今までに無いような自分たちの路線を作り上げたい

――今年3月22日に開催したワンマンライブでデビューします。デビューライブに向けての心境はいかがでしたか。

佐々木 告知してからデビューライブまでのスパンが短かったので、お客さんが集まるのか不安もありましたし、ダンスなどパフォーマンス面の不安も各々あったと思います。

吉井 しかも池袋の「harevutai」が会場で、キャパも大きかったんですよね。思っていたよりも大きな企画になっているぞと。

ゆうと 他人事みたいに言ってるけど、当事者だからね(笑)。僕の場合は前のグループが解散して半年ぐらいしか経っていなかったので、あまりブランクを感じることなく、楽しみな気持ちが大きかったです。

HIRO 僕は個人的にステージに立つのが約3年ぶりだったので緊張しましたね。ただ、いざ本番を迎えると、すごく楽しくて、あっという間の時間でした。

天城 僕もHIROと同じで3年ぐらいブランクがあったし、絶対に前のグループの頃よりも成長した姿を見せたいという思いが強かったです。

律 僕はライブ自体、楽しみで仕方がなかったんですが、歌詞が飛んじゃうことが多いので、そこが不安で本番前までずっと歌詞を見ていました(笑)。

白河 僕も一番の不安は集客面でした。実際、当日の集客を見て、欲を言えば、もっと頑張れたかなと(笑)。でも僕の場合、知り合いもたくさん足を運んでくれたのでうれしかったですし、ライブ自体も盛り上がりました。

――ライブのこだわりを教えてください。

ゆうと 僕たちはライブが始まる直前に円陣を組んで「今日もかまそうぜ!」と気合いを入れているんですが、「勢いのあるライブ」をテーマに毎回やっているので、その熱を感じ取ってほしいです。

白河 メンバーそれぞれ個性が強くて、自由奔放さはライブでも伝わると思いますし、楽曲もいろんなジャンルをやっているので、多くの人にハマるはずです!

――7月23日にリリースした『SSS』の聴きどころをお聞かせください。

ゆうと アルバムのジャケ写を見ると分かってもらえると思いますが、今回は“銀河系”をイメージしていて。1曲目のSEは「かっこいい奴らが地球外から来て、今からかっこいい曲をやるぜ」みたいな勢いを曲にしています。

佐々木 2曲目の「Shake it up!」はデビュー一か月後にライブで披露させていただいたんですが、お客さんからも好評で、僕たちの名刺代わりになるような、キーになるかっこいい曲です。

白河 ライブではお客さんとのコール&レスポンスもあるので、ぜひ生で体感してほしいです。

HIRO 3曲目の「Burning Out」は、エイベックスさんからもリリースさせていただいた曲で、激しくてダンサブルな曲です。

律 「Shake it up!」とは違うタイプの盛り上がる曲で、ライブでは必ずどちらかをパフォーマンスします。

ゆうと 4曲目の「Secret Moon」は、一言で言うと“おしゃ”です。

佐々木 他の楽曲とは違って、変則的な構成になっていて、中毒性があって、ライブでもアクセントになる曲です。

律 いろんな音色も入っていて、音楽好きの方にも聴いてほしいですね。

――ラストは「Just To Be Free」。

律 キラキラしたアイドルらしさに溢れた曲です。

天城 簡単な振りなので、ライブではみんなで一緒に踊って一体感が生まれます。

吉井 初めてのお客さんもサビで一緒に踊ってくれるぐらい盛り上がるキャッチ―な曲です。

――最後に今後のビジョンをお聞かせください。

佐々木 それぞれキャラの強い個性豊かなメンバーが集まっているので、その個性を前面に出しつつ、楽曲やパフォーマンスでも今までに無いような自分たちの路線を作り上げて、トップを目指していきたいです!

――確かに同じクラスだと絶対に交わらない7人ですよね。

律 ハハハハハ!確かに!

佐々木 絶対に同じクラスにしちゃいけない7人ですよね。先生が困っちゃいます(笑)。

Information

1st Mini Album『SSS』
好評発売中!

価格:¥1,200(税込)
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社
発売元:株式会社ロックフィールド

1.SE
2.Shake it up!
3.Burning Out
4.Secret Moon
5.Just To Be Free

STEEZY

2024年3月にデビュー。メンバーは律、佐々木勇太、白河湊音、吉井智洋、ゆうと、HIRO、天城澪の7名。2024年3月22日、「harevutai」で開催したワンマンライブでデビュー。4月3日、エイベックスよりデジタルシングル『Burning Out』をリリース。7月23日、1st Mini Album『SSS』をリリース。

PHOTOGRAPHER:TOMO TAMURA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI