大学に行って新しい価値観を得ることができた
――現在、大学4年生ですが、どうして芸能1本に絞らずに進学しようと思ったんですか。
寺本 自分の可能性を潰したくなかったんです。私は自分がやりたいなと思ったことは芸能活動に限らず全部やっていきたいんですよね。そのうちの一つが大学進学だったんです。
――大学に行って良かったなと感じることは何ですか?
寺本 芸能のお仕事では出会えないような人と知り合えるので、新しい価値観を得られますし、いろんな刺激も受けます。勉強はもちろん、人との出会いで増える知識もたくさんあるので、大学に行って本当に良かったです。
――大学では何を専攻されているんですか?
寺本 経済学部です。小さい頃からそろばんや算数が好きで、数学も得意でした。明確な答えがあるのってすごく楽しいですし、今の経済状況を知るのも面白いですね。
――最近プライベートでハマっていることは何ですか?
寺本 ずっと変わらないんですけど、ラーメンを食べることです。
――よくスタイルをキープできていますね。
寺本 特に運動をしてるっていう訳ではなくて、皆さんが食事をされているのが私の場合、ラーメン中心ぐらいの感覚なんですけど、今のところはキープできていますね。大切なのは無理をしないこと、ですかね(笑)。たとえば「野菜を食べなきゃ!」とか考えずに、ストレスフリーで生きてます。
――特に好きなラーメンは?
寺本 二郎系と家系ラーメンはずっと好きで、最近は担々麺が美味しかったです。
――二郎系は行列もすごいですよね。
寺本 食のためなら迷わず並びます(笑)。ラーメン二郎はいろんな店舗を食べ歩いているんですけど、個人的には栃木街道店が特に美味しかったです。
――お芝居で挑戦したい役はありますか?
寺本 いつまでも求められるものに応えていきたいなと思っているので、どんな役にも挑戦していきたいです。
――どんな時にお芝居のやりがいを感じますか?
寺本 私は仕事が嫌と思ったことが一度もなくて、ずっと楽しくやらせていただいているので、全てがやりがいです。もちろん壁にぶつかることもあるんですけど、周りの方に支えられている部分も多くて、人にも恵まれていますね。
――最後に、もうすぐ夏ですが、何かやりたいことはありますか?
寺本 毎年、夏は海に行ってるので、今年も行きたいですし、サップにも挑戦したいなと思っています。あと夏にテントサウナに入って、川に飛び込みたいです!
Information
Netflixシリーズ「サンクチュアリ -聖域-」
世界独占配信中
出演:
一ノ瀬ワタル
染谷将太、忽那汐里
田口トモロヲ、きたろう、毎熊克哉、住洋樹、佳久創
戌井昭人、おむすび、寺本莉緒、安藤聖、金子大地、仙道敦子、澤田賢澄、石川修平、義江和也、小林圭、めっちゃ、菊池宇晃、余 貴美子、岸谷五朗、中尾彬、笹野高史、松尾スズキ、小雪、ピエール瀧
監督:江口カン
脚本:金沢知樹
体は屈強だが、投げやりな性格の青年が相撲部屋に入門。力士になった彼はとがった振る舞いでファンを魅了しながら、伝統と格式を重んじる角界を揺るがしていく。
「サブスク彼女」
ABCテレビ
毎週日曜 深夜0時55分~
TVer、DMM TVでも配信中
出演:紺野彩夏、望月歩、寺本莉緒、内藤秀一郎、逢沢りな
なぜか彼女のいる男性にばかり好かれてしまう主人公・トモ(紺野彩夏)。「好き」と言われ求められると弱く、でも別れを告げると煮え切らない男たちに対して、トモは世の男性たちが“エモい(感傷的な)恋”に浸っているのだと悟る。その一方で、きっぱりと別れられない自分に対してもまた嫌気をさしていた。都合のいいときにだけデートに誘われるけど、本命彼女になれない日々の中で思いついたのが、みずから“サブスク彼女”になるということ――。「好き」という言葉で、自分の恋愛感情を“搾取”されずに、月額定額制の割り切った彼女になれば、恋愛に振り回されることもないのでは?トモはSNSで同じ境遇の女性を集い、「サブスク彼女」を始めるのだった。だがそんな矢先、トモは自分に一途に好意を寄せる地元の男友達・コースケから告白される!しかし、こじらせた恋愛感情が邪魔をして素直になれないトモは、コースケに「付き合おうよ。でもね、サブスクなんだ、私」と“サブスク彼女としての契約”を提案するのだった……。
PHOTOGRAPHER:YU TOMONO,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI