 おー!(笑)。
西山 僕は簡くんのように居座らないですけど、1日1回はトイレ掃除をして綺麗にして、居心地良くしたいなと。運気が上がるとも聞きますし、誰かが自分の家に来たときにトイレが汚いと嫌ですからね。
――今プライベートでハマっていることを教えてください。
簡 ディフューザーです。家に帰った瞬間、ふわっと良い香りが匂うのが好きなんです。専門店に行って、いろんな香りを楽しんでいます。
西山 ずっとバイクが趣味なんですけど、最近一つ増えて、レジンアートにハマっています。レジンに色を混ぜて、コップやお皿などにかけて固めて、模様みたいなのを作るんです。自分用にも作りますし、人にもあげています。このドラマに向けて、温かいコーヒーを入れる用の保温機能が付いたコップを買って、それにレジンを流して、可愛いコップも作りました。
――もともと、ものづくりが好きなんですか?
西山 絵を描くのは得意ではないんですけど、小さい頃から図工が大好きで。たまたまレジンアートを教えてもらったら、すごく楽しかったんです。
簡 今お話を聞いていて思ったんですけど、西山さんモテるでしょう?
西山 これがモテないのよ(笑)。休日はバイクに乗ったり、麻雀をしたり。飲み屋に行ったら、おっちゃんとばかりしゃべるから、男友達しかいなくて……。
――最後に改めてドラマの意気込みをお聞かせください。
簡 主演に選んでいただいて光栄ですし、しっかりと演じていきたいです。西山さんを始め、キャストの皆さんは先輩ばかりなので、胸を借りつつ、いろんなことを吸収して、俳優人生のステップアップに繋げていきたいです。
西山 ハードスケジュールの撮影ですが、W主演としてお互いに妥協せずに演じたいです。僕は日頃から共演者と熱く演じ合うことを、「殴り合う」って言うんですけど、先輩後輩関係なく、簡くんとは殴り合っていきたいです。
Information
テレビドラマDiVE「好きやねんけどどうやろか」
2024年1月11日(木)より放送スタート!
読売テレビ:1話放送 深夜0:54~
TVer、ytv MyDo!にて見逃し配信あり
原作:千葉リョウコ『好きやねんけどどうやろか』 全1巻(海王社「GUSH COMICS」刊)
出演:簡秀吉 西山潤 奥野壮 村瀬紗英 堀家一希、ほか
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
製作:「好きやねんけどどうやろか」製作委員会 読売テレビ / エイベックス・ピクチャーズ
©千葉リョウコ/海王社/「好きやねんけどどうやろか」製作委員会
松本栄枝(簡秀吉)は大阪下町・路地裏にある家庭的な小料理屋「たまえ」を切り盛りする若き店主。コテコテの関西弁を使う栄枝は、老若男女問わず誰にでもフレンドリーな性格で、お店はいつも賑わっている。そんなある日、東京から大阪に転勤してきたバツイチサラリーマン・曽我久志(西山潤)が、上司に連れられて「たまえ」を訪れる。栄枝は自分が作った料理を綺麗に食べる曽我を見て一目惚れをしてしまい、唐突に「好きやんねんけど、どうやろか!?」と告白する。
PHOTOGRAPHER:TOSHIMASA TAKEDA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI,HAIR&MAKE:大江一代、三田地菫,STYLIST:岡村春輝