怒涛の一年で、デビューしたのが昨日のことのよう
――みなさんにとって激動だった2023年も、もうすぐ終わりますが、今年はどんな一年だったでしょうか?
志賀李玖(以下、志賀) 初めての経験ばかりで、すごく濃い一年でした。リリースイベントで、いろんな地方にも行かせていただいて、僕たちのことを初めて見てくださった方々がCOOLer(※ファンの呼称)になってくれて、応援してくれる人も増えました。先輩たちのバックダンサーも務めさせていただいて、すごく成長することができました。
千田波空斗(以下、千田) ワンマンライブを始め、たくさん新しい景色を見ることができましたし、韓国にも行かせていただいて楽しいことばかりでした。
中村旺太郎(以下、中村) メジャーデビューも大きなことでしたし、ワンマンライブに向けて練習はもちろん、いろいろな場にも出て、そこで培った経験が自信に繋がりました。
山本龍人(以下、山本) 人生で一番変化があった一年でしたし、自分の夢が次々と具現化していくのが楽しかったです。その中で自分たちの欠点も見つかって、これからも頑張ろうと思いました。
竹野世梛(以下、竹野) ICExを結成していなかったら、メンバーにもCOOLerにも出会えてなかっただろうし、奇跡だなと思える一年でした。
筒井俊旭(以下、筒井) 怒涛の一年で、デビューしたのが昨日のことのようで、本当に一瞬でした。リリイベだったり、ライブだったり、こうしたインタビューだったりと、いろんな経験をさせていただいて充実した日々を過ごすことができました。僕たちに関わってくれている人たちがいないと、乗り越えられないこともありましたし、感謝を感じた一年でもありました。
八神遼介(以下、八神) ICEx結成は3月31日だったんですが、その前から準備に忙しくて、結成後も先輩方のバックダンサーやオープニングアクトを務めさせていただいたり、リリイベやワンマンライブを開催したり。その中で今の課題や反省点も見つかって、勉強になることがたくさんありました。
阿久根温世(以下、阿久根) みんなの言う通り、すごく濃くて、あっという間の一年でした。COOLerと触れ合える時間は本当に貴重でしたし、当たり前じゃない経験をたくさんさせてもらえていることに感謝です。
――8月5日にヒューリックホール東京で開催した初ワンマンライブ「ICEx First concert “ICEx LOVEx YOU”」も印象深かったと思いますが、それ以外で特に印象に残っているステージは?
八神 8月11・12日の「EBiDAN THE LIVE UNIVERSE 2023」で立った国立代々木競技場第一体育館です。初めてセンターステージを経験したんですが、ワンマンライブで見た景色とは全く違っていて、360℃にお客様がいて、ガチガチに緊張しましたが、デビュー一年目でアリーナを経験できたのはありがたかったです。
志賀 デビューした直後だったので、まだICExのことを知らない人がたくさんいたと思うので、どうアピールしたら聴いてもらえるのかを考えながら、気合いを入れてパフォーマンスしました。
――ステージ以外で印象に残っている場所を教えてください。
山本 5月末に強化合宿で行った韓国です。ミュージックビデオの撮影もあったりとドタバタした3日間でしたが、個人的に人生初の海外だったので楽しかったです。みんなと韓国の街を歩いて、現地の方々との交流もあって。明洞で買った洋服は今も大切に着ていますし、現地で食べたロブスターが本当に美味しくて、昨日のことのように鮮明に思い出せます。
阿久根 もともと僕は韓国料理が大好きで、本場で食べるキムチとサムギョプサルはすごく美味しくてテンションが上がりました。
――過去に海外へ行ったことのある方はいますか?
竹野 僕はグアムとシンガポールと中国です。韓国にも行ったことがありました。
千田 めっちゃ行ってるね。
八神 僕はグアム、ハワイ、フィリピン、セブ島、香港。
千田 二人ともすごいな!
八神 家族が海外旅行好きなんですよ。でも入国手続きはいまだに緊張します(笑)。