観客に心からの感謝「私たちもみんなのおかげで生きています」 | 真っ白なキャンバス 「全国5都市で開催のツアー完走『みんなの生きがいになりたい』」 REPORT

観客に心からの感謝「私たちもみんなのおかげで生きています」

観客の熱意ある声援を受けてアンコールがスタートし、元気よくステージへ戻った7人は勢いある「PART-TIME-DREAMER」で微笑みながら躍動。続く「自由帳」では、真剣なまなざしで客席を見つめながらのパフォーマンスを展開し、終盤では寄り添いながら歌い上げるメンバーの声に、観客の合唱が重なった。

MCでは、「全国ツアー、みなさんのおかげで回ってくることができました。ありがとうございます」と感謝すると客席は盛大に拍手。「この先も進んでいきたいので。まだ夢を見られるように頑張っていきたいと思います。くじけそうになっちゃうこともあるんですけど、みなさんの応援のおかげで頑張れています」と、観客に伝えた。

記念撮影では、会場中が笑顔に。6月に東京・shibuya www xで行われる全曲生バンドセットのライブイベント「IDOL of ROCK」がサプライズで告知されると、客席からは驚きの声。メンバーは「私たちと一緒に楽しい1日にしましょう！」と元気よくメッセージを届けた。

メンバーがステージを離れ、暗くなった場内のスクリーンに映ったのはもう一つのサプライズ発表。昨年に続き、山梨・河口湖ステラシアターで7月に開催する野外フリーライブ「真っ白なキャンバス フリーライブ 2023 夏」の告知映像が流れると、観客は再び驚きと歓喜の声を上げた。

7人が再び登場し、イントロでキャノン砲が放たれた「いま踏み出せ夏」でステージはラストに。曲の終盤では笑顔を浮かべるメンバーがたがいに寄り添い、観客との大合唱でステージを締めくくった。

最後に「生バンドライブもフリーライブも決まったので、このままもっと進んでいきたいと思います」とメンバーが元気よく宣言。「みんなの生きがいになりたいし、私たちもみんなのおかげで生きています。もっと進んでいきたいので、真っ白なキャンバス、応援よろしくお願いします！」と力強いメッセージを残し、全員で客席中に感謝を伝えてステージをあとにした。

PHOTOGRAPHER：真島洸,REPORTER:SYUHEI KANEKO