一つひとつの歌詞に感情を乗せて、相手に語りかけるように歌った「LET YOU GO」
――全員とお会いするのは初めてですか?
藤﨑ゆみあ(以下、藤﨑) Hinataさんとは初めましてで、3人とはMVの撮影でお会いしました。今日、全員とお会いして感じたのは、とにかく返事がいいなと(笑)。ハキハキしていて、お話ししていてとても楽しいです。
Emi みんな人見知りなので、お会いする前に「どうやって話しかける?」って4人で話し合ったんです。でも実際にお会いしたら、同世代ということもあって話しやすくて、自然とフレンドリーな雰囲気になれました。
Hinata 藤﨑さんと私の共通の趣味がアニメ鑑賞で、先ほど『鬼滅の刃』の話で盛り上がりました。

――ちなみに『鬼滅の刃』で好きなキャラクターは?
Hinata 私は鬼側が好きで、中でも童磨がお気に入りです。
藤﨑 私は主人公の炭治郎が好きなので、対立する関係性ではあるんですが(笑)。
Michelle ちなみに私も『鬼滅の刃』が好きで、鬼側は黒死牟、鬼殺隊は不死川実弥が好きです(笑)。私は藤﨑さんとお会いするのが2回目だったんですが、お会いする前からインスタは拝見していて。すごく大人っぽい方だなと思っていたんですが、リアルでお会いしたらそれ以上に大人な雰囲気で、「LET YOU GO」のコンセプトにすごくフィットしていると思いました。
Cocomi 私の中で藤﨑さんは癒しというか、ところどころでかわいらしいしぐさがあってキュンキュンしますし、MVでの大人っぽい雰囲気とは違って、そのギャップもとても素敵でした。
――MV撮影はいつだったんですか。
藤﨑 1月の終わり頃です。すごく風の強い日で大変でしたが。その日のお昼休憩に、美麗-Bi-ray-の3人が会いに来てくださって、ほんの10分程度しか時間がなかったのですが、アカペラで「LET YOU GO」を歌ってくださったんです。間近で奏でるハーモニーの美しさを体感しました。
――撮影で印象に残っていることを教えてください。
藤﨑 スタッフの皆さんが空気感や冬の世界観を丁寧に作ってくださったおかげで、相手役の坂元愛登さんと、その場に立って対話するだけで、自然とその世界に連れて行ってもらえる感覚がありました。曇ったバスの窓に絵を描くシーンは、坂元さんとお話をするだけで楽しい気持ちになりましたし、別れのシーンでは日も落ちてきて、悲しく感じる瞬間も多くあって、濃度の高い一日でした。

――4人は完成したMVを観て、どんな印象を抱きましたか。
Cocomi 共感できるリアルなストーリーで、お二人の素敵なお芝居と映像の美しさが重なって、とても感動しました。
Emi 現場にいた時間は短かったんですが、完成するのをずっと楽しみにしていました。私たちの思う歌詞の内容や、曲のストーリーを素敵に表現してくださって、歌う側としてではなく、初めて「LET YOU GO」を聴く人のような気持ちでMVを観て、感情移入しました。藤﨑さんに演じていただいて、改めてうれしくなりました。
Michelle 幾つも印象的なシーンがあったんですが、特に二人が手をつなぐシーンは恋の切なさが伝わってきました。演技を通して、歌心も伝わってきてすごく惹き込まれました。
Hinata 藤﨑さんの表情と演技によって、私たちの音楽がよりリアルに届くと感じました。最後に藤﨑さんがバスから降りて、夕日の中を駆け抜けていくシーンは本当にエモかったです。
藤﨑 うれしいです!
――普段のお芝居と、今回のMVでは何か違いはありましたか。
藤﨑 セリフがない分、すごく繊細だなと考えていて。内側で嘘をつくと、曲も台無しになってしまいます。だから、素敵な世界観がある中で、彼女が何を思っているのか、どんな時間を過ごしてきたのかをいろいろ想像しながら向き合いました。ここはこれでいいのかなと迷ったところもあったのですが、最終的に音楽と皆さんの歌声が伝えてくれるものが多かったので、ちゃんと向き合ってよかったと思っています。撮影中も、実際に自分がバスの通学路で過ごしたかのように感じました。
――レコーディングで意識されたことをお聞かせください。
Hinata 息遣いや細かい表現の部分を丁寧に意識しながら、力強く歌うよりも、「伝える」ことを一番大切にしました。
Michelle いつもレコーディング前に、メンバーでどう歌うかを話し合うんですが、今回は「自分たちの声で物語を聴いている人に伝える」という意識を共有して臨みました。
Emi 私は自分のこれまでの経験や感情を一度全部ノートに書き留めて整理することから始めたのですが、力強いパートと切ないパートで声を使い分けることを意識しました。
Cocomi 一つひとつの歌詞に感情を乗せて、相手に語りかけるように歌うことを意識しました。
――藤﨑さんは普段、どんな音楽を聴くんですか。
藤﨑 気分を上げたい時はK-POPをよく聴きますし、日常ではVaundyさんやあいみょんさんなど、日本の音楽を聴くことが多いです。人気のアーティストはライブがなかなか当たらないので、YouTubeでライブ映像を観たり、MVのコメント欄を見たりしながら楽しむことが多いです。
