最後の東名阪ツアー「AMEFURASSHI LIVE TOUR 2026 “ALL-TIME HIGH”」を終えて感じていること
――最後のツアー「AMEFURASSHI LIVE TOUR 2026 “ALL-TIME HIGH”」を振り返っていただけますか?
愛来 「AMEFURASSHI LIVE TOUR 2026 “ALL-TIME HIGH”」は解散が決まってから迎えた最後の東名阪ツアーで、本当にたくさんの方にご来場いただきました。Colors(ファンネーム)には、いろんな感情があったと思います。楽しいと感じた方もいれば、涙を流している方もいました。解散という事実はあっても、AMEFURASSHIらしい公演ができたんじゃないかなと思います。最後のツアーでしたが、改めて感じたこともあったし、新しい発見もあって、まだまだ伸びしろがあることにも気づけたツアーでした。
市川優月(以下、市川) 私たちは、東名阪ツアーができるようになるまで時間がかかりました。ここまでの道のりを振り返りながら、これが最後のツアーなんだなと思うと、パフォーマンス中に込み上げてくることがありました。最初は、集客に苦労していた私たちが、大阪や愛知でもたくさんの方に応援してもらえることが本当に嬉しかったです。

――大阪や愛知はメンバープロデュース公演でしたね。
市川 セットリストも含めてメンバーがプロデュースしました。Chapter “Red”、Chapter “Purple”、Chapter “Blue”、Chapter “Yellow”の4つのテーマで、メンバーが一人ずつ公演を担当したので、個性が強く出た公演だったと思います。大人になった今、あえて結成初期の楽曲をやるからこそ、成長を感じていただけたかなと思います。これまでのAMEFURASSHIを全部、詰め込んだ公演になったと思います。
小島はな(以下、小島) 過去、何度か東名阪ツアーを開催させていただきましたが、今までとはまた違う気持ちで向き合うツアーになりました。お会いするのが最後になるColorsもたくさんいたり、パフォーマンスするのが最後になる楽曲もあって、気持ちを込めてライブに挑めたかなと思います。最後のツアーでも、新しい挑戦ができたことに感謝していますし、AMEFURASSHIらしくて嬉しかったです。
鈴木萌花(以下、鈴木) メンバーそれぞれの個性を感じていただけたツアーだったかなと思います。昔の楽曲を入れたことで、成長したところを見せられたかなと思いますし、新しいチャレンジをしたり、見せ方を変えたり、作り込めたと思います。でも、ステージを降りる時、一人一人の顔を見てご挨拶するときは、正直、寂しい気持ちでいっぱいでした。

――プロデュース公演で大事にしたことやポイントを教えてください。
愛来 愛知公演2部のChapter “Red”を担当しました。赤には、情熱やエネルギー、感情的に熱くなることをテーマに、ダンスを軸にして考えました。イニミニマニモやSPINのリミックスなど、パフォーマンスで見せるブロックを作ったり、女性らしい熱さという意味で、1曲目に「Desire」を入れて、アレンジもしていただきました。情熱的に歌うこともテーマの一つでしたし、アカペラも入れたり、初めて振り付けをさせていただいたり、やってみたかったことに挑戦できてすごく嬉しかったですし、Chapter “Red”はAMEFURASSHIらしさや愛来らしさが出た公演だったと思います。
市川 愛知公演1部のChapter “Purple”を担当しました。紫のイメージから、神秘性や妖艶さ、女性らしいダンスなどを軸にしました。セクシーな大人っぽさなどを取り入れることで、成長を感じてもらえることも意識しました。神秘性や妖艶さは普段の私のキャラとは少し距離がありそうですが、最近のAMEFURASSHIのパフォーマンスでは大人っぽいダンスを取り入れていたり、それを好きって言ってくださるColorsも多くて。他の色とは雰囲気がガラリと変わるような曲をたくさん入れることも意識してセットリストを組みました。「HICCUP」から公演が始まり2曲目を「Flora」にすることで、冒頭からわかりやすく公演のテーマを伝えられたかなと思います。
小島 大阪公演2部のChapter “Blue”を担当しました。青には、かっこよさとか、寂しさとか、または青春とか、私のポジティブなイメージや逆にギャップのある可愛い感じも入れることを軸に考えました。テーマに沿って考えたときに、最初に浮かんだ楽曲は「Sneaker’s Delight(AMEFURASSHI version)」でした。青春の雰囲気を持っているし、明るくてライブでも盛り上がる曲なので、1曲目にしました。「Sneaker’s Delight(AMEFURASSHI version)」はライブではダンスを崩すことが多いですが、今回は元々の振り付けでしっかり踊りました。あとは、かっこよさを感じる楽曲を続けつつ、後半に「バカップルになりたい!」を入れたり、かっこいいと可愛いのギャップも見せられたかなと思います。振れ幅を作りながらも、やっぱり最後は私らしく、楽しくかっこよく終わりたいと思っていたので、「DROP DROP」で締めさせていただきました。
鈴木 大阪公演1部のChapter “Yellow”は、光や希望、幸福、喜びがテーマでした。中でも明るさや幸せを感じる曲を中心にセットリストを考えました。1曲目の「明後日の方向へ走れ」は絶対入れたいと思っていましたが、どのブロックに入れるかすごく悩みました。1曲目に披露させていただいたのですが、公演を象徴するような始まりになってよかったなと思います。プロデュースは初めてだったので「Colorsは楽しんでくれているかな?」と、今まで感じたことのない気持ちでライブをしていました。終わった後すぐSNSを確認して、皆さんの感想もすごく良かったので、楽しんでもらえてよかったです。
