PEAK SPOTもいつかKAWAII LAB.と並べるくらいの大きなプロジェクトに | fav me「2026年は、FRUITS ZIPPERさんの「NEW KAWAII」のように、fav meと言えば…という代名詞を手に入れる1年にしたい」INTERVIEW

PEAK SPOTもいつかKAWAII LAB.と並べるくらいの大きなプロジェクトに

――まだ今年4月にデビューしたばかりですが、皆さんが思う他のアイドルグループにはないfav meの魅力や強みはどんなところだと思いますか？

中本　ライブに対する熱量だと思います。デビュー後かなりのライブ本数を重ねてきましたが、その1回1回に対して、事前リハーサルをしてから臨むということを心がけていて、音を止めないライブというのも意識してやっています。対バンイベントなどでは、同じ分数だったとしても、他のアイドルさん達より1曲多くやっていることも多いんですよね。「fav me曲多くない？」、「こんなに曲やって大丈夫？」というザワザワが聴こえてくることもあります（笑）。曲が多いことでファンの人達にも喜んでもらえていますし、ライブで勝っていけるグループというのが強みだなと思っています。

小野寺　私もfav meの強みはライブを大切にしてるところだと思っています。今のライブアイドルは、本当に対バンやイベントが多いので、ひとつひとつのライブを大切にすることが大変になってくるんですけど、私達は毎回しっかりリハをしています。可愛い曲や衣装に目がいきがちですが、激しい曲やメッセージ性のある楽曲もあるので、是非ライブを観に来てほしいなと思います。

――ちなみに、同じ事務所のKAWAII LAB.のグループは皆さんにとってどのような存在ですか？

阿部　近くで活躍を感じることができてとても嬉しいです。私達と同じような規模感で活動しながら、紅白歌合戦にまで駆け上がっていく背中を間近で見させてもらえるのはすごくありがたいことだなと思っています。先輩達が頑張っているから私達も頑張ろうと思えますし、私達にも可能性があると思わせてくれて、本当に夢をもらっているなと思います。いつか、PEAK SPOTもKAWAII LAB.さんと並べるくらいの大きなプロジェクトにしていきたいです。

――ありがとうございます。それでは、最後にお1人ずつ、来年2026年の夢や目標を聞かせてください。

澪川　来年はデビュー２年目となりますので、先ほどSUMMER SONICの話もしましたが、アイドルフェスだけではなく、大型の音楽フェスにもたくさん出られるようになりたいですし、アイドルファン以外の方達にもfav meの名前を知ってもらえるように頑張りたいです。

中本　アイドル好きの方には少しずつ浸透してきているとは思うんですけど、来年はアイドルにあまり興味がない人達にももっともっとfav meを知ってもらい、好きになってもらいたいです。

小野寺　私の目標は日本武道館です。2027年には誰もが納得する形で立ちたいと思っているので、2026年はそんな納得の武道館に向けた1年にしたいと思っています。

阿部　私達はPEAK SPOT第一弾グループとして、後輩グループ達にかっこいい背中を見せたいと思っています。私達の前には道があるわけではないので、私達が開拓者というか、道を切り開いていかなきゃいけないなと思っています。そのためには、何よりも私達の存在を知ってもらうことですよね。「fav meってアソビシステムのグループだよね」、「「にゃんにゃん」言ったり、「ちゅっちゅ」言ったりしているグループだよね」と認知してもらえるように頑張りたいです。そして、FRUITS ZIPPERさんのNEW KAWAIIのように、世の中の人達に知ってもらえるようなfav meと言えば〇〇だよねという代名詞を手に入れられる1年にしたいと思っています。

PHOTOGRAPHER：YUU TOMONO,INTERVIEWER：ATSUSHI OINUMA