デビュー前からの躍進に「日々成長とありがたさを感じています」
――まずは先日発売された、1st CDシングル『Love Me Madly』について、おすすめポイントを教えてください。
高岡ミロ(以下、高岡) Lienelは平均年齢が15.6歳と若い方なのですが、パフォーマンスでは大人の表情を見せられる様に心がけています。曲調に合わせた表情、歌詞にあった色気を出せる様に頑張っています。
――レコーディングで印象に残っていることはありますか?
高岡 璃空が「Touch me, Please!!」というセリフがあるのですが、カッコ良く言ってくれるんです。一回やってみて?
森田璃空(以下、森田) 今?!緊張するけど……「Touch me, Please!!」
一同 拍手
高岡 カッコ良い!ここをメンバーみんなで真似してみたりして、そんなことがすごく楽しかったです。
森田 メンバーに真似してもらえるのは、恥ずかしい部分もありますけれど嬉しいです(笑)。ライブでもこの「Touch me, Please!!」という部分はポイントとなっているので注目していただけると嬉しいです。
――MVもとても素敵な仕上がりになっていますよね。
武田創世(以下、武田) 『Love Me Madly』のMVは、リリースイベントでお客さんと一緒に僕らも初めて見ることが出来たのですが、4月にリリースした『LOVE Communication』という曲のMVにも雨の演出が入っていて、今回とリンクしています。僕らも雨に対する耐性がついていて。楽しく撮影出来ました。
――ちょっと細かい質問になってしまうのですが、雨に濡れている時の衣装ってそのままなんですか?
高岡 このままです!
近藤駿太(以下、近藤) すぐに脱いでクリーニングに出します!
高桑真之(以下、高桑) 脱ぐ時が大変でした(笑)。
芳賀柊斗(以下、芳賀) 水を吸って重いんです(笑)。あとは、濡れてはいないのですが海を走っているシーンがすごく好きで。
森田 何本も50m走ダッシュをして、「カメラマンさんを抜かさない様に」というお願いが出たりして(笑)。
高岡 みんな抜かしていたよね(笑)。一回目の撮影は砂浜しか映っていなかったです。
――先日のリリースイベント(https://strmweb.jp/archives/9974/)には、会場に入りきらないほどのお客さんがいらっしゃってましたね。
森田 パフォーマンスは毎回緊張しているのですが、出る度に楽しいライブをやらせていただいていて、本当にありがたいです。
武田 グループでの最初のステージは6月の大阪・心斎橋でのリリースイベントでした。先日のリリースイベントに本当にたくさんの方が来てくださいましたが、最初はそこまでの方を集めることが出来なかったので、日々成長とありがたさを感じています。
――EBiDANの先輩方のオープニングアクトとして大きな会場に立つことも経験されています。
高岡 Lienel単体ではまだ立てない場所で、オープニングアクトとしてパフォーマンスさせていただいています。リリースイベントと違って、各階への目線であったり、大きくパフォーマンスをしないとお客さんには伝わらないということを、実感する機会になりました。ワンマンライブに向けて、本当に良い経験をさせてもらうことが出来て感謝でいっぱいです。緊張はたくさんしますけれど、学ぶことがたくさんあります。