ユニット曲や再録曲…新たな魅力が感じられる多彩な収録曲 | 浪江女子発組合「新体制初EPの表題曲は“かわいい”に全振り！グループの新たな魅力が感じられる全9曲」INTERVIEW

ユニット曲や再録曲…新たな魅力が感じられる多彩な収録曲

――では、ここからはダイジェスト的になりますが、表題曲以外の収録曲についても教えてください。まずは、2曲目の新曲「Bloomy Journey」について、播磨さんお願いします。

播磨　この曲もまた今までとは全然違う曲調になっています。テンポ的にも一番速い楽曲なんじゃないでしょうか。ライブでとても盛り上がる1曲になると思うので楽しみなんですけど、私的にはこの曲は菜花ちゃんを中心に回っている曲だと思っています。菜花ちゃんの元気印な部分が表現されている曲なので、私達も一緒に元気な感じでこの曲を届けられたらいいなと思います。

――ということですが、菜花さん的にはいかがですか？

青山　播磨ちゃんにそういう風に思ってもらえてとても嬉しいです。最年少らしく元気な部分を出しつつも、私らしいかっこよさも出せたらいいなと思って、レコーディングではライブをイメージしながら歌わせてもらいした。実際のライブでも私が引っ張っていけるような存在になりたいです。

――そして、新たなユニット曲も3曲収録されています。内藤さんと播磨さんが2人で歌っているのが「バディ・フィルム」という楽曲。もともと、高井千帆さんと播磨さんが歌っていた曲ですが、内藤さん、この曲についてはいかがでしょう？

内藤　はりまろんと2人でパフォーマンスする曲をいただけるとは思っていなかったので、すごく楽しみにしていました。“バディ”ということで、2人で歌うからには、長く一緒に活動してきた私達の強みを見せられたらいいなと思っていますし、落ち着いた曲ですけど、ライブでも盛り上がれる曲だと思っているので、これから2人で歌いながら育てていきたいです。

――では、里菜さんは「ロマンスはエチュード」についてお願いします。

里菜　この曲も以前からあるユニット曲（グループを卒業した愛来・市川優月・小島はなと内藤の4人で歌唱）ですけど、あーりんも今回が初めてで、私とみぃあと菜花ちゃんが加わった新しい4人の組み合わせになったので、誰がセリフを担当するのか？どんな感じで踊るのか？楽しみに待っていてほしいです。

――そして、「二十歳」については、まずは千浜さん。

千浜　はい。この曲は私と咲帆ちゃんの2人で歌っています。私はまだ20歳にはなっていないんですけど、心に刺さるような歌詞で、振り付けも歌詞とリンクした感じになっているので、そこが聴き所と見所かなと思います。

田中　私はユニット曲自体が初めてなので、どんな感じなんだろう？とワクワクしていました。もあなちゃんと私の2人にしか出せないハーモニーをこれから届けていけたらいいなと思っています。

――では、雪月さんはちょっと変えましょうか。是非、「桜梅桃李夢物語・弐」について教えてください。いわゆる自己紹介ソングですが、改めて、この曲を自分オリジナルの歌詞で歌えるというのはどんな思いでしょうか？

雪月　私達がグループに入る前から、楽しそうな曲だな、歌ってみたいなと思っていた曲でした。今年5月に、里菜が加入したお披露目ライブで発表したんですけど、曲を聴くだけでメンバーの性格や特徴が分かる歌詞なので、初めましての人にも浪江女子発組合のメンバーことを知っていただけるきっかけになる曲だと思います。メンバー1人ずつにお花が決まっているので、その華やかさを歌とダンスでも表現していけるようになりたいです。

――とても聴き応えのあるEPであることが伝わってきましたし、皆さんのみなぎる自信も感じることができました。それでは、総合プロデューサーの佐々木さんに最後の質問です。やはり、浪江女子発組合は続けることに意味と意義のあるグループだと思うのですが、新体制になって、これからさらにどんなグループにしていきたいですか？今後の夢や目標を教えてください。

佐々木　新体制になってからの一番大きな変化は、私以外のメンバー全員が他のグループとの兼任ではなく、専属メンバーになったということだと思っています。より気が引き締まる思いですし、これからはグループとしての活動の量も質も高めていきたいです。浪江女子発組合というグループが大好きだと言ってくれる組合員さんをもっともっと増やしていって、大きい会場でライブをやるということが今の一番の目標かなと思っています。あとは、私達のグループのコンセプトは“浪江の輪を広げたい”ということなので、色々な地域にライブをしに行って地域の方に私達の活動を知ってもらって、組合員の皆さんにはその地域の美味しいものや綺麗な場所など魅力を知ってもらうような、そういう相乗効果がたくさん生まれるような活動を続けていきたいです。そして、活動の原点でもある震災からの復興について考えるきっかけにもなってほしい…そんな思いを大事にしながら、アイドル活動を続けていきたいです。

PHOTOGRAPHER：TOSHIMASA TAKEDA,INTERVIEWER：ATSUSHI OINUMA,HAIR&MAKE：伊達ともえ　葉っぱ　遠藤蒼葉　細川碧（KIND）,STYLIST：寄森久美子(STARDUST HD.)