ここからがスタートだと思って、全力のパフォーマンスを披露したい | フジコーズ 「『オールナイトフジコ』の無茶ぶりで自然とアドリブ力やトーク力を鍛えられている」 INTERVIEW

ここからがスタートだと思って、全力のパフォーマンスを披露したい

――10月30日にリリースした2nd Single『キスから始めましょう』の聴きどころを１曲ずつお聞かせください。表題曲の「キスから始めましょう」は小杉さんと沖さんがWセンターを務めています。

沖　まず冒頭で私たちのキスシーンから始まるところに注目していただきたいです（笑）。曲調は落ち着いた雰囲気で、ミステリアスなところもあって、癖のある独特な振付も見どころです。ファンの方からはWinkさんの「淋しい熱帯魚」を彷彿とさせると言っていただくことが多いです。

――「僕たちのforgive」は藤本さんも含めたメンバー４人で歌っています。

藤本　初めてデモを聴いたときに、こんなに激しい曲をやるんだという衝撃があって。「キスから始めましょう」とは全く違うテイストなので、最初は歌える自信がなかったんですけど、4人で団結してパワフルな楽曲を表現しました。ストレートな歌詞にも注目してください。

――「Weʼre フジコーズ」はメンバー全員での楽曲です。

小杉　フジコーズ初の全員で歌える曲で、私が好きなところは全員にスポットが当たるところです。今、振り入れをやっているんですが、メンバーそれぞれセンターに来るパートがあるので、誰推しでもファンの方はうれしいだろうなという曲です。

沖　歌詞に合わせたパフォーマンスも観ていて楽しいと思いますし、ライブ映えする曲ですね。

――「渋⾕センター街」は卒業生８人が歌う曲です。

藤本　現役生からすると、また卒業生の歌が聴けるうれしさがありました。

小杉　昔のフジコっぽいギラギラした感じがいいんですよね。

――最後に12月26日にZepp Shinjukuで開催する1st Anniversary Live「1周年から始めましょう」についてお聞かせください。

沖　アーティストとしてのフジコーズの1周年記念ライブで、振り入れの最中なのですが、フジコらしいライブになると思います。

小杉　1500人のキャパなのですが、私たちの力で埋めたいということでビラ配りをしていて、３期生が先陣を切ってくれました。

上西　初めてビラ配りを経験したんですが、なかなか受け取ってくれなくて、メンタルを削られるんです。そんな中でファンの方が来てくださって、「頑張れ！」と応援してくれたので励みになりました。おかげで新規の方も興味を持ってくれて、その場でチケットを買ってくれた方もいました。

藤本　当日まで不安な気持ちは大きいですが、せっかくこういう機会をいただいたので、大勢の人で会場を埋めて、ライブタイトルにもある通り、ここからがスタートだと思って、全力のパフォーマンスを披露したいです。

PHOTOGRAPHER：TOSHIMASA TAKEDA,INTERVIEWER：TAKAHIRO IGUCHI