「GANG RISE TOUR」ではかっこいいギャンパレを見せることができた
−−6/18リリースのMajor 3rd Album「GANG RISE」についてお伺いします。作品のテーマやコンセプトを教えてください。
キャ・ノン 2025年でGANG PARADE(以下、ギャンパレ)が10周年目を迎えます。タイトルの「GANG RISE」には、「さらに上へ上げと上がっていく、上昇していく」という意味が込められています。収録曲はバンドサウンドが多めで、いろんなジャンルの曲を集めたアルバムになっています。
−−アルバムの同名ツアー「GANG RISE TOUR」では、全国11都市、12公演を駆け抜けられましたが、どんなツアーでしたか?
キャ・ノン 11人体制になってから初のツアーで、不安もありましたが、実際にライブをしてみるとすごく手応えがありましたし、メンバーと遊び人(GANG PARADEのファンの総称)で心が一つになっていると感じました。
−−どの辺に手応えを感じたのでしょうか?
キャ・ノン 初日からライブに一体感が生まれていて、このツアーはすごくいいものになるんじゃないかって確信していました。「GANG RISE」が自信を持てるアルバムで、ライブで楽曲をお届けできていることがすごく嬉しかったです。
−−ライブでのバンドサウンドに対して、遊び人の反応はいかがでしたか?
キャ・ノン ギャンパレにはいろんな曲がありますが、初期はバンドサウンドだったり、かっこいい曲が多かったので、原点回帰じゃないですけど、今回のツアーで改めてかっこいい部分を見せられたと思います。遊び人もかっこいいギャンパレが好きなんだなっていうのがすごく伝わってきてとても嬉しかったです。
−−ツアーではメンバーが持ち回りで開場時のBGMを担当されていました。キャ・ノンさんは、高松会場担当でしたが、どのような選曲をされましたか?
キャ・ノン 私はBGMにはこだわりたい派なので、ツアーを回りながらずっとプレイリストを作っていました(笑)。毎日ちょっとずつ選曲や順番を変えながら、「やっぱここにはこれかな?」とか思いながら作っていました。
−−テーマなどはありましたか?
キャ・ノン 自分自身の気分が上がる曲だったり、開場前にテンション上がるように構成と曲同士のつながりを意識しました。特に最初と最後の曲が繋がるようにすごく曲を聴き込んで決めました。全体として大きな波を立てずにだんだんと変わっていく感じにしています。